お笑いコンビ「レイザーラモン」のRGさんといえば、あるあるネタやモノマネ、スニーカー愛あふれる個性的な芸風で知られる存在です。
そんなレイザーラモンRGさんの人生観が大きく変わったのが、2005年に息子・武丸くんが誕生した瞬間でした。
実はこの出来事を境に、レイザーラモンRGさんは子育てへの向き合い方だけでなく、芸人としての立ち位置や表現の仕方まで見直すようになったと語っています。
息子さんは偏差値70超の都立西高校から早稲田大学へ進学し、クイズ番組でも活躍する存在へと成長しましたが、その背景には「勉強を強要しない」「嫌がることはやらせない」という独特の教育方針がありました。
本記事では、**レイザーラモンRGさんの子育てが“いつから、どのように変わったのか”**を、家族・芸風・教育論の3つの視点からやさしくひも解いていきます。
🌟息子誕生がすべての始まり|レイザーラモンRGの人生観が変わった「2005年」
レイザーラモンRGさんの子育ての転機は、2005年に息子・武丸くんが生まれたことでした。
レイザーラモンRGさん自身、「息子が生まれてから、仕事へのマインドがちょっと変わった」と語っており、それまでの芸人人生とは違う責任感が芽生えたことを明かしています。
当時は相方・HGが大ブレイクし、レイザーラモンRGさんは“いじられ役”としてテレビに出る機会が多い時期でもありました。
笑いを取るために体を張ることは芸人として当然だと思っていた一方で、**「このままだと、いずれ息子がいじめられるかもしれない」**という不安が頭をよぎるようになったといいます。
むーたんこの気づきが、レイザーラモンRGさんにとって大きな分岐点でした。
自分が笑われる存在であることと、父親としての立場は必ずしも一致しない。



そう考えるようになり、芸風や立ち回りを少しずつ変えていく決断をしました。
ここで選んだのが、「自虐」ではなく「共感」や「あるある」で笑いを取る方向性です。
誰かを下げるのではなく、日常の中にある違和感や共通体験を拾い上げるスタイルは、結果として幅広い層に支持されることになりました。
家庭では、息子さんに対して「こうなってほしい」という理想像を押し付けることはせず、まずは存在そのものを肯定する姿勢を大切にしていたそうです。
父親になった瞬間から、レイザーラモンRGさんは“守るべきものができた芸人”になったとも言えそうです。
この意識の変化が、後の子育て方針や教育観につながっていきます。
📚勉強は強要しない|レイザーラモンRG流「チヤホヤ子育て」と教育スタンス
レイザーラモンRGの水原一平のモノマネが地上波公開から48時間後に起きた賭博事件で二度と使えなくなったのホント好き。 pic.twitter.com/3OJD6zjWcF
— ポンデべッキオ (@pondebekkio) December 10, 2025
レイザーラモンRGさんの子育てで特に注目されているのが、**「勉強を一切強要しなかった」**というスタンスです。
本人いわく、「嫌がることはやらせない」と決めていたそうで、過去に一度だけ、息子さんに逆上がりを頑張らせようとしたことがあったものの、強く嫌がったため、それ以降は無理をさせるのをやめたと語っています。
そこからは、とにかくチヤホヤする方針に切り替え、できたことを素直に褒める育て方を続けてきました。
この環境が、結果的に息子さんの自主性を育てたと言えそうです。
武丸くんは高校時代、都立西高校のクイズ研究会でリーダーを務め、『東大王クイズ甲子園』では準優勝という成績を残しました。
クイズにハマったきっかけも、親から与えられたものではなく、コロナ禍で家族が自然とクイズ番組を見るようになったことだったそうです。
『東大王』『Qさま!!』『ミラクル9』などを家族で楽しみ、妻と息子は暇さえあればクイズアプリを触るようになっていたといいます。
また、受験期には**「息子中心の生活」を徹底していたことも印象的です。
レイザーラモンRGさんは外の仕事がある際、あえてホテルに泊まり、感染症を家庭に持ち込まないよう配慮していました。
手洗い・うがいも人一倍気をつけ、テレビを見る時間も息子さんが寝てからにするなど、生活リズムそのものを合わせていたそうです。
こうした姿勢からは、「勉強を教える父」ではなく「環境を整える父」**であろうとするレイザーラモンRGさんの姿が伝わってきます。
🌈芸風転換と父の覚悟|笑われるより「尊敬される存在」へ
息子さんの存在は、レイザーラモンRGさんの芸風にも静かに、しかし確実な影響を与えていきました。
かつては、相方HGとの対比で“いじられる側”に回ることも多かったレイザーラモンRGさんですが、父親としての自覚が芽生えてからは、**「子どもにどう見られるか」**を常に意識するようになったといいます。
その結果、生まれたのが、あるあるネタやモノマネを軸にした現在のスタイルでした。
この変化は、単なるイメージチェンジではありません。
**「家庭で胸を張れる仕事をしたい」**という思いが根底にあったからこそ、自分の表現を見つめ直したのです。



実際、息子さんがクイズ番組で「尊敬している人は父」と語ったエピソードは、多くの人の心を打ちました。
派手な教育論を語らずとも、背中で示すことが、子どもにとって最大のメッセージになるのかもしれません。
さらにレイザーラモンRGさんは、受験生への応援メッセージとして「くやしさこそ一番のガソリン」「勉強は異世界転生の手段」といった独自の言葉を贈っています。



これらの言葉には、プロレスや芸人としての挫折を経験してきたレイザーラモンRGさんだからこその説得力があります。
自分の人生を楽しみながら、努力する姿を見せること。
それが、レイザーラモンRGさんが息子に伝えてきた最大の教育だったのかもしれません。
📌まとめ
レイザーラモンRGさんの子育てが変わった瞬間は、息子・武丸くんの誕生という、ごく自然な出来事でした。
そこからレイザーラモンRGさんは、芸風を見直し、家庭では勉強を強要せず、環境づくりに徹する父親へと変化していきました。
その結果、息子さんは自らの興味を伸ばし、学業やクイズの世界で才能を発揮しています。
無理に導くのではなく、そっと支える。
レイザーラモンRGさんの子育てからは、そんなやさしい距離感の大切さが伝わってきます。
芸人としても父としても進化し続けるレイザーラモンRGさんの姿は、これからも多くの共感を集めていきそうです。













