お笑いコンビ「ずん」のボケ担当として、独特の“ぺっこり88度”スタイルで愛される飯尾和樹さん。
2025年もテレビやCMだけでなく、雑誌POPEYEでのコラム連載や新番組「ハンコください」など、多方面で活躍を見せています。
さらに「ずん喫茶」や「ノンストップ!」など、レギュラー番組での安定感も抜群。
今回はそんな飯尾和樹さんの最新経歴・エピソード・出演情報をまとめ、彼の魅力を徹底解説します!
テレビから雑誌まで!2025年の最新活動まとめ
2025年も飯尾和樹さんの勢いは止まりません。
まず注目すべきは、フジテレビの人気番組「さんまのお笑い向上委員会」や「ノンストップ!ワリカツ!」といったお馴染みのレギュラー出演です。
温かみのある笑いと絶妙な“下から目線トーク”は健在で、芸人仲間からも一般視聴者からも愛され続けています。
さらに、BSテレ東では自身の冠番組「飯尾和樹のずん喫茶」がレギュラー放送中。
BSテレ東 : 「飯尾和樹のずん喫茶」
昭和レトロな雰囲気を感じさせる喫茶店の舞台設定に、飯尾和樹さん特有のユルさと真心が溶け込み、視聴者から“癒し枠”と称されています。
加えて話題を呼んだのが、テレビ東京で放送された特番「飯尾くっきー!のハンコください!あなたの名字で旅してます」。
野性爆弾・くっきー!さんとの初タッグで、珍しい名字の方を訪ね歩くというユニークな企画は“飯尾節”にピッタリ。
人と人との温かい交流を描きつつ、緩やかな笑いを届けました。
そして、もう一つ大きな注目は雑誌POPEYEでのコラム連載。
2025年8月から短期連載として掲載されたエッセイは、高校時代の赤点エピソードや、日常の料理体験などを綴り、飯尾和樹さんの文章力とユーモラスな発想が存分に光りました。
テレビ・雑誌・CMのすべてで存在感を放つ飯尾和樹さん。まさに“今が旬”の芸人といえるでしょう。
エピソードで知る!飯尾和樹の人柄とユーモア
飯尾和樹さんの言葉 pic.twitter.com/SsBnczSW7h
— こんな彼氏が好き+人生観、恋愛観 (@konnakareshi) July 24, 2025
飯尾和樹さんの魅力は、ただ笑わせるだけでなく、温かな人柄と独特のユーモアにあります。
2025年に明かした「高校時代の物理赤点エピソード」はファンの間で特に注目を集めました。
最初は28点で赤点を取り、夏休みに補習授業を4日間受講。
努力の末に再テストで90点を取った体験を「果汁100%テスト」と表現し、失敗すらも笑いに昇華しました。
POPEYE : 【#1】人生で一番焦った夏
このユニークな切り替え力が、彼の芸風の源泉といえます。
また、芸人仲間や大御所からの信頼も厚く、特にさんまさんとの関係性は特別です。
朝日新聞のインタビューでは、さんまさんを「一緒に死んでくれる存在」と表現し、関根勤さんを通じて出会った経緯も語りました。
先輩芸人に対して常に感謝の姿勢を忘れず、その謙虚さが人望につながっています。
AERA DIGITAL : ずん・飯尾和樹が「かっこよくないですか?」と語る、たけし、さんまがカメラの裏側で口にした粋な一言とは
さらに、飯尾和樹さんの代名詞ともいえるのが**“現実逃避”の発想力**。
中日新聞のインタビューでは「この物価高も“全部10円で買えたらな”と考える」「オヤジがトム・クルーズだったら」と妄想するなど、日常の悩みをユーモアに変える姿を披露。
こうした発想が、視聴者にポジティブな気持ちを与えています。
中日スポーツ : ずん・飯尾和樹、『やめられない とまらない』ことは「現実逃避」 やす「ダジャレです。フラットな状態なのにバンバン出てくる」
失敗を笑いに変え、人を思いやり、逆境を楽しむ――
この3つが揃っているからこそ、飯尾和樹さんは“癒し系芸人”として愛され続けているのです。
料理好き・ロケ芸人としての顔と著書の魅力
飯尾和樹さんの意外な一面として知られているのが、料理好き芸人という顔です。
フジテレビ「ノンストップ!」の「ワリカツ!」コーナーでは、節約レシピをユーモラスに紹介しながらも、しっかりと生活に役立つアイデアを披露。
庶民派で実用的な料理内容に「真似して作りたくなる」と主婦層や料理好きファンからの支持を集めています。
婦人公論.jp : 「味見はこまめに」「材料が足りなくても気にしない」ずん・飯尾流《気楽に料理と向き合うルール》「ないよりはいいでしょ」の副菜レシピ
もう一つ外せないのが、ロケ芸人としての圧倒的な実績です。
年間100本を超えるロケ出演をこなし、街頭インタビューや商店街ロケなどでは持ち前の“ぺっこり88度”で相手を和ませます。
その場にいる人の緊張を一瞬で解きほぐすトーク力は、まさに飯尾和樹さんの真骨頂。
派手なボケではなくとも、現場の雰囲気を穏やかに変える存在として、多くの番組スタッフからも信頼されています。
著書活動でも独自の視点を発揮しており、「まいにち、飯尾さん」「どのみちぺっこり」「師匠!いらしたんですか」などでは、日常を笑いに変えるエピソードを多数収録。
共著「キャイ〜ン ずん 作文集」も話題となりました。
PARCO Journal : 連載『どのみちぺっこり』最終回「何よりも恐れている業界病」 飯尾和樹(ずん)
料理・ロケ・著書、どの分野でも**“生活感とユーモアを融合させる”**スタイルが貫かれており、これこそ飯尾和樹さんという芸人の普遍的な魅力と言えるでしょう。
まとめ
ずん・飯尾和樹さんは、2025年もテレビ、雑誌、CMと幅広く活躍中。
「ずん喫茶」や「ハンコください」などの番組、POPEYE連載、料理や著書活動を通じて、その魅力を余すことなく発揮しています。
人柄の良さとユーモラスな発想力で、常に周囲を明るくする存在。
これからも“現実逃避の達人”として、多くの人々に笑顔と癒しを届け続けてくれることでしょう。

