筋肉芸人として大注目の青木マッチョさん。
実は元消防士で、その時の葛藤や努力が今の“マッチョ芸人”を形作っています。
中学から始めた筋トレ、高校ではラグビー、卒業後は消防士として6年間務めましたが、救助現場では“邪魔扱い”された経験も。
その後、24歳で退職し芸人の道へ。
東京NSC27期を経て、筋肉を武器にお笑いやトレーナーとして活躍中。
雑誌インタビューや公式プロフィールをもとに、彼の“熱い経歴”をカジュアルに掘り下げます!
中学〜消防士時代の“筋トレと葛藤”
青木マッチョさんが筋トレを始めたのはなんと中学1年生。
きっかけは「不良に絡まれたくなかったから」だそうで、当時から“強くなる”ことへの思いが人一倍強かったそうです。
高校ではラグビー部に所属し、筋肉をさらに強化。
卒業後は消防士として就職し、6年間現場で活動していました。
大会のために体重を100㎏まで増やし、筋力もとことん追求。
ただ、現場では「体が大きすぎて救急車で邪魔になる」と言われたり、「声が小さい」と指摘されるなど、自分の強みが裏目に出ることもありました。
理想と現実のギャップに悩んだ青木マッチョさんは、24歳で思い切って退職。
「筋肉を活かして自分らしく生きたい」と、お笑いという新たなフィールドに飛び込む決意をしたのです。
芸人転身〜NSCと「かけおち」結成
消防士を辞めた後、1年間は筋肉に集中する“筋トレ修行期間”へ。
食事は1日5000kcal、タンパク質500g超を摂り、ゴールドジムで鍛えに鍛えた結果、体重は110kgに。
ベンチプレス185kg、デッドリフト260kgというパワー系スペックに進化しました。
その後、東京NSC(吉本の養成所)27期生として芸人の道をスタート。
2022年にはお笑いトリオ「かけおち」を結成し、2024年には相方の赤木細マッチョさんとコンビ体制へ。
見た目のインパクトに反してトークも人柄も好感度が高く、TBS「ラヴィット!」では体力系コーナーでの活躍や楽器披露が話題に。
見た目の“ゴツさ”と中身の“やわらかさ”のギャップが視聴者の心を掴み、今やバラエティでも引っ張りだこの存在です。
多才すぎるマルチパーソンぶり
最近
— 東雲🧁໒꒱· ゚ (@mememeookii) July 20, 2025
青木マッチョさんにハマってる pic.twitter.com/0qOYUMQyqC
青木マッチョさんの魅力は筋肉だけじゃありません。
まず驚くのは音楽センス。
実はピアノ講師資格を持っていて、ドラム、カリンバなども演奏できる多才ぶり。
消防士時代にはカリンバを奏でて同僚の心を癒やしていたとか。
また、野田クリスタルさんが経営する「クリスタルジム」ではパーソナルトレーナーとしても活躍中で、芸人としての活動と両立しています。
さらに意外な一面として、大の猫好き。
SNSでは愛猫とのほっこりショットも公開しており、“キャットフレンドリーパーソン”としても認定済み。
テレビでは大型トラックの運転を披露したこともあり、その器用さに驚いた人も多いはず。
「筋肉芸人」という枠を軽く超えて、多才さと親しみやすさを兼ね備えた唯一無二の存在です。
まとめ
青木マッチョさんは、筋肉芸人という枠を超えた“元消防士の異色キャリア”を持つ人物。
中学から始まった筋トレ、高校ラグビー、消防士時代の葛藤を経て、「自分が本当に活躍できる場」を求めお笑いの世界へ飛び込みました。
NSCを経て確かな筋力とユニークなキャラクターで注目を浴び、トレーナーや楽器、そして猫好きという多彩すぎる一面を披露中。
今後も筋肉と笑い、癒しを兼ね備えた魅力で、ますますファンを増やしそうですね!