広島出身の塚本恋乃葉(つかもと このは)さんは、2023年のホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得し、2025年から**「イッテQ!」の出川ガールとして活躍中の注目新人タレントです。
父は元広島東洋カープ投手・塚本善之さん**というスポーツ一家に生まれ、幼少期から負けん気と行動力は人一倍。
そんな彼女が夢を叶えるまでの道のりや、地元広島への熱い思い、そして今後の目標までをたっぷりご紹介します!
一度の挫折からグランプリへ!負けず嫌いが生んだ快進撃
塚本恋乃葉さんの芸能界デビューは、決して一発合格の華やかな道ではありません。
実は2022年、彼女は第46回ホリプロタレントスカウトキャラバンに挑戦しましたが、惜しくも不合格という結果に終わります。
そこで諦める人も多い中、彼女は「絶対にやりきる!」と強く決意。
翌2023年に再挑戦し、見事グランプリを獲得しました。
この負けず嫌いな性格こそが彼女の原動力です。
塚本恋乃葉さんの根性は、学生時代から培われてきました。
小学4年生から高校3年生まで9年間、ずっとバレーボール部一筋。
高校では一期生として部を立ち上げ、練習メニューやチーム方針まで仲間と作り上げました。
国体候補に選ばれるほどの実力を持ち、試合前に肋骨を折ってもコルセットを巻いて出場するほどの覚悟も見せています。
こうした経験は、オーディションの大舞台でも自信と冷静さを与えてくれたはずです。
また、大学生活でも地元広島を拠点に活動し、学業と芸能活動を両立。
さらに、さまざまなアルバイト経験を積み、社会性や人との接し方を学びました。
「宮島のあなご飯店」ではホールとキッチンを担当し、「寿司屋」では握りまで任される腕前。
短期間ながら代官山のりんご飴専門店「キャンディアップル」広島店でも勤務しました。
こうした経験は、誰とでも打ち解けられる自然体の魅力につながっています。
父はカープOB!スポーツと広島愛が育んだ個性
明日よる7時58分〜の #イッテQ は
— 世界の果てまでイッテQ! (@itteq_ntv) April 19, 2025
#出川ワールドクッキング IN タイ🇹🇭✈️
マジシャン出川でのピンチヒッターに続き
相棒は塚本恋乃葉さん🌷
3月中旬に出川ガールとして初のロケに挑んできました💪
ということは…
あの人たちが黙っていません😎
タイの人々や大自然の力を借り… pic.twitter.com/Dd6vGx1NKy
塚本恋乃葉さんの父、塚本善之さんは1987年ドラフト5位で広島東洋カープに入団し、投手として3年間プレー。
その後は競輪選手に転向し、2017年まで現役を続けた異色の経歴を持ちます。
プロ野球と競輪の両方で活躍する姿は、幼い頃から塚本恋乃葉さんの憧れであり、スポーツへの情熱や強い精神力の基盤になっていると言えるでしょう。
塚本恋乃葉さん自身も、幼少期からの生粋のカープ女子。
父の影響もあり、二軍の由宇球場や選手寮の大野寮に足を運び、天谷宗一郎選手、栗原健太選手、廣瀬純選手らを熱心に応援してきました。
球団の年間シート特典を使って観戦することも多く、カープは日常の一部でした。
ホリプロ : 公式プロフィール
そして2024年5月22日、ついに彼女はマツダスタジアムのマウンドに立ちます。
父が現役時代に使っていたグローブを手に、ノーバウンドでストライク投球を決め、観客を沸かせました。
「スカウトキャラバンより緊張した」と語るほど、この始球式は特別な瞬間でした。
地元広島での生活は、自然と共に育まれたのびのびとしたもの。
制服のまま海に入り、フナムシやカニを捕まえて帰ったり、部活帰りに友達と食べたお好み焼き、瀬戸内海に沈む夕日を眺めながらの帰り道――そんな日常が彼女の朗らかな笑顔を作っているのです。
note : 【わたしと地元】塚本恋乃葉、愛する「広島」の思い出をまっすぐに語る…目標はマツダスタジアムでもう一度始球式!
出川ガール就任!広島から全国へ広がる夢
グランプリ受賞時に「目指せ!出川ガール」と宣言していた塚本恋乃葉さん。
その夢は2025年4月20日、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」で正式に叶います。
初登場から全力投球で、先輩出川ガールたちにも負けない度胸と元気さを披露し、視聴者の記憶に残りました。
ロケ先でも臆せず挑戦する姿勢は、まさに彼女の魅力そのものです。
スポニチアネックス : 20歳・塚本恋乃葉が「イッテQ」出川ガールデビュー!「本当に本当に嬉しい」 父は元プロ野球選手
現在は「坂上忍の勝たせてあげたいTV」「プロ野球ニュース」「ピタニュー」など、全国から地元ローカルまで幅広く出演。
さらに永谷園のCMでは出川哲朗さんと共演し、広島電鉄やイズミなどの広告にも登場。
Yahoo JAPANニュース : 永谷園のお茶漬けCMでおなじみの20歳タレント、大阪・関西万博を来訪…まさかのパック姿に反響 フォロワー「ミャクミャク仮面」「最後に仕込んできたねえ」
地元の顔としての存在感を着実に高めています。
また、演技にも挑戦中。ドラマ「素晴らしき哉、先生!」(細野くるみ役)や映画「惑星ラブソング」(リポーター役)、「シケモクとクズと花火と」(ミク役)など、ジャンルを問わず出演し、演技の幅を広げています。
彼女の最終目標は、同郷の先輩綾瀬はるかさんのように、「堂々と広島に帰ってきました」と言える女優・タレントになること。
これからは持ち前の運動神経と度胸を武器に、バラエティからドラマ、映画まで幅広く挑戦していくはずです。
全国的な知名度を得た今、その成長スピードはさらに加速していくでしょう。
まとめ
塚本恋乃葉さんは、一度の挫折を乗り越えて夢を掴んだ努力家であり、父はカープOBというスポーツ一家に育まれた根性と明るさが魅力。
地元広島をこよなく愛し、その自然体の人柄で全国のファンを魅了しています。
今は出川ガールとして注目を集めていますが、これからは女優としての活躍も期待大。
彼女の挑戦はまだ始まったばかりです!



