2025年9月、フィリピン・マニラで開幕する世界バレーボール男子選手権。
日本代表のエースとして大きな期待を背負うのが高橋藍選手です。
高校時代からスター性を放ち、大学在学中にはイタリアで武者修行。
現在はサントリーサンバーズ大阪で活躍しながら、日本代表の中心として存在感を発揮しています。
この記事では、高橋藍選手のプロフィール・経歴・兄塁選手との絆をわかりやすくまとめ、最新情報まで徹底紹介します!
高橋藍のプロフィールと2025年の挑戦
まずは高橋藍選手の基本プロフィールからチェックしましょう。
2001年9月2日生まれの24歳、京都府京都市出身、身長188cm・体重83kg、ポジションはアウトサイドヒッター。
最高到達点は350cmと驚異的で、攻守にわたってチームを支えるエースです。
血液型はO型で、飾らない明るいキャラクターから**「ラン様」**の愛称でも親しまれています。
サントリーサンバーズ大阪 : 高橋藍Profile
2025年は彼にとって勝負の年。
6月のネーションズリーグ2025では、チームの得点源として大活躍し、日本を勝利に導く場面が数多く見られました。
また、9月2日の誕生日にはブルガリア戦で白星を飾り、24歳のスタートを華やかに演出。
さらに髪を金髪に染め、まるでレオナルド・ディカプリオのようだと話題になり、SNSでも大きな注目を集めました。
そして最大の舞台は**世界バレー2025(フィリピン開催)**です。
高橋藍選手は「メダルを獲る、一戦必勝で挑む」と語り、51年ぶりの表彰台を目標に掲げています。
東スポweb : 【バレーボール】高橋藍 世界選手権は一戦必勝の構え!予選は「確実に突破できる保証もない」
東京五輪、パリ五輪と経験を重ねた今こそ、彼の本当の勝負どころ。
攻撃力だけでなく、冷静なメンタルコントロールとチームを鼓舞するリーダーシップも注目されています。
まさに2025年は、高橋藍選手という選手の真価が問われる年といえるでしょう。
経歴で振り返る成長ストーリー
バレーボール男子日本代表・ #高橋藍 選手が24歳の誕生日を迎えたきょう9月2日「高橋藍パーソナルブック… pic.twitter.com/c5ja9BJ0H2
— スポーツ報知 (@SportsHochi) September 2, 2025
高橋藍選手のキャリアは、幼少期から兄・塁さんの影響を受けて始まりました。
小学生の頃にバレーボールを始め、中学時代にはリベロとして守備を経験。
これが後のオールラウンダーとしての基盤になりました。
高校は京都・東山高校に進学し、3年生のときには全国大会「春高バレー」で優勝。
ここで全国区の注目を集め、一躍スター選手へと成長します。
その後は日本体育大学に進学し、在学中から日本代表に選ばれるなど早くから頭角を現しました。
特に19歳で迎えた2020年の日本代表初選出は大きなニュースとなり、21世紀生まれで初の代表選手として話題に。
サンスポ : 【TOKYO2020+1カウントダウン】バレーボール男子日本代表・高橋藍、兄の背中の先に金 19歳の若さで12人の精鋭に抜擢された
翌年の東京五輪2021では最年少選手として出場し、若さあふれるプレーで観客を魅了しました。
大学在学中にはイタリア・セリエAに挑戦し、世界最高峰のリーグで経験を積んだことも彼の大きなターニングポイント。
本人は「一番成長できる環境を選びたかった」と語り、その挑戦は確実に実を結びました。
Sportiva web : 髙橋藍は、なぜSVリーグ参戦を決めたのか 「一番成長できる環境」と兄・塁の存在について語った
2024年からはサントリーサンバーズ大阪に加入し、日本のリーグでも活躍の幅を広げています。
こうして振り返ると、高橋藍選手は常に「より高い環境」を求めて挑戦し続けてきました。
世界バレー2025でのプレーは、これまでのすべての経験が結実する瞬間。
まさに彼のキャリアの集大成といえる大会になるはずです。
兄・塁との絆とプライベートエピソード
高橋藍選手を語る上で欠かせないのが、兄・高橋塁選手の存在です。
塁さんもサントリーサンバーズ大阪に所属しており、兄弟で同じチームに在籍するという珍しいケース。
Numberの特集記事では、兄が弟の成長を近くで見守る姿や「藍は本当に努力家で、いつの間にか追い抜かれた」と語るエピソードも紹介されていました。
Number web : 《高橋藍ができるまで#1》バレーを始めた兄が驚いた弟・藍の“特別な才能”とは? 巨人スカウトに注目された父「次男にはホームランの“ラン”を…」
兄弟の絆は、高橋藍選手の強さを支える大きな要素です。
また、高橋藍選手は「唯一無二の選手になりたい」という強い信念を持っています。
AERAのインタビューでは「大谷翔平選手のように、スポーツを夢のあるものに変えたい」と語り、バレー界の未来を背負う存在としての自覚を見せました。
これまでの選手像にとらわれず、新しい時代を切り開いていこうとする姿勢に、多くのファンが共感しています。
さらに、高橋藍選手は人気漫画「ハイキュー!!」からも大きな影響を受けており、エースとしての覚悟やチームへの責任感を学んだと度々語っています。
SNSでは試合報告や日常の写真をアップし、ファンとの距離の近さも魅力。
髪型やファッションの変化も注目され、グッズやカレンダーも毎年人気を博しています。
プライベートでも兄弟の仲の良さが垣間見え、試合後のやり取りやSNSでの交流はファンにとって微笑ましい瞬間です。
こうした人間味あふれる一面があるからこそ、ただのエースではなく「愛されるスター選手」として、バレー界のみならず幅広い層から支持を集めているのです。
まとめ
高橋藍選手は、日本代表のエースとして世界バレー2025に挑む若きスターです。
幼少期からの努力、海外挑戦を経て掴んだ経験、そして兄・塁選手との強い絆が、彼の大きな武器となっています。
ネーションズリーグでの活躍、誕生日を勝利で飾った試合、そして金髪へのイメージチェンジと、話題に事欠かない存在感。
目標はもちろん「51年ぶりのメダル獲得」。
世界が注目する高橋藍選手の挑戦から、今後も目が離せません!





