12月24日は、言わずと知れた「クリスマス・イブ」。
世界中がワクワクした空気に包まれる特別な一日です。
でも実は、イブ以外にも“歴史の大きな節目”や“心温まるエピソード”、“有名人の誕生日”など、たくさんの出来事が詰まっている日でもあるんです。
今回は、そんな12月24日の記念日・歴史的なできごと・誕生日の有名人をわかりやすくまとめてご紹介!
読んだ後に誰かに話したくなる、小ネタ満載の記事として楽しんでくださいね。
12月24日の記念日|クリスマス・イブだけじゃない“年の瀬の節目”
12月24日といえば、やっぱり「クリスマス・イブ」。
クリスマスの前夜祭として世界中で祝われ、家族や恋人、友人と過ごす“特別な時間”が生まれる日です。
「イブ」は夜を意味する古語“even”が語源で、24日の夜そのものを指しています。
むーたん街中がイルミネーションに輝く光景は、この日ならではですね。
しかし、12月24日の記念日はイブだけではありません。
日本では「納めの地蔵」が行われ、地蔵菩薩の年内最後の縁日として多くの人が一年の無事に感謝してお参りします。
また、火の神を祀る愛宕権現にまつわる「終い愛宕」も同日。



こちらも“年内最後の縁日”として、火伏せや家内安全を願う信仰行事が全国で行われています。
このように、12月24日は西洋と日本、それぞれの文化で“節目を祝う日”になっているのが面白いところ。
静かな祈りとにぎやかな祝祭が同居する、世界的にも珍しい一日と言えるかもしれません。
歴史に刻まれた12月24日|音楽・地震・戦争・宇宙…幅広すぎる重大事件
12月24日の歴史をひも解くと、音楽・自然災害・戦争・宇宙開発と、ジャンルを超えてさまざまな出来事が起きていることがわかります。
まず1818年、この日に世界的クリスマスソング「きよしこの夜」が初演。



オーストリアの小さな教会で、壊れたオルガンの代わりにギターで演奏されたという温かいエピソードは有名です。
一方で1854年には「安政南海地震」が発生。
前日の安政東海地震と続けて巨大地震が起こり、津波によって紀伊半島〜四国沿岸で甚大な被害が出ました。



年末に突然起きたこの連続地震は、南海トラフ地震の歴史を語る上で欠かせません。
さらに1871年にはヴェルディの名作オペラ「アイーダ」が初演され、1914年には第一次世界大戦中に“奇跡の休戦”と呼ばれる「クリスマス休戦」が起こります。



敵兵同士が塹壕から出て交流するという、戦争の中で生まれた人間味あふれる出来事として今も語られています。
そして1968年にはアポロ8号が人類初の月周回飛行に成功。
「地球の出」の写真は20世紀を象徴する一枚として広く知られています。
歴史を振り返ると、12月24日が数々の大きな節目になっていることがよくわかります。
12月24日生まれの有名人|クリスマスイブ生まれはスターが多い?
12月24日生まれの著名人には、芸能界・音楽界・クリエイターなど多彩な顔ぶれがそろっています。
まず日本を代表する女優・石原さとみ(1986年)はイブ生まれ。
“透明感のある演技”と“芯の強さを感じる表情”で人気を集め、『アンナチュラル』『アンサングシンデレラ』など多数のヒット作に出演しています。
同じ年に生まれた俳優・中村倫也もこの日が誕生日。
幅広い役柄を自然体でこなす“カメレオン俳優”として知られ、日本テレビアナウンサー水卜麻美との結婚も話題になりました。
また、国民的グループ・嵐のメンバー相葉雅紀(1982年)も12月24日生まれ。
明るいキャラクターと優しさで幅広い世代から愛されています。
さらに、ラテン音楽を世界的に広めたリッキー・マーティン(1971年)や、『ロングバケーション』など名作を生み出してきた脚本家・北川悦吏子(1961年)、情報番組でおなじみの生島ヒロシ、長野智子など、ジャンルを超えて活躍する人がズラリ。
こうして見ると、12月24日は才能豊かなスターが多く生まれている日とも言えます。
“祝福された日”のイメージと重なるのも、ちょっと素敵ですね。
🎁 まとめ
12月24日は、「クリスマス・イブ」だけでは終わらない、歴史・文化が交差する特別な日です。
心温まる音楽の誕生から、戦争中の奇跡の休戦、さらに宇宙開発の飛躍まで、多くの出来事が刻まれています。
また、**石原さとみ・中村倫也・相葉雅紀など、人気スターの誕生日でもある“華やかな日”**というのも嬉しいポイント。
今日という日に、少しだけ歴史や文化に思いを馳せながら、素敵なクリスマスイブを過ごしてみてはいかがでしょうか?









