ガールズグループ HANA(ハナ) がデビュー1年目にして紅白歌合戦へ──こんな真正面からの快挙、そうそう転がってくる話じゃありません。
オーディション番組『No No Girls』から生まれた7人の挑戦と涙、そしてプロデューサー・ちゃんみなさんの“愛の叱咤と本気の伴走”。
あの過酷な選考から一気に音楽シーンの中心へ駆け上がった背景には、派手さよりも**「人間味」**を重んじる強さがありました。
このページでは、HANAが「無名」から「紅白」へ辿り着くまでの軌跡を、わかりやすくまとめて紹介します。
HANA誕生の原点|“No No Girls”が生んだ7つの才能と理念
HANAの旅は、2025年に行われたオーディション番組 『No No Girls』 から始まりました。
この企画は、近年では珍しいほど“条件のないオーディション”。
身長も体重も年齢も不問。
「ただあなたの声と人生を聴かせてください」という、実にシンプルで骨太な思想が掲げられ、応募者はなんと約7,000人。
その中から選び抜かれた30人がステージに立ち、最終的に7人のメンバーがHANAとしてデビューします。
ORICON NEWS : 『No No Girls』最終審査、同時接続56万人越え 反響相次ぐ「驚異の新人すぎる」「とんでもない」
背中を押したのは、BMSG代表のSKY-HIさん。
そしてもう一人──プロデューサー ちゃんみなさん。
むーたん彼女自身も過去にオーディションで18回落選した経験を持ち、だからこそ「女の子たちに同じ思いはさせたくない」と心に決めて挑んだプロデュースでした。



「オーディションだけど、誰にも“本当のNo”は言わない」──この価値観は、HANAの空気を決定づけました。
billboard JAPAN : <インタビュー>ちゃんみな 【No No Girls】、HANAのデビュー、そして2作連続リリース――走り続ける彼女を突き動かすものとは
最終審査『No No Girls THE FINAL』はKアリーナ横浜で開催され、配信同時接続は56万人超え、Xトレンド1位獲得。
まさに社会的現象。
そこには、洗練よりも“不器用な本気”をさらけ出した7人の姿がありました。
こうして誕生したHANAは、当初からただのアイドルでもガールズグループでもありません。
「人間味、地に足をつけて生きる」というモットーどおり、強がらず、飾らず、ありのままの7人。
弱さを認めながら進む姿そのものが、HANAの魅力そのものでした。
デビュー1年で紅白へ!快進撃の裏にある“努力と涙”のストーリー
2025年を✨NON STOP✨で駆け抜ける❤️🔥#HANA #HANA_FANART #NONSTOP pic.twitter.com/9kp6Z2IVYY
— ハナエ🌹🐝HANA絵 (@hanae_hanae87) November 13, 2025
HANAの快進撃は、デビュー前のプレ曲「Drop」から始まり、2025年4月のデビュー曲 「ROSE」 で一気に爆発します。
Billboard JAPAN HOT100で1位、さらに国内ダンス&ボーカルグループとして史上最速で1億回再生突破。
この勢いはもはや“新人”の枠に収まらず、夏には「Burning Flower」「Blue Jeans」が続々とチャート1位を獲得する異常事態へ。
しかし、この華やかな裏には、シンプルな成功ストーリーでは語りきれない“修羅場”がありました。
JISOOさんはレコーディングで自信をなくし号泣。
ちゃんみなさんに「そう聞こえる」とストレートに言われ、何度も録り直して乗り越えた。



CHIKAさんはMC力を磨くため、ちゃんみなさんのライブ帯同で必死に学び続けた。



NAOKOさんは「7人だから救える形がある」と語り、しんどい時もグループの存在に支えられてきた。
ELLE : 新曲「My Body」と音楽活動にまつわる7のQ&A
極めつけは、紅白出場が決まった瞬間のエピソード。
朝の発表でCHIKAさんは涙。
ちゃんみなさんも裏で号泣。
「ずっと泣きました」と語るほど、全員が心の底から抱えてきた“悔しさ”と“願い”が溢れた瞬間でした。
ORICON NEWS : 【紅白】HANA『紅白歌合戦』初出場「泣きました」 プロデューサー・ちゃんみなとともに会見
この1年の躍進は、運でも奇跡でもない。
「声を磨く」「自分と向き合う」「逃げない」──この積み重ねこそが、HANAを紅白の舞台へ押し上げた原動力でした。
ちゃんみなの“愛あるプロデュース”と、7人の関係性が生む圧倒的パフォーマンス力
HANAの魅力を語るうえで欠かせないのが、プロデューサー・ちゃんみなさんの存在です。
彼女は妊娠、産後うつを抱えながら、HANAの楽曲制作と育成に全身全霊を注ぎました。
デビュー曲「ROSE」はまさにその渦中に生まれた曲。



背負う覚悟が違いました。
ちゃんみなさんは「責任感がない人はプロデューサーなんかやっちゃダメ」と語り、オーディション中は“絶対に泣かない”と決めて臨んだ。



女の子たちが不安を抱えた時は、逃げ道を塞ぐのではなく、「どう立つか」を教える。



その姿勢は、メンバーに確実に受け継がれています。
JISOOさんは歌に悩み、YURIさんは仲間思いでCHIKAさんの忘れ物を助け、MAHINAさんは赤ちゃん扱いされながら実は仲間を支える“漢気”を持つ。
メンバー全員がボケ体質という“平和な混乱”を生みつつ、支え合いは誰よりも強い。
Numero TOKYO : HANAインタビュー「私たちの新しい可能性を示した『Blue Jeans』」
自然体だけど、甘え合いではない。
これがHANAの温度です。
そしてパフォーマンス。
HANAは“口パクをしない”という信念を持ち、どんなステージも全力の生歌。
さらに「ステージを喰う」というちゃんみなさんの教えのとおり、一つひとつのライブが真剣勝負の場です。
フェスでもライブでも、彼女たちの生歌は観客を黙らせるほどの説得力があります。
関係性の深さと、妥協しない練習と、愛ある指導。
この三本柱が、HANAの“圧倒的パフォーマンス力”を生み出す源。
そして紅白の舞台では、彼女たちの今までの全部が、真正面からぶつけられます。
【まとめ】
HANAが『No No Girls』から紅白へ辿り着いた道のりは、決して順風満帆ではありません。
涙、葛藤、自信のなさ──そうした弱さを隠さず、それでも前へ進み続けた7人。
そこにちゃんみなさんの本気のプロデュースが加わり、彼女たちは**「NOをYESに変えるグループ」へと成長しました。
デビュー1年で紅白出場、チャート席巻、賞の受賞。
これはただのスター誕生物語ではなく、“人間の強さと優しさが生んだ奇跡”**です。
ここから先、HANAの物語はさらに濃く、強く、遠くまで伸びていくはずです。
2025年第76回NHK紅白歌合戦 出場歌手
総合司会 : 有吉弘行 / 綾瀬はるか
/ 今田美桜 / 鈴木奈穂子アナウンサー
紅 組 50音順(カッコ内は出場回数)
- アイナ・ジ・エンド (初)
- あいみょん (7)
- ILLIT (2) 幾田りら (初)
- 石川さゆり (48) 岩崎宏美 (15)
- CANDY TUNE (初) 坂本冬美 (37)
- 髙橋真梨子 (7) ちゃんみな (初)
- 天童よしみ (30) 乃木坂46 (11)
- HANA (初) Perfume (17)
- ハンバート ハンバート (初)
- FRUITS ZIPPER (初)
- MISIA (10) 水森かおり (23)
- LiSA (4)









