お笑い芸人として「あるあるネタ」で人気を集めるレイザーラモンRGさん。
実は、芸人としての顔だけでなく、教育パパとしての一面も注目されています。
特に話題なのが、息子・武丸くんの学歴。
都内でもトップレベルの都立西高校(偏差値73)を卒業し、現在は早稲田大学に在学中なのです。
さらに「東大王クイズ甲子園」でリーダーを務め、準優勝を果たすなど、まさに才知あふれる存在。
この記事では、RGの教育方針や家族エピソード、息子との絆について徹底解説します。
息子・武丸くんの驚きの学歴と才能
レイザーラモンRGさんの息子・出渕武丸(たけまる)さんは、芸能界以上に教育界で注目される存在です。
進学先は、都内屈指の公立進学校である都立西高校(偏差値73)。
西高校は「自由な校風」と「高い進学実績」で知られ、東京大学や京都大学、早慶といった難関大学に毎年多くの合格者を送り出す名門校です。
そんな学校に合格し、学業と課外活動を両立したこと自体、彼の努力と資質の高さを物語っています。
日刊ゲンダイ : ダンディ坂野、レイザーラモンRGが“秀才の息子”に言わなかったこと…それぞれ全国模試1位、偏差値70超の強者
武丸さんの活躍は学校の中にとどまりません。
2023年、TBSの人気番組「東大王クイズ甲子園」に出場し、都立西高校チームのリーダーを務めました。
知識量だけでなく冷静な判断力や仲間を引っ張る姿勢が光り、結果は堂々の準優勝。
全国から集まったトップ校の生徒たちと肩を並べ、強豪を次々と撃破したその姿は、多くの視聴者にインパクトを残しました。
また、高校生活では学級委員や部活動でリーダーシップを発揮し、単なる「勉強ができる子」ではなく、人をまとめる資質も評価されてきました。
クイズ研究会に所属し、仲間と切磋琢磨しながら「知識を楽しむ」スタイルを貫いたのも特徴です。
学ぶことを苦痛ではなく楽しみに変えられるのは、才能というより環境や教育方針の成果でもあります。
お笑いナタリー : 息子は偏差値73の高校に合格、実は教育熱心なレイザーラモンRGの子育て法とは
現在は早稲田大学文化構想学部に進学。
幅広い分野を横断的に学べるこの学部で、自らの関心をさらに深めていると考えられます。
つまり、武丸さんは「勉強ができる」だけでなく「知識を活かす力」「人をまとめる力」「挑戦を楽しむ力」を兼ね備えた次世代型の人材だと言えるでしょう。
その背景には、やはり父・レイザーラモンRGさんのユニークな教育スタイルが大きく影響しているのです。
レイザーラモンRGさん流「叱らない子育て」と教育論
レイザーラモンRGさんが父親として注目される理由は、彼独自の教育哲学にあります。
一般的な親なら「勉強しなさい」と口にする場面は多いものですが、RGは一度もそう言ったことがないそうです。
彼のモットーは「叱らない子育て」。
その姿勢は、子どもを抑えつけるのではなく、自由に伸ばすことを大切にしています。
特に印象的なのが「反抗期をコチョコチョで乗り越えた」というエピソード。
中学生になるまで息子が大きく反発することはなく、家庭内は常に和やかな空気に包まれていたと言います。
これにより、親子間の信頼関係が崩れることなく、安心して成長できる環境が保たれました。
さらにレイザーラモンRGさんは「子どもの興味を全力で応援する」姿勢を徹底してきました。
AERA with Kids : レイザーラモンRGに聞く子どもとの接し方 「息子がやりたいことを一緒にやって、好きなことを一緒に好きになってきただけ」
小さい頃にミニカーに夢中になれば一緒に収集し、クイズに関心を持てば家族でクイズ番組を楽しむ。
つまり、親が自分の価値観を押し付けるのではなく、「子どもの世界を尊重し、寄り添い、共有する」ことを何よりも優先してきたのです。
教育誌『AERA with Kids』でも取り上げられたRGの言葉、**「叱り方を考える暇があるなら、仲良く楽しくなる方法を考えた方がいい」**は、多くの親の心に響きました。
厳しさよりも楽しさを軸にした教育は、結果的に子どもの自主性と探究心を伸ばすのだと示しているからです。
AERA with Kids : レイザーラモンRGが語る、“偏差値70超”の都立高校に進学した息子の子育て 「ちやほやした結果、まっすぐな子に」
この教育法が功を奏し、武丸さんは「勉強を強制される」ことなく、自らの好奇心に従って知識を広げていきました。
反抗期を乗り越え、学力と人間性の両面を伸ばすことができたのは、まさにレイザーラモンRG流の叱らない子育ての成果と言えるでしょう。
現代の教育論においても、非常に示唆的な実践例となっています。
家族を支える父としての姿と多彩な趣味
🔥ミズノショップ名古屋パルコ RGさんご来店🔥
— MIZUNO OSAKA (@Mizuno_Osaka) August 15, 2025
大のスニーカーファンとしても有名なレイザーラモンRGさん✨
ミズノスポーツスタイルを中心に扱う東海初の店舗「ミズノショップ名古屋パルコ」にご来店いただきました!
当日の様子はYouTube「レイザーラモンRG公式チャンネル」にて🌟… pic.twitter.com/NwrfAap91H
レイザーラモンRGさんは、芸人として全国を飛び回りながらも、常に家族を第一に考える父親です。
2003年に一般女性と結婚し、2005年に長男・武丸くんが誕生。
しかし家庭生活には順風満帆な時期ばかりではなく、妻が死産を経験するという辛い出来事もありました。
ダ・ヴィンチ : 相方のブレイク、嫌われ者時代、妻の死産―。レイザーラモンRGの人生に学ぶ逆境をはねのける「あるある」の力
その経験を通して、レイザーラモンRGさんは「家族で支え合うことの大切さ」を強く実感したと言います。
父としてのレイザーラモンRGさんは、常に笑いを絶やさない存在。
芸人として培ったユーモアを家庭に持ち込み、辛いときも笑いで乗り越える力を見せてきました。
家族の空気を明るくすることは、子どもの健やかな成長にとって何よりも重要な環境づくりです。
またレイザーラモンRGさんは、多彩な趣味を通じて人生を楽しむ姿を体現しています。
スニーカーコレクションは400足以上にのぼり、独自の「キモ撮り」と呼ばれる撮影スタイルを考案。
これはSNSを通じて世界的に広がり、単なる芸人の一発ネタにとどまらないカルチャーを作り出しました。
XD MAGAZINE : 【インタビュー】レイザーラモンRG|自分だけの究極の価値にたどり着いた、スニーカー哲学
さらに、**バードウォッチングの愛好家(日本野鳥の会会員)**であり、自然観察を通して心の豊かさを追求。
バイクやプロレスといった趣味も健在で、大学時代から続けるプロレス愛は、舞台上でも生かされてきました。
こうした幅広い趣味を持つ父の姿は、息子に「好きなことを徹底的に楽しむ生き方」を自然に教える教材となったはずです。
芸能活動でも、「水戸黄門」「ケータイ捜査官7」などドラマ出演に加え、最近では「VIVANT」でのチンギスのモノマネが話題を集めるなど、新しい挑戦を恐れない姿勢を見せています。
父として、芸人として、趣味人として全力で取り組む生き方は、息子にとっても最良のロールモデルとなっているのです。
まとめ
レイザーラモンRGさんは「あるある芸人」として知られる一方、教育パパとしての姿が注目される存在です。
息子・武丸くんが都立西高校から早稲田大学へ進学し、クイズ番組でも活躍できた背景には、父の「叱らない子育て」と徹底したサポートがありました。
さらに、スニーカーやバードウォッチングといった多彩な趣味も、家族を笑顔にする力となっています。
レイザーラモンRGさんの名言、**「人生はあるあるである」**は、教育や人生そのものに通じる言葉かもしれません。
