映画やドラマで一度見たら忘れられない存在感を放つ俳優・勝矢(かつや)さん。
2026年3月公開の映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』では、再び牛山辰馬役を演じることで大きな注目を集めています。
「原作からそのまま出てきたみたい」と評されるほどの再現度はいかにして生まれたのでしょうか。
実は勝矢さん、元プロ志望のサッカー選手という異色の経歴を持ち、下積み時代には肉体労働と役者修行を両立してきた努力の人でもあります。
さらに近年は結婚・第一子誕生とプライベートでも大きな転機を迎えました。
この記事では、勝矢とは何者なのかを軸に、牛山辰馬役への覚悟、これまでのキャリア、結婚や代表作までをまとめてご紹介していきます。
🌈勝矢とは何者?異色すぎる経歴と俳優になるまでの道のり
俳優・勝矢さんは1975年生まれ、兵庫県出身。
本名は勝矢秀人さん。
現在はLDH JAPANに所属し、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍していますが、俳優になるまでの道のりは決して順風満帆ではありませんでした。
彼の原点はサッカー。
小学2年生から競技を始め、高校時代にはプロサッカー選手を本気で目指していたと言います。
卒業後はマツダに就職し、同社のクラブチームに所属。
しかし21歳の時、プロテスト最終選考で落選。
むーたん夢を断たれ、「生き甲斐がなくなった」と語るほどの喪失感を味わいます。



そんな時に出会ったのが映画でした。
映画にのめり込み、「役者なら人生をもう一度賭けられるかもしれない」と感じた勝矢さんは、23歳で俳優の道へ。
大阪の養成所に通った後に上京し、とび職をしながらエキストラ生活を続ける日々が始まります。
転機となったのは、個性派俳優・菅田俊さんとの出会い。
「その緊張を内側に閉じ込めろ。それが存在感になる」という言葉は、今も勝矢さんの演技の核になっているそうです。
さらに29歳で竹内力さんの紹介によりRIKIプロジェクトへ所属。
ここから俳優一本で生きていく覚悟が固まり、出演作も一気に増加します。
遠回りだからこそ培われた肉体と精神の強さ、これこそが勝矢さんという俳優の最大の武器なのかもしれません。
🎥なぜ牛山辰馬役は勝矢なのか?ゴールデンカムイで見せた覚悟の役作り
【祝】俳優・勝矢、元宝塚宙組トップスター女優・真風涼帆と結婚https://t.co/xny8ZBnewe
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 27, 2024
2人は「昨年の作品をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、魂の感性が共感し結婚に至りました。ともにお仕事に深みが出るよう新たな人生をスタートさせたいと思います」とつづった。 pic.twitter.com/m0MtCqiEka
映画『ゴールデンカムイ』シリーズで勝矢さんが演じる牛山辰馬は、「不敗の牛山」と呼ばれる柔道の達人。
原作ファンの間でも人気の高いキャラクターです。
実は勝矢さん自身、原作の大ファンであり、**「一番好きなキャラクター」**と公言しています。
その想いが、常軌を逸したとも言える役作りにつながりました。
まず取り組んだのが肉体改造。



体重は135kgから115kgへ20kg減量し、ただ痩せるのではなく「動ける筋肉」を作り上げました。



ベンチプレスは120kgから137kgまで向上し、柔道経験者から直接指導を受けて所作を体に叩き込みます。
さらに、牛山の象徴でもある額の四角いコブや潰れた耳は特殊メイクで再現。
装着には毎回1〜2時間を要したそうです。
勝矢さんは牛山について、「多くを語らず、行動で信念を示す男」と語っています。
原作を読み終えた際には号泣し、「勝手に牛山の思いを引き継ぐように演じた」とも明かしています。
2024年公開の前作では、「原作から飛び出してきたよう」と絶賛され、2026年公開の『網走監獄襲撃編』では、さらに激しいアクションと深みのある表現が期待されています。
キャラ愛と覚悟がここまで一致した配役は、なかなかありません。
💍結婚・家族・代表作まとめ|“強面なのに愛される”理由とは
2024年9月、勝矢さんは元宝塚歌劇団宙組トップスターの真風涼帆さんとの結婚を発表しました。
共演したミュージカル『LUPIN』がきっかけで出会い、短期間ながらも「魂の感性が共感した」と語るほど、強い結びつきを感じたそうです。
この結婚は「ルパン婚」として話題になり、2025年9月には第一子も誕生。



50歳で父親となり、役者としてだけでなく人生そのものにも深みが加わっています。



俳優としての代表作を見ても、その幅の広さは圧倒的です。
『あしたのジョー』のマンモス西、『テルマエ・ロマエ』のマルクス、『HERO』の小杉啓太、『孤狼の血』のヤクザ役、そして『ゴールデンカムイ』の牛山辰馬。
強面・コメディ・人情派まで自在に行き来できる希少な存在と言えるでしょう。
また、福田雄一監督作品の常連としても知られ、舞台『フル・モンティ』『キンキーブーツ』などミュージカルでも存在感を発揮。
声優として『ミラベルと魔法だらけの家』に出演するなど、活動領域は年々広がっています。
見た目の迫力とは裏腹に、現場での気配りや誠実な姿勢が共演者・スタッフから愛され続ける理由なのかもしれません。
📌まとめ
俳優・勝矢さんは、サッカー選手の夢を断たれた21歳から俳優人生をスタートし、数々の出会いと努力を積み重ねて現在の地位を築いてきました。
映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』での牛山辰馬役は、彼のキャリアと人生そのものが詰まった当たり役と言える存在です。
結婚や父親という新たなステージを迎え、役者としても人としても円熟味を増している今、勝矢さんの表現はますます深く、力強くなっていくはずです。
これから先、牛山辰馬の続編や新たな代表作が生まれる瞬間を、楽しみに見守っていきたいですね。
【※本記事は公式発表・公式情報を参考にしつつ、作品内容を基にした考察を中心に構成しています。】









