芸人としての鋭いツッコミやユニークなキャラクターでお茶の間を笑わせてくれるアンタッチャブル・柴田英嗣さん。
そんな彼には、ちょっとドラマチックな“父としての顔”があることをご存知でしょうか?
離婚後も子どもたちを大切に育て、さらには元妻と他の男性との間に生まれた子どもにも愛情を注ぐ柴田英嗣さんの姿勢は、芸能界でも異例の「父ちゃん魂」として話題になっています。
今回はそんな柴田英嗣さんの家族との関係や、父親としての思いにスポットを当ててご紹介します。
離婚しても“父親業”継続!元妻との関係も良好に
柴田英嗣さんは2015年に元妻と離婚しました。
2人の間には長男と長女がおり、離婚後も柴田英嗣さんが子どもたちと深く関わっていることが、テレビ番組やインタビューで度々語られています。
普通なら離婚後に距離ができてしまいがちな関係ですが、柴田英嗣さんは「子どもたちにとって、俺がいなくなるのは違う」と感じ、自ら育児を引き受けたと明かしています。
さらに驚くのが、元妻がファンキー加藤さんとの間にもうけた第3子についても、「兄弟だから」と実子たちと同じように接していること。
日本テレビ系『にけつッ!!』では「生まれてきた子供も俺が育ててるんだもん」と語り、複雑な感情はありながらも、愛情を持って育てていることを打ち明けました。
こうした姿勢は、親としての責任感はもちろん、“子ども第一”というシンプルでまっすぐな思いから来ているのでしょう。
実子も義理の子も“平等”に愛す姿に称賛の声
多くの人が戸惑うような家庭の状況の中で、柴田英嗣さんが選んだのは「全員の子どもを平等に大事にする」という姿勢。
血のつながりの有無ではなく、「兄弟として育つ子どもたちにとって何が一番幸せか」を考えた末の選択だと言えるでしょう。
実子だけでなく、元妻と他の男性との間にできた子どもに対しても「普通に一緒にご飯を食べたり、遊んだりしている」と、まんたんウェブの取材で語っています。
本人も「いくら愛情を注いでも、やっぱり“お父さん”じゃない」と葛藤を抱えつつ、それでも「大きくなるまでは俺が育てる」と責任をもって接する姿に、世間からは「かっこよすぎる」「本物の父親像」といった称賛の声が集まっています。
実際に同じような状況にある家庭から、「励まされました」「救われた気持ちになった」という声も多く、柴田英嗣さんの行動が社会に与えている影響の大きさが伺えます。
子ども目線の住まい選びにも“父ちゃん魂”が
📺#何ソレ あす夜9時!
— 何を隠そう…ソレが!【テレ東公式】 (@tx_nanisore) June 24, 2025
【しゃべり人】動物知識王/アンタッチャブル・柴田英嗣 pic.twitter.com/VbblsFPvXE
2021年4月に掲載された「ARUHIマガジン」のインタビューでは、柴田英嗣さんの“父ちゃん”ぶりが別の角度から語られました。
それは「住まい選び」について。柴田英嗣さんが現在住んでいるのは、目の前に公園があるマンション。
子どもがのびのびと遊べる環境を何より重視した結果の選択だそうです。
「自分が子どもの頃に、公園で遊んだ記憶が大切だから」という理由から、子どもたちにも同じような体験をさせてあげたいという思いが込められているとのこと。
ARUHIマガジン : 生まれ育った静岡の魅力を多くの人に知ってほしい―柴田英嗣さんインタビュー
このエピソードからも、単に“育てている”のではなく、「子どもに何を残せるか」「どんな記憶を共有できるか」という深い愛情が感じられます。
お笑い芸人としての顔の裏で、そんな“生活者としての目線”を持ち続けているのが、柴田英嗣という人の魅力かもしれません。
まとめ:笑いの裏にある“真の父親力”に、学ぶことだらけ!
アンタッチャブルの柴田英嗣さんが見せる“父ちゃん魂”は、決して派手ではありません。
でも、子どもたちを思う気持ちや、家族に対するまっすぐな姿勢は、多くの人の心に響くものです。
離婚、義理の子、そして育児というテーマに真正面から向き合う姿は、今の時代だからこそよりリアルで、共感を呼ぶのでしょう。
芸人としてのユーモアの裏に、こんなに優しくて強い“お父さん”がいたとは…!
柴田英嗣さんの生き方、ちょっと真似してみたくなりませんか?