高杉真宙さん(たかすぎ・まひろ)は、1996年生まれの29歳。
端正な顔立ちと繊細な演技力を武器に、今や若手から中堅へと大きく成長した実力派イケメン俳優です。
子役時代から活躍し、「仮面ライダー鎧武」で知名度を上げた後、映画や朝ドラ、舞台など多方面で存在感を放ってきました。
そして2025年は、**弁護士役に挑んだ『法廷のドラゴン』**や、**天才騎手を演じる『ザ・ロイヤルファミリー』**といった大作に出演。
まさにキャリアの転換期ともいえる活躍ぶりです。
本記事では、高杉真宙さんのプロフィールや経歴、最新出演作、そして人柄や家族エピソードまで徹底解説します。
高杉真宙のプロフィールと経歴を総まとめ
高杉真宙さんの本名は「高杉真宙」。
1996年7月4日生まれの29歳で、出身は福岡県です。
身長170cm、血液型はA型と公表されています。
芸能界入りのきっかけはなんと小学6年生の時、熊本の花火大会でスカウトされたこと。
中学2年で単身上京し、若くして俳優の道を選びました。
2009年に舞台でデビューした後、徐々に映像作品へ進出。
特に**「仮面ライダー鎧武/ガイム」で演じた呉島光実(仮面ライダー龍玄)は、彼の名を全国に広めた代表的な役柄です。
以降、映画「カルテット!」で主演を務め、「ぼんとリンちゃん」ではヨコハマ映画祭最優秀新人賞**を受賞。
映画.com : 高杉真宙「カルテット!」で映画初主演 剛力彩芽と共演
その後も映画「散歩する侵略者」「東京リベンジャーズ2」など、幅広いジャンルに挑戦してきました。
一方で舞台にも積極的に出演し、2022年には勝村政信と共演した「ライフ・イン・ザ・シアター」で二人芝居を経験。
「やっぱりお芝居って楽しい」と改めて感じたそうです。
舞台の稽古や本番で培った集中力や表現力は、その後の映像作品にも活かされています。
これまでのキャリアは決して派手な成功ばかりではなく、着実に経験を積み重ねてきた道のり。
特撮・映画・ドラマ・舞台と多彩なフィールドで磨かれた演技力こそが、今の高杉真宙さんを作り上げています。
2025年の最新出演作『法廷のドラゴン』と『ザ・ロイヤルファミリー』
高杉真宙、機能不全の家族描く主演映画最新作は「嘘と愛の物語」 来年1月9日公開「架空の犬と嘘をつく猫」https://t.co/RWcEzhBM7s
— スポーツ報知 (@SportsHochi) September 28, 2025
2025年は、高杉真宙さんにとってまさに飛躍の年。
まず1月クールに放送されたテレビ東京の「法廷のドラゴン」では、弁護士・歩田虎太郎役を熱演しました。
これまで医者や刑事など職業ものには挑戦してきましたが、弁護士役は初めて。
「未経験だった弁護士に挑めてうれしい」と語り、視聴者からも「スーツ姿が似合う」「真摯に依頼人を守る姿がかっこいい」と高評価を得ました。
そして10月からは、TBS日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」に出演。
妻夫木聡主演の本作は、競馬界を舞台にした20年にわたる壮大な人間ドラマです。
高杉真宙さんが演じるのは、天性の騎乗センスを持つ騎手・佐木隆二郎。
もともと乗馬を特技とする彼にとって、この役柄はまさにハマり役といえます。
競馬という特殊な世界での挑戦は、これまでの彼のキャリアに新たな深みを与えるでしょう。
さらに映画でも活躍が続きます。
2025年10月公開予定の「盤上の向日葵」では佐野直也役、2026年には主演映画「架空の犬と嘘をつく猫」が公開予定。
映画.com : 高杉真宙
加えて大ヒットドラマ「TOKYO MER」劇場版にも出演し、まさに話題作が続く俳優となっています。
2025年は、弁護士と騎手という全く異なる役柄に挑むことで、俳優としての幅をさらに広げる年になりそうです。
高杉真宙の人柄・家族エピソードとプライベート
高杉真宙さんが多くのファンから愛される理由は、演技力だけでなく人柄や家族への思いにあります。
彼は5人家族の長男で、弟が2人いる三兄弟。
幼少期は取っ組み合いのケンカを繰り返したといいますが、今では「どんな時でも家族が味方」と語るほど強い絆を感じています。
コロナ禍では母と電話で話し、弟たちとはオンラインゲームで交流。
家族の存在が心の支えになっているのです。
特に母からは「甘える勇気」を学んだといい、中学2年で上京を決意したときも「自分で決めなさい」と背中を押してくれたそうです。
日本経済新聞 : 俳優・高杉真宙さん 母から学んだ甘える勇気
このエピソードは、彼が俳優として壁にぶつかった時も、挑戦を恐れず進む姿勢につながっているのかもしれません。
プライベートでは、アニメやゲームが大好きで漫画は1500冊以上所有。
休日はインドア派な一面を持ちながらも、役作りでは徹底した努力家です。
30代に向けて「スーツが似合う男になりたい」と語り、体重を10kg増やすトレーニングを継続中。
好きな言葉は「やるしかない」「まぁ、いっか」「なんとかなる」と意外に楽観的。
恋愛観については「よく食べる人が好き」と答えるなど、素朴で飾らない一面も魅力です。
こうした誠実さとユーモア、そして家族思いな優しさが、ファンにとって“親近感のあるイケメン俳優”として支持される大きな理由になっています。
まとめ文
高杉真宙さんは、演技力・ルックス・人柄の三拍子がそろったイケメン俳優です。
2025年は「法廷のドラゴン」で弁護士役、「ザ・ロイヤルファミリー」で騎手役に挑戦し、まさにキャリアの新境地を切り開いています。
映画公開も続き、30代を迎える彼の成長から目が離せません。
家族思いで誠実な性格や趣味の多さも魅力のひとつ。
これからも俳優・高杉真宙の進化を楽しみに応援していきましょう!