俳優・三宅弘城さんといえば、ナイロン100℃の主要メンバーとして舞台で活躍しながら、『あさが来た』『サ道』『いだてん』『不適切にもほどがある!』など、話題作に次々出演する実力派。
さらにEテレ『みいつけた!』のみやけマンとして子どもたちからも絶大な人気を誇ります。
2026年には『不適切にもほどがある!』SPドラマで重要役として再登場が決定し、再び注目が集まっています。
本記事では、そんな三宅弘城さんのプロフィール、代表作、最新情報までを丸ごとまとめてご紹介します!
三宅弘城とはどんな俳優?プロフィール・経歴・家族エピソードを総まとめ
三宅弘城さんは1968年1月14日生まれの57歳。
神奈川県横須賀市出身で、身長165cm。
俳優としての幅広い活動はもちろん、器械体操・ボクシングを特技に持つ身体能力の高さでも知られています。
舞台芸術への入口は1988年、当時の「劇団健康(現ナイロン100℃)」で初舞台を踏んだことでした。
主宰の**ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)**と共に劇団の旗揚げに参加し、以来ナイロン100℃の中心メンバーとして活躍。
個性的で存在感のある演技は、舞台関係者の間でも高く評価されています。
学生時代からKERA率いるバンド「有頂天」が大好きで、自身もドラムを叩いていたという音楽的なバックボーンも特徴のひとつ。
また器械体操は高校から始め、幼少期の夢はなんとオリンピック選手だったというほどの本格派。
この能力はのちに舞台や大河のアクションシーンにも活かされることになります。
むーたんプライベートでは、2023年に深い悲しみがありました。
2022年に最愛の妻が膵がんで49歳の若さで他界。
三宅弘城さんはその事実を一年後に公表し、多くのファンが胸を痛めました。



今も月命日に想いを綴り続ける姿は、彼の誠実さと深い感受性を感じさせます。
卓越した演技力、ユーモア、身体能力、そして心の温かさ――これらが三宅弘城さんという俳優を形づくる大きな魅力です。
三宅弘城の代表作が面白い!みやけマン・あさが来た・サ道・いだてん…名作エピソード徹底解説
年末サウナ納めのお供に!原田泰造・三宅弘城 出演「サ道2025SP」12月30日(火)夜11時30分放送 https://t.co/4FFQYbJ1Dt pic.twitter.com/EuCHoG4INX
— PR TIMESエンタメ (@PRTIMES_ETM) November 29, 2025
三宅弘城さんの魅力を語るうえで欠かせないのが、Eテレ『みいつけた!』のみやけマン。
2009年から出演し、体操コーナーや13役の声優をこなすなど、子ども番組とは思えない幅広いパフォーマンスを披露しています。



「銭湯で子どもに気づかれて隣にイスを置かれた」という微笑ましいエピソードもあり、国民的キャラクターとして愛されています。
俳優として大きな転機となったのは、NHK連続テレビ小説『あさが来た』の亀助役。
中番頭としてヒロインを支え、後にふゆ(清原果耶さん)と結婚するという温かいストーリーで視聴者を魅了しました。
スピンオフでは主演に抜擢された際、「主役が自分だと信じられなかった」という裏話も印象深いものです。
女性自身 : 『あさが来た』スピンオフで輝く“主役”亀助の愛され力
2019年のドラマ『サ道』では、サウナ好きの“偶然さん”を好演。



実は三宅弘城さん本人も大のサウナ愛好家で、大学卒業後に住んだ風呂なしアパート時代、日々銭湯&サウナに通った経験が役に活きています。
サウナトークで共演者と仲良くなるなど、実生活でも“偶然さん”らしい魅力を持つ俳優です。
文春オンライン : 三宅弘城「俺はこれからサウナに行くけど、どう?、って僕のクルマに乗せて…」 原田泰造、磯村勇斗と語る、サウナに憧れていた“あの頃”
また大河ドラマ『いだてん』では、代役として飛び込む形で黒坂辛作を演じました。
ピエール瀧さんの代役というプレッシャーの中でも、見事な存在感を発揮。
「身体鍛えといてよかったね」と宮藤官九郎に言われたというエピソードも、三宅弘城さんの努力を象徴しています。
子ども番組から朝ドラ、サウナドラマ、大河まで――幅広いジャンルで輝き続けるのが三宅弘城さんの大きな強みです。
2026年『不適切にもほどがある!』SPで再注目!井上教授役・演技の魅力と最新トピック
三宅弘城、天海祐希 出演!M&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、震えあがる」7月27日(日)テレビ初放送!CS衛星劇場 https://t.co/iryliLSwps pic.twitter.com/5Z5EUCEwpN
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2024年に大ヒットしたドラマ『不適切にもほどがある!』の続編が、2026年1月4日にスペシャルドラマとして放送されることが決定。
三宅弘城さんは前作に続き、井上昌和教授として出演します。
この役はタイムマシン開発に関わる重要人物で、なんと未来(83歳)と現在(54歳)の2役を演じ分ける難役。



年齢差のある二人の井上を、表情・声・動きまで繊細に変えながら表現する三宅弘城さんの技術は、まさにベテランの域です。
NHKアーカイブ : 三宅弘城
今回のスペシャルでは、タイムトンネルを使って過去・現在・未来を自由に移動できるという新展開があり、井上教授の出番もさらに重要に。
昭和の体育教師・市郎(阿部サダヲさん)とどんな掛け合いを見せるのか、視聴者からの期待は大きく高まっています。



三宅弘城さんはクランクアップコメントで「終わってしまうのは寂しい」と語り、作品への深い愛情をのぞかせました。
“大人計画”メンバーとのチームワークも抜群で、宮藤官九郎の世界観を最大限に体現できる希少な俳優といえます。
さらに2025年には舞台『鎌塚氏、震えあがる』の主演を務めたほか、ナイロン100℃の公演、バンド「グループ魂」の石鹸としての活動など、三宅弘城さんの活躍はとどまるところを知りません。
2026年はまさに**三宅弘城さんの“再ブレイクイヤー”**とも呼べる1年になりそうです。
【まとめ】
三宅弘城さんは、舞台・ドラマ・音楽・子ども番組のすべてで輝ける稀有な俳優です。
器械体操で鍛えた身体能力、ナイロン100℃で磨いた芝居力、サウナ愛から生まれる親しみやすさ、そして“石鹸”としての音楽センス。
さらに最愛の妻を失いながらも前を向く姿は、多くの人の心を打ちます。
2026年の『不適切にもほどがある!』SPでは、井上教授として物語の鍵を握る存在として大きな注目を集めるでしょう。
これからも三宅弘城さんから目が離せません!









