俳優・**小柳友(こやなぎ ゆう)さん**と聞いて、「ウルトラマン」「大河ドラマ」「舞台俳優」といったキーワードを思い浮かべる人も多いかもしれません。
しかし実は彼、ONE OK ROCKの初代ドラマーという驚きの過去を持つ人物でもあります。
音楽と演技、まったく異なる世界を横断しながら、確かな実力でキャリアを築いてきた小柳友さん。
本記事では、俳優デビューのきっかけからバンド時代、代表作、家族エピソード、そして2026年最新ドラマ出演情報までを分かりやすくまとめていきます。
知れば知るほど「なるほど」と思える、異色で誠実な俳優人生を一緒にひも解いていきましょう。
🥁ONE OK ROCK初代ドラマーだった小柳友|音楽から始まった表現者の原点
小柳友さんを語る上で欠かせないのが、ONE OK ROCK初代ドラマーという経歴です。
彼は2005年、堀越高等学校の同級生たちとともにONE OK ROCKを結成。
当時の芸名は**「You(ユウ)」**で、ドラムを担当していました。
現在では世界的ロックバンドとなったONE OK ROCKですが、その黎明期を支えたメンバーの一人が小柳友さんだったのです。
むーたん在籍期間は2005年から2006年と決して長くはありませんが、この経験は小柳友さんの人生に大きな影響を与えました。
バンド活動を通して学んだのは、チームで表現を作り上げる感覚、そして舞台や観客と向き合う緊張感。
これは後の俳優人生にも色濃く反映されているように感じられます。
2006年、映画『タイヨウのうた』で俳優として本格デビューすることをきっかけに、彼はONE OK ROCKを脱退します。
理由はシンプルで、「俳優の道に専念するため」。



どちらも中途半端にしないという、彼らしい誠実な選択だったのかもしれません。
この決断について、ファンの間では今も語られることがありますが、結果として小柳友さんは俳優として確かな評価を獲得していきます。
音楽を捨てたのではなく、表現の形を変えただけ。
そんな言葉がしっくりくる転身だったように思えます。
🌈俳優・小柳友のブレイクと評価|カンヌ受賞作から国民的ドラマまで
過去の今日=2005年7月29日
— ワンオクニュース (@rocqnow) July 29, 2025
バンド名が ONE OK ROCK に決まった日。初ライブ「NEW POWER GENERATION Vol.3」の前日リハーサルで、当時メンバーだったドラムのYouが提案。毎週のように深夜1時(one o'clock)からスタジオで練習していたことに由来する。なお彼は後に小柳友名義で俳優として活動。 pic.twitter.com/XBl2Sh0mX9
俳優としての小柳友さんが注目を集めたのは、2008年公開の映画『トウキョウソナタ』でした。
本作は、第61回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞を受賞し、世界的にも高い評価を獲得。
小柳友さん自身も第23回高崎映画祭 最優秀新人男優賞を受賞し、一気に注目株となります。
その後もキャリアは順調に広がり、2009年にはNHK連続テレビ小説『つばさ』に出演。
2010年には『ウルトラマンゼロ THE MOVIE』で主演を務め、子どもから大人まで幅広い層に知られる存在となりました。
ORICON NEWS : ブラザー・トムの次男・小柳友、映画初主演作でウルトラマンゼロに変身
さらに2011年のフジテレビドラマ『マルモのおきて』では、優しく誠実な役柄で人気を獲得し、**“安心感のある俳優”**というイメージを確立していきます。
2012年にはNHK大河ドラマ『平清盛』で平知盛役を演じ、重厚な歴史作品にも対応できる演技力を証明。
近年では『ウルトラマンデッカー』で二役を演じ分け、善と悪を同時に表現する難役にも挑戦しています。
映画、ドラマ、特撮、そして舞台まで。
ジャンルを選ばず積み重ねてきた経験が、小柳友さんという俳優の奥行きを作り上げてきたのだと感じられます。
👪家族・ルーツ・そして2026年最新作『再会』へ|今なお進化する俳優像
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小柳友さんの背景を知ると、彼の表現力の源がよりはっきり見えてきます。
父は、バブルガム・ブラザーズのブラザートムさん。
母は日本人で、父がハワイのマウイ系アメリカ人というルーツを持ち、小柳友さん自身はクォーターにあたります。
兄の小柳心さんも俳優・作家として活動しており、まさに表現一家で育った環境だったと言えるでしょう。
2025年に放送された『徹子の部屋』では、父・ブラザートムさんが息子たちへの愛情を全開で語る姿が話題となりました。



**「うちの子は本当にかっこいい」**と語るその姿からは、家族の温かさと信頼関係が自然と伝わってきます。
スポニチアネックス : ブラザートム 俳優となった2人の息子たちを猛プッシュ「かっこよくって、主役にぴったりだと僕は思う」
そして2026年1月、小柳友さんはテレビ朝日系ドラマ『再会~Silent Truth~』に出演。
竹内涼真さん・井上真央さんという豪華キャストと共演し、店長・佐久間秀之役を演じます。
本作は、小説家・横関大さんの江戸川乱歩賞受賞作を原作としたヒューマンラブストーリーで、過去の秘密と再会がテーマ。



物語を静かに支える立場として、小柳友さんらしい深みのある存在感が期待されています。
派手さよりも積み重ねを大切にしながら、今なお表現の幅を広げ続けている俳優。
そんな印象が、より強くなってきているようです。
🌈まとめ
小柳友さんは、ONE OK ROCK初代ドラマーという異色のスタートから、俳優へと転身した稀有な存在です。
カンヌ国際映画祭受賞作、大河ドラマ、ウルトラマンシリーズ、舞台やミュージカルまで、ジャンルを問わず着実にキャリアを積み重ねてきました。
189cmの長身と落ち着いた佇まい、そして音楽経験に裏打ちされた表現力は、唯一無二の魅力と言えるでしょう。
2026年のドラマ『再会~Silent Truth~』をきっかけに、再び注目が集まることも自然な流れなのかもしれません。
これから先、どんな役でどんな表情を見せてくれるのか。
静かに、でも確実に進化を続ける小柳友さんの歩みを、そっと見守っていきたくなりますね。









