40代を迎えてますます魅力を増す女優・松本若菜さん。
演技の芯の強さと品のある佇まいで、世代を超えて支持を集めています。
そんな松本さんが語る結婚観は、ちょっと意外で、でもとても共感できるものでした。
「今の時代、結婚という形に縛られなくてもいいのかも」。
そう語る彼女の素顔は、家族との絆や愛猫との暮らし、そして“食”への愛情にあふれた、丁寧で温かい毎日でした。
今回は、そんな松本若菜さんのリアルな結婚観と、ナチュラルな私生活に迫ります。
「結婚=ゴールじゃない」松本若菜の自由で柔らかい結婚観
松本若菜さんが結婚について語ったインタビューは、多くの人に共感を与えました。
「結婚に縛られなくてもいいのかも」。
この言葉には、自分のペースを大事にして生きる彼女の“今”が詰まっています。
40代に入り「結婚するなら今のうち…」と焦る人も多い中で、松本若菜さんは「ここまできたら、そのくくりも気にしない」とキッパリ。
彼女にとって大切なのは、“縁”と“タイミング”。
「運命的な出会いがあればいいなとは思うけど、人生って本当に何が起こるかわからないし、それもまた面白い」と笑顔で語る姿に、どこか救われたような気持ちになります。
また、恋愛やパートナーに対しても独自の価値観が光ります
「笑いのツボが一緒な人がいい」「冗談のセンスが似てる人」など、外見や地位より“感性の相性”を大切にしているのが印象的です。
さらに、「朝が早い日におにぎりと味噌汁を作ってくれていたら感激しちゃう」と話すエピソードも。
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そんな小さな気づかいに喜べる松本若菜さんだからこそ、無理に誰かと“形”にとらわれる必要はないのかもしれません。
大工の父に支えられた厳格な実家、三姉妹の末っ子として育った
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— モデルプレス (@modelpress) August 1, 2025
松本若菜「やんごとなき一族」高価ジュエリー着用の撮影回顧「毎日怖くて」
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松本若菜さんの結婚観や価値観を語るうえで、やはり外せないのが“家族”の存在です。
鳥取県米子市で三姉妹の末っ子として育った松本若菜さん。
大工という職人気質の父親のもと、門限19時という厳格な家庭で育ったそうです。
そんな環境だからこそ、芯の通った落ち着いた雰囲気が自然と身についたのかもしれません。
特に仲が良いのは次女。
上京を迷っていた松本若菜さんに対して、「私が婿を取るから、あなたは東京に行きなさい」と背中を押してくれたというエピソードは、まるでドラマのワンシーンのよう。
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今でも何でも相談し合える仲だそうで、家族旅行では「川の字で寝る」ほどの親密さを保っています。
最近では、実家から車で15分ほどの温泉地に家族みんなを招待して旅行をプレゼントしたとのこと。
結婚していなくても、しっかりと温かな“家族の形”を持っている松本若菜さん。
その人間関係の豊かさが、彼女の穏やかさや優しさににじみ出ているように感じられます。
愛猫と静かに過ごす、調理師免許を活かした“おうち時間”
「10日休みがあったら、ずっと家にいたい」。
そう語る松本若菜さんは、かなりのインドア派。
現在は12歳になるスコティッシュフォールドの愛猫と2人暮らし(?)を満喫中です。
SNSやインタビューでも、愛猫への愛情がたびたび垣間見え、見る人の心をふわっとあたたかくしてくれます。
また、調理師免許を持っているという一面も。
忙しい日々の中でも、時間があるときに料理を作りだめして冷凍保存しているそうで、「自分のためのごはん時間」をとても大切にしています。
ふとしたときに温かいお味噌汁があると、それだけで心がホッとする——
そんな感覚を忘れずに暮らしている松本若菜さんの日常には、派手さはないけれど、確かな“幸せのかたち”があるように思えます。
猫との静かな時間、丁寧なごはん作り、そして自然と整った空間——
それらが、彼女の美しさと穏やかさの源なのかもしれません。
「結婚しなくても、今の暮らしが好き」と言い切れる松本若菜さんは、とてもカッコいい大人
まとめ:形にとらわれない“今”が、松本若菜らしさ
「結婚はしないの?」と聞かれるたびに、少し窮屈な気持ちになること、誰しもあるのではないでしょうか。
でも松本若菜さんのように、「縛られなくていい」と笑って言えることこそ、これからの時代に必要な自由な価値観なのかもしれません。
家族との強い絆や愛猫との静かな日々、自分のリズムで過ごす時間——
それら全てが、彼女の“豊かさ”の証です。
結婚という枠組みでは測れない、丁寧に生きる女性の姿が、ここにありました。