モデル・女優として絶大な人気を誇る中条あやみさん。
抜群のスタイルと透明感のある美貌に加え、英語も話せるハーフ美女ということで、どんな学生時代を送ってきたのか気になる方も多いのでは?
実は中条あやみさん、大学には進学しておらず、ある“運命的な出会い”をきっかけに芸能界へ飛び込んでいます。
小学校時代から高校卒業まで、数々のユニークなエピソードを残した彼女の学歴遍歴を、今回はわかりやすくまとめてご紹介します!
小学生で160cm⁉ ランドセルが入らなかった少女時代
中条あやみさんが通っていたのは、大阪市阿倍野区にある公立の「大阪市立阪南小学校」。
小学校時代からかなりアクティブで、水泳やバイオリン、ピアノなど幅広く習いごとをしていたそうです。
そんな中条あやみさん、すでに小学生の頃に身長が160cmを超えていたというから驚き!
そのため、普通の子ども用ランドセルが背中に収まらず、片方の肩にかけて通学していたというエピソードも。
まさに“モデル体型”が小学生の頃から完成されていたようですね。
英語に親しむ環境もこの頃からあり、イギリス人の父親は家庭内で英語で話しかけていたとのこと。
国際感覚も自然と身についていたようです。
ちなみに父は空手家として知られ、護身術や空手の技も家庭で教わっていたそう。
まさに“強くて美しい”原点がここにあります。
おしゃれで文武両道、しかも英語にも触れていたという中条あやみさんの小学校時代は、まさにスターの素養が満載です。
バドミントン部とグアムでの出会い――中学で訪れた人生の転機
中条あやみ様が大好きなんです…🪻お着物が似合う女性になりたい…美しい pic.twitter.com/tnglCiLZTe
— くら🌛|品と垢抜け (@kura__beauty) July 14, 2025
続く中学時代は、地元の「大阪市立阪南中学校」へ進学。
ここではバドミントン部に所属していましたが、本人いわく「何度も辞めたかった」と語るほど、部活動との相性はそこまで良くなかった様子。
でも、そのモヤモヤを吹き飛ばすような、まさに“人生が変わる瞬間”が中学2年生のときに訪れます。
それは家族旅行で訪れていたグアムの空港でのこと。
偶然、スカウトマンに声をかけられた中条あやみさんは、それをきっかけに芸能界入りを決意。
2011年、ファッション雑誌『Seventeen』のオーディション「ミスセブンティーン」で見事グランプリを受賞し、モデルとして本格的に活動を始めました。
この時の両親の対応も特徴的で、「本当にやりたいの? 簡単な世界じゃないよ」と冷静に背中を押してくれたとのこと。
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家庭の教育方針として、「自分の身は自分で守れ」という考え方が徹底されていたそうで、どんな環境でもしっかり自分で決める姿勢が育まれていたようです。
中学時代はまさに中条あやみさんにとって“芸能の扉が開いた”ターニングポイントでした。
“号泣の転校”で話題に…高校時代は意外と苦労人?
高校はまず、大阪府の「東住吉高校・芸能文化科」(偏差値51)に進学。
芸能活動と並行して通える環境で、書道部に所属していたそうですが、実際にはあまり活動には顔を出さない“幽霊部員”だったとか。
それもそのはず、芸能の仕事がどんどん忙しくなり、学業との両立が徐々に難しくなっていったのです。
そして高校3年生の時、ついに単位不足のため、東京都にある「日出高校(現・目黒日本大学高校)」の芸能コースへ転校。
ここでの転校劇がとてもドラマティックで、地元・大阪でのクラスメイトに転校を伝えた際、なんとクラス全員が号泣してくれたという感動エピソードも。
どれだけ愛されていたのかがわかる話ですね。
最終的に大学には進学せず、卒業後は芸能活動一本に集中。
モデル、女優、CMと次々に活躍の場を広げていきました。
華やかな活躍の裏には、何度も転機と決断があった高校時代。
そんな経験が、今のしなやかで芯のある彼女の魅力につながっているのかもしれません。
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まとめ
中条あやみさんの学歴を振り返ると、まさに“運命と努力のミックス”のような人生が浮かび上がってきます。
高身長で目立っていた小学生時代、グアムでのスカウトという奇跡の出会い、号泣の転校で別れを惜しまれた高校生活…
大学には進学しませんでしたが、そのぶん早くから芸能界でキャリアを積み、今では誰もが知るトップ女優へ。
学歴よりも経験値で勝負してきた彼女の姿に、多くの人が勇気をもらえるのではないでしょうか。