子役として『マルモのおきて』で大ブレイクした鈴木福さん。
あの愛らしい笑顔の少年も、2025年で21歳を迎え、すっかり大人の俳優に成長しました。
現在は慶應義塾大学に通いながら、俳優・タレント・パーソナリティとして活躍中。
さらに『ZIP!』の木曜パーソナリティや『仮面ライダーギーツ』出演など、活動の幅を広げています。
今回はそんな鈴木福さんの現在の姿、大学生活、家族エピソードや野球好きな一面まで、最新情報を徹底的に解説します!
子役から大人俳優へ!鈴木福の成長と現在の活動
鈴木福さんの芸能活動は、わずか1歳でのデビューから始まりました。
NHK『いないいないばあっ!』出演をきっかけに芸能界入りし、2011年のドラマ『マルモのおきて』で大ブレイク。
芦田愛菜さんと共に歌った主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」は社会現象となり、史上最年少で紅白歌合戦に出場するなど国民的子役となりました。
それから約10年以上が経ち、鈴木福さんは現在21歳。
高校は芸能人御用達の堀越高校を卒業し、慶應義塾大学に進学。
大学に通いながらも俳優活動を継続しており、2022年には自身の夢だった『仮面ライダーギーツ』にジーン役で出演。
**「子どもの頃から憧れていた作品に出演できて幸せ」**とコメントし、クランクアップでは大粒の涙を流した姿が印象的でした。
BuzzFeed : 「僕は本当に幸せ者」人気俳優、幼少期の夢を叶えて大号泣→「最高の感動をありがとう」「本当にお疲れ様」の声
さらに2023年からは日本テレビ『ZIP!』の木曜パーソナリティを担当。
朝の顔として視聴者に元気を届けています。
2025年にはNHK-FMの音楽番組『ライブジャポニズム!福之音(フクノート)』の案内役も務め、俳優だけでなくタレント・パーソナリティとしても新境地を開拓。
長年芸能界で活躍しながらも、その歩みを止めない姿に、多くの人が惹きつけられています。
鈴木福の大学生活と学問的チャレンジ
8/27 #ZIP
— ナイス君 (@niceniitya) August 28, 2025
鈴木福くんと初共演の橋本環奈ちゃん❤️
環奈『(テレビで)私はずっと見てたから家族のような❤️』
環奈『初対面から親しみやすすぎて、福ちゃーん❣️みたいな❤️』#橋本環奈 #鈴木福 pic.twitter.com/x6hOBrHzRJ
2023年4月に慶應義塾大学・環境情報学部(SFC)に入学した鈴木福さん。
慶應義塾大学では「表現」や「映画制作」をテーマに学び、特にパターンランゲージを用いた“日本流”の映画制作研究に取り組んでいるそうです。
海外に追いつくだけでなく、日本ならではの表現を模索する姿勢が、学生としても俳優としても非常にユニークです。
慶應塾生新聞 : 鈴木福さん -SFCでの学びを活かし、俳優として成長したいー
中学・高校時代から**「学業を理由に芸能活動を休まない」と決めてきた鈴木福さん。
大学でも同じ信念を貫き、撮影と学業を両立させています。
さらに大の野球好きとしても知られ、中学時代には野球部を自ら創設し部長を務めた経験**が。
大学でも「野球サークルがなかったら自分で立ち上げたい」と語るなど、チャレンジ精神は健在です。
また、鈴木福さんは「将来は野球仲間と一緒にグローブメーカーを作りたい」という夢も語っており、学問と趣味を融合させた未来像を描いています。
俳優業に加えてこうした学問的チャレンジや実業的な夢を持つ姿は、他の芸能人にはあまり見られない特徴です。
慶應SFCでの学びを通して、福さんがどんな「日本流映画」や新しい表現を生み出していくのか、今後の展開に注目が集まります。
鈴木福を支える和楽器一家と心温まる家族エピソード
鈴木福さんの魅力を語るうえで欠かせないのが、和楽器一家に生まれたユニークな家族背景です。
父は和楽器職人、母は琴の奏者であり講師、祖父や叔父も尺八奏者という文字通りの音楽一家。
兄弟も全員が芸能活動経験者で、妹の夢(ゆめ)、弟の楽(たの)、妹の誉(ほまれ)と、縁起の良い一文字の名前が並んでいます。
この家族は、演奏会を親戚だけで開けるほどの実力派。
まさに音楽と芸能に囲まれた環境で育ったといえます。
ニッポン放送NEWS ONLINE : 女優・鈴木夢が語る 長男・福をはじめ、4兄弟の名前がなぜ「漢字1文字」なのか
また、福さんは長男として弟妹思いの兄として知られており、買い物やお土産を欠かさず、料理を作ってあげることもあるそうです。
特に妹の夢さんには「僕の芸能活動で寂しい思いをさせた」と感謝を語り、兄妹の絆を大切にしています。
週刊女性PRIME : 鈴木福が語る“両親・きょうだい”「結構いいお兄ちゃんだと思いますよ」20歳らしい理想の恋愛
子役時代にはディズニープリンセス好きで、アリエルのお弁当箱を使ったり、白雪姫の衣装で写真を撮ったりと、好きなものを性別関係なく楽しむ自由な感性を両親に尊重されてきました。
このような家族の温かさが、鈴木福さんの感受性や表現力につながっているのかもしれません。
芸能界で長年活躍し続けても驕らず、常に家族への感謝を忘れない姿勢は、彼の最大の魅力。
和楽器一家という特異な環境と、兄としての責任感が、鈴木福さんをより魅力的な存在にしています。
まとめ
鈴木福さんは、子役から大人俳優へと成長し、学業・芸能活動・家族の絆を大切にしながら独自の道を歩んでいる存在です。
慶應義塾大学での学びや『ZIP!』『仮面ライダーギーツ』出演など、多方面での挑戦は今後さらに注目されるでしょう。
**「鈴木福の現在がすごい!」**という言葉は、決して大げさではありません。
これからの活躍を追いかけることで、彼の進化と可能性を一緒に楽しんでいきたいですね。