長野朝日放送(abn)の大槻瞳アナウンサーは、慶應NY学院出身の国際派キャスターとして注目を集めています。
ドイツ生まれ・アメリカ育ちというグローバルな経歴に加え、大学時代には**「全日本美声女コンテスト」ファイナリスト**という異色の華やかさ!
学生キャスターやベルマーレクイーンとして活動した経験もあり、まさに“努力と才能のハイブリッド”。
現在は「abnステーション」で平日夕方の顔として活躍中の彼女の魅力と歩みを、じっくりご紹介します!
慶應NY学院から慶應義塾大学へ!国際派アナの原点は多文化の中で育まれた感性
大槻瞳アナは、ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。
幼少期からドイツ、ウクライナ、アメリカなど世界各地を転々とし、異文化の中で育ちました。
長野朝日放送 : 今月から、長野朝日放送のアナウンサーになりました大槻瞳と申します。
むーたん高校は、名門・慶應義塾ニューヨーク学院に進学。
現地では世界中から集まる同世代と学びながら、広い視野と柔軟な感性を身につけたといいます。



大学はそのまま日本の慶應義塾大学経済学部に進学し、経済や社会問題を幅広く学びました。
長野朝日放送 : 大槻瞳アナウンサーprofile
この頃から「自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の言葉で伝える仕事がしたい」とアナウンサーを志すようになったそうです。
大学時代には、アナウンサー養成学校「テレビ朝日アスク」に通い、発声や原稿読み、取材の基礎を学習。
その努力が実を結び、在学中に**BS朝日「News Access」**の学生キャスターとしてテレビデビューを果たしました。



彼女が語る座右の銘は「早起きは三文の徳」。
毎朝5時起きで原稿を読み込む努力家な姿勢は、この学生時代から変わらないそうです。
海外で育まれた国際感覚と、地道な鍛錬による日本語の美しい表現力——このバランスこそ、“abnのエース”大槻瞳アナの原点といえるでしょう。
美声女コンテスト&ベルマーレクイーン時代!華やかなキャリアと地元愛の芽生え
(つづき)大槻アナ「今月から長野朝日放送のアナウンサーになりました、大槻瞳と申します!東京から来てまだ間もないですが、早くも長野が大好きになりました。これからどうぞよろしくお願いいたします!」もう一名は近日公開!お楽しみに! #長野 #信州 #女子アナ #アナウンサー #abn pic.twitter.com/Ky9Z6HaVGS
— りんご丸【abn長野朝日放送公式】 (@abn_tv) January 11, 2017
大槻瞳アナの経歴を語る上で欠かせないのが、2014年の**「全日本美声女コンテスト」ファイナリスト**入りです。
声の美しさと表現力を競う同大会で、大槻瞳アナは見事ファイナリストに選出。
その模様はJ:COMのドキュメンタリー番組でも放送され、視聴者からも「声が綺麗」「透明感がある」と話題になりました。



さらに大学卒業後の2016年には、Jリーグチーム「湘南ベルマーレ」のベルマーレクイーンとして活動。
スタジアムでのイベントMCやリポート番組「みんなのベルマーレ」などにも出演し、地域との関わりを深めました。
NEWSポストセブン : プロ野球、Jリーグ… 「スポーツの女神」が女子アナに
高校時代に女子サッカー部に所属していたこともあり、スポーツ現場での取材力と熱量は折り紙付き。



彼女は後にインタビューで「ベルマーレで感じた“地域愛”が今の自分の原点」と語っています。
またこの時期には、モデルやタレント活動も経験。
雑誌『女性自身』掲載や『嵐にしやがれ』出演など、メディア経験を積みながら“伝える力”を磨いていきました。
華やかなステージでの経験を経て、彼女の中には「地方局で地域と人をつなぎたい」という確かな想いが芽生え始めます。
それが、2017年の長野朝日放送(abn)入社へとつながるのです。
信州に根ざすアナウンサーへ!新海誠も称賛した“伝える力”と社会派の一面
2017年、長野朝日放送に入社した大槻瞳アナは、すぐに地元に溶け込みました。
デビュー当初から「駅前テレビ(駅テレマルシェ)」を担当し、地域の食・人・文化を温かく伝える姿が好評に。
2023年からは、夕方のニュース番組「abnステーション」のメインキャスターとして、信州の“今”を伝え続けています。



そんな彼女の仕事ぶりが全国的に注目されたのが、2022年の新海誠監督インタビュー。



映画『すずめの戸締まり』の取材時、大槻瞳アナの描いたホワイトボードイラストに新海監督が感激し、自身のSNSで「本当にありがたい限りです」とコメントしたのです。
ファンの間でも「人柄が伝わる素敵な取材!」と話題になりました。
また彼女は、社会的テーマにも積極的。
2021年には**「信州がんプロジェクト」**で自ら子宮頸がん検診を受け、その様子を放送。
若い世代に向けて「自分の体を守る行動を」と呼びかけました。
長野朝日放送 : 子宮頸がん検診を受けよう
さらに2024年には、柔道金メダリスト・出口クリスタ選手へのHPVワクチンインタビューを担当。
真剣な表情で伝える姿勢に、多くの視聴者が胸を打たれました。
「自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の心で感じる」——この言葉を体現するように、信州の人々と向き合う彼女。
グローバルな視野と地域愛の両方を持ち合わせる大槻瞳アナは、まさに“信州の顔”として輝き続けています。
🌸まとめ
ドイツ生まれ・慶應NY学院卒という国際的な背景に、美声女コンテストやベルマーレクイーンの華やかさ、そして地域に寄り添う姿勢。
そのすべてが、今の大槻瞳アナを形づくっています。
abnのメインキャスターとしてニュースを伝えるだけでなく、社会的テーマにも真摯に取り組む姿勢はまさに“信州の宝”。
これからも彼女の「言葉の力で人をつなぐアナウンサー」としての成長から目が離せません!
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