モデル出身の俳優は数多くいるけれど、その中で**「気づけば作品に欠かせない存在」**になっている人は、実はそう多くありません。
柳俊太郎さんは、まさにその一人です。
MEN’S NON-NOで12年間トップモデルとして活躍しながら、俳優としては大河ドラマや話題作に静かに、しかし確実に名を刻んできました。
派手な自己主張はないのに、登場すると空気が変わる。
そんな不思議な存在感があります。
この記事では、柳俊太郎さんはどんな俳優なのかを、経歴・出演作・私生活という3つの視点からひもときます。
知れば知るほど、「この人、やっぱりいいな」と思える理由が、きっと見えてくるはずです。
💡MEN’S NON-NO出身という肩書きを超えた、柳俊太郎の異色すぎる経歴
柳俊太郎さんのキャリアを語るうえで外せないのが、MEN’S NON-NOモデルとしての12年間です。
2009年にモデルグランプリを受賞して以来、誌面の顔として第一線を走り続けました。
これは正直、簡単なことではありません。
むーたん流行の移り変わりが激しい世界で、12年続くという事実そのものが、彼の安定感と信頼度の高さを物語っています。
ただ、彼の面白さは「最初から芸能界志望だったわけではない」点にあります。
高校時代、バレーボール部での怪我がきっかけで人生が動き出しました。
部活ができなくなり、家で映画や音楽に触れる時間が増えたことで、価値観が一変。
「一回折ってみたら人生変わった」という本人の言葉は、どこか飾り気がなく、彼らしいエピソードです。
さらに転機となったのが、浅野忠信さんとの出会い。



MEN’S NON-NOの撮影現場で言葉を交わしたことをきっかけに、俳優という道を意識し始めます。
2012年の映画『東京プレイボーイクラブ』で俳優デビュー後、モデル出身の華やかさを前面に出すことなく、地道に役を積み重ねる選択をしてきました。
大河ドラマ『どうする家康』『べらぼう』への出演は、その積み重ねが実を結んだ結果です。
派手なブレイクではなく、気づいたら信頼されている位置にいる。
それが柳俊太郎さんという俳優の、何よりの強みなのかもしれません。
🌟出演作を振り返ると見えてくる、柳俊太郎の“静かな演技力”
柳俊太郎さんの出演作を並べてみると、実に幅広いことに気づきます。
『今際の国のアリス』のような極端な世界観から、『アトムの童』のようなリアルな人間ドラマ、そして『ゴールデンカムイ』での二階堂兄弟一人二役まで。
ジャンルも役柄も、かなり振り幅があります。
特に評価が高いのが、**「声を荒げずに感情を伝える演技」**です。



感情を爆発させる役よりも、内側で葛藤する人物を演じたときに、彼の真価が発揮されます。
『けむたい姉とずるい妹』では、その色気と存在感が話題になり、「目線だけで語る俳優」として注目されました。
映画『消滅世界』では、感情を抑制する難役に挑戦。
「普通」がまったく違う世界で生きる人物を演じるために、自分の感情を切り離す作業が大変だったと語っています。



この発言からも、役に対して真面目に、誠実に向き合う姿勢が伝わってきます。
そして2026年のドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』では、売れっ子小説家という役どころで、物語の重要な軸を担います。
主演を食うタイプではないけれど、物語の温度を決める存在。
それこそが、今の柳俊太郎さんが最も信頼されている理由なのではないでしょうか。
👪結婚と私生活から見える、柳俊太郎の“地に足のついた人柄”
柳俊太郎、モデル・玖瑠実と結婚を発表💍
— モデルプレス (@modelpress) December 3, 2025
2ショットも公開📷️
「温かく見守っていただければ幸いです💭」
🔻写真・記事詳細はこちらhttps://t.co/NVN6uzbvGJ#柳俊太郎 #玖瑠実 @kurumi_0125_ pic.twitter.com/SMI8ZFaKzP
2025年12月、柳俊太郎さんはモデルの玖瑠実さんとの結婚を発表しました。
派手な演出はなく、静かで誠実なコメントと、ブラックコーデの2ショット写真。
それだけで、彼の人柄が伝わってきます。
**「応援してくれる人への感謝を忘れない姿勢」**は、昔から一貫しています。
ORICON NEWS : 柳俊太郎、モデルの玖瑠実との結婚発表「最高!!!」 手には花束…笑顔のモノクロ2ショット寄せる
宮城県仙台市で育ち、両親と姉2人に囲まれた末っ子。
サッカー少年として過ごした幼少期や、部活に打ち込んだ学生時代の話からも、どこか素朴で実直な印象を受けます。
芸能界に長くいながらも、浮ついたエピソードがほとんど出てこないのは、生活そのものが安定している証拠でしょう。



本人は「生きていて楽しいのは複雑な人間関係」と語っています。



恋愛や友情をエネルギーと捉え、駆け引きすら楽しめる感覚は、演技にも確実に影響しているはずです。
人との距離感を大切にできるからこそ、彼の演じる人物にはリアリティがあります。
家庭を持ち、公私ともに充実した今。
柳俊太郎さんは、これからさらに“深みのある役”を任される俳優になっていく気がします。
急がず、焦らず、でも確実に前へ進む。
その姿勢が、何より魅力的なのです。
🌈まとめ
柳俊太郎さんは、派手な話題で注目を集めるタイプの俳優ではありません。
けれど、経歴を振り返ると一切の無駄がなく、すべてが今につながっていることがわかります。
MEN’S NON-NOで培った表現力、地道に積み重ねた出演作、そして安定した私生活。
そのすべてが合わさって、今の柳俊太郎さんがあります。
作品を観終えたあと、ふと「この役、良かったな」と思わせる力。
それは簡単なようで、実はとても難しいことです。
これから先も、彼は静かに、確実に、作品の中心に立ち続けていくのでしょう。
そんな未来を、少し楽しみにしながら見守っていたくなります。









