『VIVANT』や『キングダム』を観ていて、「この人、やけに存在感がある…」と感じた方も多いのではないでしょうか。
その俳優こそ、平山祐介さんです。
派手に前へ出るタイプではないのに、画面に映った瞬間、空気が引き締まる不思議な渋さ。
実は彼、若い頃にパリコレで活躍したトップモデルという異色の経歴を持っています。
そこから俳優へ転身し、長い時間をかけて積み重ねてきたキャリアが、今の“説得力ある佇まい”につながっているのです。
なぜ平山祐介さんはここまで愛されるのか。
その理由を、経歴・演技・生き方の3つの視点から、やさしく紐解いていきます。
🌈覆覆パリコレ出身という異色キャリアが生む「圧倒的な説得力」
平山祐介さんの渋さの原点は、俳優になる前のキャリアにあります。
彼は大学卒業後、一般企業に就職するも、モデルになる夢を捨てきれず退職。
単身フランスへ渡り、1995年にパリ・コレクションでモデルデビューを果たしました。
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ジョルジオ・アルマーニやプラダといった世界的ブランドのランウェイを歩いた経験は、並大抵のものではありません。
パリコレの世界は、見た目の良さだけでは通用せず、立ち姿・視線・間の取り方まで含めた「身体表現」が問われます。
そこで磨かれた感覚が、俳優となった今も確実に活きているのです。
むーたん平山祐介さんの演技は、セリフが少なくても成立します。



むしろ無言のシーンほど、視線や背中で語る力が際立ちます。
また、海外での挑戦を経験しているからこそ、年齢や立場にとらわれない柔軟さも身につきました。
若手俳優の中にいても浮かず、ベテランの中でも埋もれない。
その絶妙な立ち位置が、作品全体のバランスを整えています。
**「そこにいるだけでリアリティが生まれる」**存在感は、長い時間をかけて培われたものなのかもしれません。
🌈『VIVANT』『キングダム』で光る“主役を引き立てる渋さ”
平山祐介さんめちゃくちゃ好き。
— しょうやん@円盤集めるロック様 (@aisuke0616) June 12, 2025
男臭いフェロモンがすごいのがいい pic.twitter.com/VOtoZnv6lY
平山祐介さんが多くの視聴者に強い印象を残したのが、『VIVANT』と『キングダム』です。
『VIVANT』では別班メンバー・和田貢役として出演し、派手な演出が続く物語の中で、静かに緊張感を支える存在として機能していました。
感情を大きく動かすわけではないのに、「この人がいると安心する」と感じさせる不思議な安定感があります。
『キングダム』シリーズでは、豪快な将軍・蒙武役を熱演。
圧倒的な体格と鍛え抜かれた肉体、そして武道経験に裏打ちされた所作が、キャラクターに本物の重みを与えていました。
ただ強いだけではなく、戦場に立つ男の覚悟や孤独まで感じさせる演技は、まさに平山祐介さんならではです。
彼の魅力は、決して作品を“食わない”ことにあります。



主役を引き立てながら、物語に深みを加える。



その姿勢が、監督や共演者からの信頼につながり、大作への起用が続いている理由でしょう。
目立ちすぎず、しかし確実に印象に残る。
そんな俳優は、実はとても貴重な存在なのです。
🌈年齢を重ねて進化する生き方が「渋さ」を更新し続ける
平山祐介さんの渋さは、外見や役柄だけのものではありません。
50代を迎えてから美容や香りに目覚め、自身のプロジェクト「TAMAU」を立ち上げるなど、新しい挑戦を続けています。
「いい香りですね」と言われたい、という素直な動機が、結果的に大人の余裕を生み出しているのが印象的です。
また、役作りのために1か月で8kg以上減量するなど、体型管理へのプロ意識も衰えていません。
ストイックでありながら、家庭では一児の父として子育てにも積極的。



そのバランス感覚が、演技にも自然な深みをもたらしています。



撮影現場で文庫本を読む読書家としての一面も、内側から滲み出る落ち着きにつながっているのでしょう。
OCEANS : 「年齢を重ねることを恐れず、楽しんでいる」。
その姿勢こそが、平山祐介さんの最大の魅力かもしれません。
無理に若作りをせず、今の自分を受け入れた上で進化し続ける。
その生き方が、画面越しにも伝わってくるのです。
🌈まとめ
平山祐介さんが“渋い”と感じられる理由は、パリコレモデルという異色の原点、主役を支える演技力、そして年齢を重ねても挑戦をやめない生き方にあります。
『VIVANT』『キングダム』といった大作で愛されるのも、派手さより信頼感を積み重ねてきた結果なのでしょう。
2026年ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』でも、その存在感は物語を静かに支えてくれそうです。
これからも、気づけば心に残っている――そんな俳優として、平山祐介さんの歩みをそっと見守りたくなりますね。









