斎藤恭代さん(さいとう やすよ)は、身長173cm・9頭身の抜群スタイルで注目を集めるモデル・グラビアアイドルです。
2017年にミス・アース・ジャパン日本代表に選出されながらも、上京後は約9年間の下積みを経験。
2024年には**「グラビア・オブ・ザ・イヤー2024」グランプリを受賞し、2025年6月にはホリプロ移籍を果たしました。
本記事では、斎藤恭代さんの経歴・学歴・身長やスタイル、写真集、家族構成、結婚の噂までを完全網羅。
器械体操で培われた身体能力や、ヨガ・調理師資格を持つ多才な一面など、「なぜ今ブレイクしているのか」**が一目でわかる保存版プロフィールとして、わかりやすく解説します。
斎藤恭代の学歴と原点|器械体操が作った「奇跡の9頭身」
斎藤恭代さんの原点は、意外にも器械体操。
中学1年生から本格的に競技を始め、福岡県柳川市にある杉森高等学校へ器械体操の特待生として進学します。
全国大会を目指すほど本気で取り組んでいましたが、高校3年生の最後の大会で前十字靭帯を損傷する大怪我を負い、インターハイ出場の夢は無念の断念。
この挫折が、彼女の人生を大きく変える転機になりました。
体操競技時代、173cmという身長はハンデでした。
むーたん段違い平行棒で脚がぶつかるなど、高身長は“不利な要素”だったのです。



しかし、この体操で培った体幹、柔軟性、姿勢の美しさこそが、後に「奇跡の9頭身」と呼ばれるスタイルの土台になります。
THE CHANGE : 「9頭身美女」斎藤恭代、器械体操の選手として活動していた学生時代から『いちご姫コンテスト』をきっかけにアイドルデビューするまで
高校卒業後は上京せず、中村調理製菓専門学校(福岡)へ進学。
ここで調理師免許と製菓衛生師免許を取得します。



芸能一本ではなく、“生きる力”を身につけた選択も、斎藤恭代さんらしい堅実さ。



華やかな世界に飛び込む前から、努力と現実を見据えていたことがわかります。
Sportiva web : 173㎝・9頭身グラドル 斎藤恭代の「超絶ボディ」のルーツ 体操にささげた青春や現在のトレーニングを語る
ミスアース日本代表から9年の下積みへ|売れなかった本当の理由
斎藤恭代さん
— 日めくりやっちゃん (@hmkr_yacchan) December 16, 2025
173cm 高身長女子#斎藤恭代#日めくりやっちゃん pic.twitter.com/E9VMPWHUjI
2017年、斎藤恭代さんは**「ミス・アース・ジャパン」日本代表**に選出。
応募総数約2000人の中から頂点に立ち、世界大会にも出場しました。



この肩書きだけ見ると、順風満帆に思えますが、現実はまったく逆。



上京後はオーディションに落ち続け、約9年間も芽が出ない下積み時代を過ごします。
「売れないよ」「向いてない」——そんな言葉を何度も投げかけられながらも、斎藤恭代さんは諦めませんでした。
生活を支えるため、RYT500という上級ヨガインストラクター資格を取得し、老人ホームでヨガ講師として働く日々。



心と体のバランスを整えながら、自分を保ち続けていたのです。



転機となったのは、撮影会への参加。
「一からやり直す」覚悟で臨んだ撮影会で編集者の目に留まり、『週刊プレイボーイ』に掲載。
そこから一気にSNSフォロワーが急増し、グラビアの世界で再スタートを切ることになります。
ミスコンの肩書きを一度手放し、ゼロから挑んだからこそ掴めたチャンスでした。
写真集・家族・現在地|ホリプロ移籍で見えた次のステージ
2022年にグラビアデビュー後、斎藤恭代さんは快進撃を続けます。
2023年10月には初写真集**『EarthFUL』を発売。
続く2025年5月には『月刊 斎藤恭代』をリリースし、グラビア表現の幅を広げました。
そして2024年12月、ついに「グラビア・オブ・ザ・イヤー2024」グランプリを受賞**。



名実ともにトップランナーの仲間入りを果たします。
私生活では、母・姉・本人の3人家族。
父親は彼女が小学3年生の時に病気で他界し、以降は母親が女手一つで姉妹を育ててきました。



斎藤恭代さんはたびたびインタビューで家族への感謝を語っており、その芯の強さは家庭環境から培われたものと言えるでしょう。
現在は猫3匹と暮らす猫好きな一面も。
2025年6月、ホリプロへ移籍。
今後はグラビアだけでなく、ファッション誌のランウェイや演技にも挑戦予定。
目標は「アクションができる女優」。
これまでの努力を考えれば、その夢も決して遠くはありません。
まとめ
斎藤恭代さんは、ただの“スタイル抜群モデル”ではありません。
・器械体操で培った身体能力
・9年間の下積みを乗り越えたメンタル
・調理師・ヨガ資格を持つ多才さ
これらすべてが重なり、今の輝きにつながっています。
「奇跡の9頭身」というキャッチーな言葉の裏には、諦めなかった時間と選択の積み重ねがありました。
ホリプロ移籍を経て、次は女優・表現者としてどこまで進化するのか。
斎藤恭代さんの物語は、まだ“途中”。
これからの活躍からも、ますます目が離せません。

