2026年1月スタートのテレビ朝日ドラマ**『再会~Silent Truth~』**への出演が発表され、いま静かに注目を集めている俳優・上川周作さん。
朝ドラ『虎に翼』や『まんぷく』、大河ドラマへの出演を重ねながらも、派手に前に出るタイプではなく、気づいたら印象に残っている存在として支持を広げてきました。
なぜ上川周作さんは、作品ごとに「この人、良いよね」と言われる俳優なのか。
その理由は、積み重ねてきた経歴、家族との関係、そして人柄ににじむ誠実さにあります。
この記事では、ドラマ『再会』出演をきっかけに、上川周作さんの歩みと魅力をやさしく紐解いていきます。
🌈上川周作とは何者?京都芸術大学から大人計画へ続く俳優人生
上川周作さんは1993年生まれ、大分県出身。
現在は劇団大人計画に所属する実力派俳優です。
派手なブレイクをしたタイプではありませんが、一歩ずつ確実にキャリアを積み重ねてきた俳優として、業界内での評価は非常に高い存在です。
俳優を志した原点は、幼少期に父親が借りてきた映画の数々。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『グリーンマイル』などを観て号泣し、**「映画は涙を流すもの」**という強烈な原体験が心に刻まれました。
学生時代はサッカーに打ち込みながらも、「人前に立つことが好き」という感覚を大切にし、京都芸術大学(旧・京都造形芸術大学)映画学科俳優コースへ進学します。
むーたん大学時代には、演技の技術以上に**「その場で生きること」**を重視する姿勢を身につけました。
ガス・ヴァン・サントやダルデンヌ兄弟の作品に衝撃を受け、演出やカメラに頼らず、俳優自身がリアルであることを目標に据えるようになります。



この価値観は、現在の映像作品や舞台での自然な佇まいにもしっかり表れています。
卒業後は映像作品への出演を重ね、2015年にドラマ『妻と飛んだ特攻兵』でドラマデビュー。
その後、朝ドラ・大河・民放ドラマへと活動の場を広げ、気づけば「名脇役」として欠かせない存在になっていきました。
決して近道はしていませんが、その分、説得力のある俳優人生を歩んできたように感じられます。
🌈『再会』出演で注目!朝ドラ・大河で培った“信頼される演技力”
NHK朝ドラ「虎に翼」のお兄ちゃん役・上川周作さんを観るたびに、湯ぐっちゃんとダブってしかたなかった#ゲツビル pic.twitter.com/qoNCmOnklP
— 昭和歌謡DJブラッシュ (@super_brush) December 2, 2024
上川周作さんが多くの視聴者に知られるきっかけとなったのが、NHK朝ドラでの存在感です。
『まんぷく』では、泣き虫で優しい画家の弟子・ナギくん役を好演。
感情があふれ出すような泣きの演技は、「守ってあげたくなる」と話題になりました。



本人も当初は真面目に役作りをしていたものの、共演者の言葉をきっかけに、力を抜くことで役が生きたと語っています。
さらに『虎に翼』では、主人公の兄・猪爪直道役として出演。
正論ではないけれど温かく、少しズレているけれど人間味がある存在として、多くの視聴者の心に残りました。



**「的外れだけど、なぜかホッとする」**という評価は、上川周作さんの演技スタイルを象徴しているようにも感じられます。
NHKアーカイブ : 上川周作
大河ドラマでも『西郷どん』、『豊臣兄弟!』と出演が続き、歴史作品でも自然に溶け込める俳優として信頼を獲得。
方言指導や役の背景理解にも真摯に向き合い、派手な芝居ではなく、物語の地盤を支える存在として評価されています。
そして2026年1月スタートのドラマ『再会~Silent Truth~』では、刑事・永井道哉役として登場。
主人公の同僚という立ち位置だからこそ、リアリティと人間らしさが強く求められる役です。
これまで培ってきた経験が、ここで自然に生きてくるのではないかと期待されており、「安心して見ていられる俳優」として、さらに注目が高まっていきそうです。
🌈家族・人柄・涙もろさ…上川周作が愛される理由
上川周作さんの魅力は、演技力だけではありません。
インタビューなどから伝わってくるのは、とても人間味のある性格です。
特に印象的なのが、家族との距離感。
兄とは何でも相談できる関係で、不安になった時にはネットの情報よりも、**「兄に話して冷静になる」**ことを大切にしているそうです。
また、幼少期からとにかく涙もろく、映画を観ては号泣する少年だったとのこと。
その感受性は今も変わらず、眠れない夜には「自分は孤独じゃない」「今日もご飯が美味しかった」と、当たり前の幸せをひとつずつ思い出して感謝する習慣があるそうです。



このエピソードからも、日常を丁寧に生きる人柄が伝わってきます。
共演者との関係性を大切にする姿勢も、上川周作さんらしさのひとつ。
舞台で共演した井之脇海さんとの対談では、**「コミュニケーションを取らないと、自分だけの穴にこもってしまう」**と語り、現場での対話を何より重視していることがわかります。
web LEON : 井之脇 海×上川周作。二人を脅かす日常に潜む「穴」ってなんだ?
ふざけたボケを入れ、それにツッコミが返ってくる関係性を「信頼」と表現するあたりにも、人との距離の取り方の上手さがにじみます。



こうした人柄があるからこそ、上川周作さんは作品の中で浮かず、自然に物語に溶け込む俳優として愛されているのかもしれません。
演技と人間性が地続きであることが、最大の強みになっているように感じられます。
📌まとめ
上川周作さんは、京都芸術大学で演技を学び、地道な経験を積み重ねながら、朝ドラ・大河・映画・舞台で信頼を築いてきた俳優です。
『まんぷく』『虎に翼』での優しい役柄、そして2026年のドラマ『再会~Silent Truth~』への出演によって、**「やっぱり良い俳優だよね」**と再評価されつつあります。
涙もろく感受性豊かで、人とのつながりを大切にする人柄は、演技にも自然と表れているようです。
これからさらに大きな役に出会っていく中で、どんな表情を見せてくれるのか。
静かに、でも確実に心に残る俳優として、今後の活躍を見守っていきたくなりますね。









