ニューヨーク生まれ、北海道育ちの俳優・坂東龍汰さんは、独自のバックグラウンドと確かな演技力で注目を集める若手俳優です。
2025年は、初の単独主演映画『君の忘れ方』や、洋画『ヒックとドラゴン』の日本語吹き替え挑戦など話題が盛りだくさん。
さらに、父親のユニークすぎる経歴や家族エピソードもファンの間で大きな関心を呼んでいます。
本記事では、坂東龍汰さんのプロフィール・家族・最新活動情報をカジュアルにまとめてご紹介します!
坂東龍汰プロフィール完全版!ニューヨーク生まれの国際派俳優
坂東龍汰さんは1997年5月24日生まれの28歳(2025年現在)。
ニューヨークで生まれ、幼少期に北海道伊達市へ移住しました。
身長175cm、血液型はO型、星座はふたご座、所属は鈍牛倶楽部というプロフィールを持ちます。
俳優デビューは2017年のドラマ『セトウツミ』で、そこから着実にキャリアを積み重ねてきました。
代表作には映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年)、映画『弱虫ペダル』(2020年)、ドラマ『パーフェクトワールド』(2019年)、そして2024年の『ライオンの隠れ家』『RoOT/ルート』などがあり、ジャンルを問わず幅広い役柄に挑戦してきた俳優です。
2022年には映画『フタリノセカイ』で第32回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞し、実力派としての評価を確立しました。
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また、ギターやバイオリン、社交ダンス、スキー、スノーボードと特技も多く、趣味は写真撮影や油絵、ボクシング、古着屋巡り、ロードバイクと非常に多才。
こうした経験が演技の幅を広げ、作品ごとに新しい表情を見せています。
本人は「演じるのではなく役として生きる」という信条を掲げ、スクリーンでもドラマでも圧倒的な存在感を放ちます。
国際的なルーツと多彩なバックグラウンドを持つ坂東龍汰さんは、まさに次世代を担う国際派俳優といえるでしょう。
父親のユニークな人生と家族エピソードがすごい!
\#坂東龍汰 さんインタビュー🎙/
— BOYSぴあ編集部 (@boys__pia) September 3, 2025
「人生は有限だから大丈夫」俳優・坂東龍汰が感じる逆境や嫉妬との向き合い方
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坂東龍汰さんを語るうえで外せないのが、父親のユニークすぎる人生です。
20歳で映画監督を夢見て渡米した父親は、ニューヨークで歯科技工士の資格を取得。
その後、歯科医院を経営しながら、陶芸家である母親と出会い結婚しました。
夢を追い続ける姿勢は坂東龍汰さんに大きな影響を与えています。
やがて、父親は「ワインを作りたい」という夢を実現するために家財を処分し、家族で北海道へ移住。
プレハブを購入して畑を耕し、自給自足の生活を送りながら、3年かけて自分で家を建てるという驚きの行動力を見せました。
現在はワイナリーを経営しているとのことで、坂東家はとてもユニークでクリエイティブな家庭環境だったことがうかがえます。
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一方で、坂東龍汰さんは3歳のときに実母と死別するという悲しい経験も。
父と姉とともに暮らしながら、シュタイナー教育の中で育ちました。
ネットや電子機器は禁止されていましたが、唯一許された娯楽が「映画」。
その体験が彼を俳優の道へと導きました。
坂東龍汰さん自身も「父も僕が映画の道に進んだことを喜んでいる」と語り、父親への感謝を公言しています。
さらに、『君の忘れ方』で死別のテーマに挑んだ際、幼少期の経験が役作りに深く結びついたことを明かしています。
家族のエピソードそのものが、俳優・坂東龍汰の演技の根底を形づくっていると言えるでしょう。
2025年最新映画・ドラマでの大活躍!
2025年の坂東龍汰さんは、まさに飛躍の年です。
まず注目されているのが、映画『君の忘れ方』(2025年1月公開)での初単独主演。
結婚直前に恋人を亡くした青年・昴を演じ、グリーフケア(死別支援)という重厚なテーマに挑戦しました。
共演の西野七瀬さんとの繊細な掛け合いも話題で、多くの観客の心を打ちました。
さらに、9月公開の実写映画『ヒックとドラゴン』では、主人公ヒック役の吹き替え声優に抜擢。
本国オーディションを経て大役を勝ち取りました。
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アフレコに挑んだ3日間は「自分の成長がヒックの成長と重なった」と語るほど特別な経験で、役者として新しいステージに立ったことを実感しています。
テレビ出演も目立ち、NHK『あさイチ』のプレミアムトークや『ヒルナンデス!』『ノンストップ!』『めざましテレビ』などに登場。
バラエティで見せる気さくな一面がファンをさらに増やしています。
そして、タレントパワーランキング2025では総合4位、男優部門2位という急上昇ぶりを記録。
イメージワードも「演技力」「将来性」「好感度」とポジティブな評価が並び、業界からの期待値も非常に高まっています。
2025年は映画、ドラマ、吹き替え、テレビ出演と多方面での活躍が続き、坂東龍汰さんが最注目の俳優であることは間違いありません。
まとめ
坂東龍汰さんは、ニューヨーク生まれ・北海道育ちの国際的な背景と、ユニークな父親の人生や家族の絆をルーツに持つ注目の俳優です。
2025年は初の単独主演映画『君の忘れ方』や、『ヒックとドラゴン』吹き替え挑戦といった新境地への挑戦で大きな飛躍を遂げました。
多彩な特技や豊かな感性を活かし、**「役として生きる」**信条のもとで活躍する坂東龍汰さん。
今後の出演作からますます目が離せません!