WEST.のメンバーとして人気を集める小瀧望さん。
2025年は、アイドル活動にとどまらず、映画・ミュージカル・ドラマと俳優業に大きく挑戦する注目の年になっています。
特に話題なのは、グループ全員で主演を務める映画『裏社員。スパイやらせてもろてます』と、自身初のフジテレビ連続ドラマ『小さい頃は、神様がいて』。
さらにミュージカル『梨泰院クラス』での主演も控え、ファンにとって見逃せない活動ばかり。
ここでは2025年の最新情報とエピソードをわかりやすくまとめました!
映画『裏社員。スパイやらせてもろてます』での挑戦
2025年5月2日に公開された映画『裏社員。スパイやらせてもろてます』は、WEST.全員が主演を務める初の劇映画として大きな注目を集めました。
小瀧望さんが演じるのは「マコト」という人物で、一見クールで何を考えているのか分からない雰囲気ながら、実は**「根はいいヤツで楽しいことが好き」という温かみのあるキャラクター。
過去に陽一郎との因縁を抱える複雑な人物像を通して、彼の俳優としての真価が試される役どころです。
監督は『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』を手掛けた瑠東東一郎氏**。
さらに主題歌「ウェッサイソウル!」はウルフルズのトータス松本さんが作詞・作曲を担当するという豪華な布陣で、作品自体が話題性抜群です。
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4月24日のWEST.デビュー記念日に行われた完成披露イベントでは、ファンの前でキャストが役への思いを熱く語り、公開への期待が一層高まりました。
グループとしての結束を示しながらも、俳優としての個性を表現する小瀧望さんの姿は、“アイドルから俳優へ”の確かな進化を感じさせてくれます。
ドラマ『小さい頃は、神様がいて』での新境地
2025年10月9日スタートのフジテレビ木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』では、小瀧望さんが消防士・小倉順役に挑みます。
妹役を演じる近藤華さんとの兄妹関係を中心に、家族や人生の絆を描く感動のヒューマンドラマです。
脚本を担当するのは、『最後から二番目の恋』シリーズで知られる岡田惠和氏。
人間の心の機微を丁寧に描く岡田作品との相性は抜群で、小瀧望さんの持つ優しさや誠実さがどう活かされるのか大きな期待が寄せられています。
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共演者には北村有起哉さん、仲間由紀恵さん、草刈正雄さん、阿川佐和子さんといった実力派俳優陣が揃い、作品に厚みを与えています。
小瀧望さん自身も「こんな息子がいたらいいなと思われるような存在を目指したい」とコメントし、役作りの一環としてトレーニングや体づくりに励んでいるそうです。
これまで舞台や映画で培ってきた経験を糧に、テレビドラマという新たなフィールドでどのような化学反応を見せるのか、ファンはもちろん多くの視聴者が注目しています。
初のフジテレビ連続ドラマ出演は、彼の俳優人生における大きなターニングポイントとなるでしょう。
ファッションと舞台で見せる“表現者”としての顔
小瀧望さんの魅力は俳優業だけにとどまりません。
ファッション誌NYLON JAPANとの長年の関わりも大きなキャリアの柱です。
2018年の初コラボレーションをきっかけに、2022年からは連載『BE HOPEFUL CREATIVE』をスタート。
2024年には同誌の初表紙を飾り、モデルという枠を超えた一人の表現者として高い評価を受けました。
誌面では「シュール」「違和感」「不思議」といったテーマをもとに、オタク風スタイルからY2K的ファッションまで幅広く挑戦し、その柔軟な表現力を発揮。
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さらに2025年6月には、世界初演となるミュージカル『梨泰院クラス』で主演を務めます。
韓国の人気ウェブトゥーンを原作とした舞台で、パク・セロイ役という大役を背負う小瀧望さんは「僕なりのセロイ像を自分のやり方で表現したい」とコメント。
歌・演技・身体表現のすべてが問われるミュージカルでの挑戦は、まさに表現者としての真価が試される瞬間です。
日常的に行うトレーニングや、母親と映画やランチに行くほどの家族思いな一面も含め、彼の人間性が活動に色濃く表れています。
こうした多彩な取り組みから、小瀧望さんは**“俳優”と“表現者”の両輪で進化を続ける存在**として、多くのファンを魅了し続けています。
まとめ
2025年の小瀧望さんは、映画・ドラマ・ミュージカルと多方面で活躍するまさに飛躍の年。
映画『裏社員。スパイやらせてもろてます』での複雑な役柄、ドラマ『小さい頃は、神様がいて』での消防士役、さらにミュージカル『梨泰院クラス』主演という挑戦は、彼の新たな可能性を示しています。
加えてNYLON JAPANでの表現活動など、“俳優”と“表現者”両方の顔を持つ小瀧望に、今後ますます注目が集まることは間違いありません。

