2026年1月スタートのTBS日曜劇場『リブート』で、強烈な存在感を放つ悪役を演じている俳優・北村有起哉さん。
「名前は知っているけれど、どんな人?」「最近よく見るけど、なぜ今こんなに注目されているの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
実は北村有起哉さんは、47歳で連ドラ初主演を果たした遅咲きの実力派俳優であり、名優の血を受け継ぎながらも、自分だけの道を切り開いてきた存在です。
本記事では、『リブート』での役柄を入り口に、これまでの経歴、家族との関係、そして人柄が伝わるエピソードまで、わかりやすくまとめていきます。
読み終えるころには、きっと北村有起哉さんを見る目が少し変わっているかもしれません。
🎥TBS日曜劇場『リブート』で見せる悪役がハマりすぎる理由
TBS日曜劇場『リブート』で北村有起哉さんが演じているのは、裏社会を牛耳る支配者・合六亘。
表向きは飲食やホテル事業を手がける実業家でありながら、裏では冷徹に人と金を操るダークバンカーという難役です。
この役が放送開始前から話題になった理由は、「北村有起哉なら絶対にハマる」という視聴者の信頼感にありました。
むーたん北村有起哉さんの悪役は、声を荒げたり、露骨に怖さを出したりするタイプではありません。



むしろ、穏やかな口調や柔らかな笑みの裏側に、じわじわと滲み出る不気味さや計算高さを漂わせるのが特徴です。
『アンナチュラル』で演じた胡散臭いフリージャーナリスト役を思い出す人も多いかもしれませんが、今回の合六亘はさらにスケールの大きな「闇」を背負った存在です。
また、朝ドラ『おむすび』で見せた温厚で不器用な父親像とのギャップも、大きな見どころになっています。
善人と悪人、両極端な役柄を同時期に成立させてしまう柔軟さこそが、北村有起哉さんの真骨頂と言えるでしょう。
日曜劇場という国民的ドラマ枠での本格的な悪役は、彼のキャリアの中でも大きな節目となりそうです。
💡北村有起哉の経歴|遅咲きでも揺るがなかった俳優人生
『小さい頃は、神様がいて』
— Lucifer ଲୁସିଫର୍ (@krishnakamal077) December 18, 2025
小倉家キャスト陣が撮了に万感💐
主演の北村有起哉は涙浮かべ
「“尊いひととき”でした」https://t.co/ajSfDZHXbF#小さい頃は神様がいて pic.twitter.com/h9O52hP7zW
北村有起哉さんは1974年生まれ、東京都出身。
1998年、24歳のときに舞台『春のめざめ』と映画『カンゾー先生』で同時デビューを果たしました。
デビュー当初から評価は高かったものの、いわゆる「一気にブレイクする俳優」ではありませんでした。
転機のひとつが、2012年のドラマ『トッカン 特別国税徴収官』。
この作品で最優秀助演男優賞を受賞し、「演技がうまい俳優」として業界内外に強く認識されるようになります。
さらに2018年の『アンナチュラル』では、ねちっこくもリアルな演技が話題となり、視聴者の記憶に深く刻まれました。
ダ・ヴィンチ : 〈感動実話〉の映画化のはずだった――自伝小説の「真相」に迫る助監督の葛藤と選択【北村有起哉『逆⽕』インタビュー】
そして2021年、47歳で連続ドラマ初主演となった『ムショぼけ』。
長い下積みを経て主役を掴んだ姿は、**「遅咲きでも、積み重ねは裏切らない」**という事実を体現しているようにも感じられます。
焦らず、腐らず、役と向き合い続けてきたからこそ、今の存在感があるのかもしれません。
神奈川新聞 : 「凛々しく、堂々と」 俳優の北村さん抱負 15日に道灌まつり
👪家族・素顔・エピソードから見える北村有起哉の人間味
北村有起哉さんは、名脇役として知られた故・北村和夫さんを父に持つ俳優です。
その一方で、「二世俳優」という枠に安住することなく、自分なりの道を模索してきました。
父について語る際には、尊敬と距離感が同居した、誠実な言葉が多く、人柄がにじみ出ています。
MANTANWEB : 北村有起哉:亡き父・北村和夫さんと「親子げんかをしたことがない」 寄り道先を地元商店街で目撃も 「徹子の部屋」で語る
プライベートでは、2013年に女優・高野志穂さんと結婚。
2人の息子の父親でもあり、SNSでは子どもと過ごす何気ない日常が垣間見えます。
家庭ではとても穏やかな父親であることが伝わってきて、役柄とのギャップに驚く人も多いようです。
また、30歳前にアキレス腱を断裂し、仕事がすべて白紙になった経験も、彼の人生を語る上で欠かせません。
この「何もできない時間」が、後の演技に深みを与えたと本人は語っています。
若い世代に向けて「立ち止まる時間も大切」と語る姿からは、成功よりも過程を大事にする価値観が感じられます。
ABC magazine : 北村有起哉 アキレス腱を切って仕事がキャンセル 何も出来ない期間に気付いたこと
📌まとめ
北村有起哉さんは、派手なスター街道を歩んできた俳優ではありません。
けれど、舞台・映画・ドラマを通して積み上げてきた経験が、今になって確かな存在感として花開いています。
『リブート』での悪役は、そんな長いキャリアの集大成のひとつと言えそうです。
名優の血筋、遅咲きのブレイク、家族を大切にする素顔――
そのすべてが重なり合い、「今の北村有起哉」を形作っているように感じられます。
これからドラマや映画で彼を見かけたとき、少しだけ背景を思い出しながら楽しんでみると、作品の味わいも変わってくるかもしれませんね。









