お笑いコンビしずるが、ついに9年ぶりとなる**『キングオブコント2025』決勝進出を果たしました!
2000年代後半からコント職人として名を馳せた彼らが、再び大舞台に戻ってきた理由とは?
そして、2025年春に行われた「改名」という決断**の裏には、どんな思いがあったのでしょうか。
本記事では、**池田一真さん(旧KAZMA)と純さん(旧・村上純)**の最新プロフィールから、改名エピソード、そして決勝進出までの歩みを、わかりやすく徹底解説します!
池田一真&純の経歴まとめ|コンビ結成から再ブレイクまで
2003年10月に結成されたしずるは、NSC東京校9期生の同期コンビ。
独特の世界観と緻密な構成で「青春コント」と呼ばれるジャンルを築き上げました。
池田一真さん(ツッコミ・埼玉県出身)と純さん(ボケ・東京都足立区出身)は、タイプの違う2人ながら、感情の機微を描く演技派としても高く評価されています。
過去には**『キングオブコント2009』で3位入賞**、2010年・2012年にも決勝常連として存在感を発揮。
2016年の第9回大会を最後に決勝から遠ざかっていましたが、2025年大会で9年ぶりに復活を果たしました。
池田一真さんは2018年に一般女性と結婚し、現在は2児の父。
純さんも2012年に10年交際した女性と結婚し、家庭を支える一方で、芸人としての地位を築いてきました。
近年は、ライスやサルゴリラと共に結成した演劇ユニット**「メトロンズ」**でも活動中。
コントと演劇の融合で新たなファン層を獲得しています。
この9年ぶりの決勝進出について、池田一真さんは「子どもに自分のかっこいいところを見せたい」とコメント。
Yahooニュース : しずる、9年ぶりKOC決勝返り咲き 原動力は“子供”「かっこいいところを見せたい」
長年のファンにとっても、胸が熱くなる瞬間となりました。
改名の裏にある“芸人としての再出発”
しずる、少し前まで純さんが髭で、今回は池田さんが髭で、2人とも激渋なんかい😣 pic.twitter.com/I5lVaBpr2c
— もちこ (@3100ni_) September 28, 2025
2025年4月、しずるの2人は同時に改名を発表しました。
池田一真さんは、長年使っていた芸名「KAZMA(KAƵMA)」から本名の「池田一真」に戻し、純さんは「村上純」からシンプルに「純」へ変更。
純さんはTBSニュースのインタビューで「芸名自体にコンプレックスがあった。『村上』っていうのが他の芸人さんとかぶっている気がして…」と率直に語り、芸名へのこだわりを手放したことで“素の自分”に立ち返る決意を示しました。
TBS NEWS : 「しずる」 コンビ両方が改名 「KAƵMA」→「池田一真」に 「村上純」→「純」へ
一方の池田一真さんも「本名で再スタートしたい」と語り、9年ぶりの決勝進出と重なるタイミングでの改名は、まさに“再出発”の象徴といえます。
コンビのYouTubeでは、ネタごとに「池田作」「純作」と明記されており、それぞれが独立した作家性を持つ“2人の職人”スタイルが特徴。
スポニチアネックス : 「しずる」池田一真 相方との不思議な関係告白「村上のネタやる時は折れが強い」 永野「解散しろよ」
互いのネタを演じ合うという関係性は、「お前の100%をやった。次は俺のを100%でやれよ」という信頼とライバル心が共存する独特の絆で成り立っています。
この改名には、**“漫才でも演劇でもない、2人にしかできないコントを極める”**という決意が込められているようです。
メトロンズとしずるの関係性|仲間と競い、育つ“コントの絆”
しずるのもう一つの顔が、演劇ユニット**「メトロンズ」。
2019年にライス、サルゴリラ、そして作家・中村元樹らと共に結成されました。
名前の由来は「メトロン星人」と「メトロポリタン」をかけ合わせたもの。
メンバーにはキングオブコント優勝者(ライス・サルゴリラ)**が並び、しずるだけが未優勝という状況でした。
池田一真さんはインタビューで「2組が優勝していて僕らだけしていない。それが悔しくて、今年は絶対に獲りたい」と語っており、メトロンズの活動がキングオブコント2025への強いモチベーションにつながったことを明かしています。
舞台では、コントの世界観をさらに拡張したドラマ性のある演出を展開し、演技力・構成力ともに磨きをかけてきた2人。
こうした経験が、2025年のネタ作りにも大きな影響を与えていると見られます。
お笑い界において、ライバルであり仲間でもあるメンバーと切磋琢磨してきた結果、今の**「円熟×挑戦のしずる」**が誕生しました。
メトロンズは、まさに“コント愛”で繋がるチームなのです。
まとめ
9年ぶりに**『キングオブコント2025』決勝進出**を果たしたしずる。
芸歴20年を超えてもなお、新たな挑戦を続けるその姿は、多くの芸人・ファンに勇気を与えています。
改名、家族、そして仲間との絆——すべてが今のしずるを形づくる大切な要素。
池田一真さんと純さんの“再出発の物語”は、ただの復活ではなく、お笑いと人生の両方を真剣に生き抜く2人の証といえるでしょう。
決勝当日の舞台で、しずるがどんな“9年越しの笑い”を見せてくれるのか、期待せずにはいられません!
キングオブコント2025 決勝進出!








