仮面ライダーギーツで一躍注目を集めた女優・青島心さん(あおしま こころ)。
清楚で透明感のある佇まいと、芯の強さを感じさせる演技で「気になって検索した」という人も多いのではないでしょうか。
実は彼女、芸能界に憧れていたわけではなく、母親の“勝手な応募”から始まった異色のキャリアの持ち主。
さらに工業高校出身、少林寺拳法黒帯という意外すぎる一面も話題です。
本記事では、青島心さんがなぜ今ここまで注目されているのかを、学歴・経歴・仮面ライダーギーツ後の活躍という3つの視点から、わかりやすくまとめていきます。
青島心はどんな学歴?工業高校出身という意外な素顔
青島心さんの学歴でまず驚かされるのが、静岡県立科学技術高等学校という工業系高校の出身であることです。
女優という華やかなイメージからは想像しにくいですが、ものづくりや技術を学ぶ環境で学生時代を過ごしていました。
むーたんこの経歴は芸能界でもかなり珍しく、本人にとっても大きな個性となっています。
中学校は静岡市立清水第六中学校。
小学生の頃から少林寺拳法を続け、黒帯を取得するほど真剣に取り組んでいたことからも、一つのことを継続する力が学生時代から培われていたことがわかります。



高校卒業後は大学には進学せず、芸能活動に専念する道を選択。
この決断は簡単なものではなかったはずですが、「やるなら本気で向き合う」という姿勢が、結果的に女優としての成長スピードを早めたとも言えるでしょう。
MANTANWEB : 青島心:「仮面ライダーギーツ」でゲームのナビゲーター・ツムリ役 変身願望は?
2023年には母校を訪問し、後輩たちにエールを送る姿も話題に。
地に足のついた人柄と、努力型のバックボーンが、青島心さんの演技に自然な説得力を与えています。
なぜ女優に?母の応募から始まった意外すぎる経歴
青島心ちゃんがブレイクの兆し https://t.co/znA7gqOHC1 pic.twitter.com/3MWEav3M1B
— ヒデアキ (@hide472) December 6, 2025
青島心さんの芸能界入りは、よくある「夢を追いかけて上京」というタイプではありません。
きっかけは小学6年生の時、**母親が内緒で応募した「東宝シンデレラオーディション」**でした。
本人は当初、芸能界にまったく興味がなく、「目立ちたくない」と感じていたほど。



オーディションではグランプリを逃しましたが、その存在感を評価され東宝芸能に所属。
当時を振り返り、「賞を取れずに泣いている子たちを見て、やりたくないと言うのは申し訳ないと思った」と語るエピソードからは、優しさと責任感の強さがにじみ出ています。
2015年にはピチレモン専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能活動が本格化。



モデル経験で培った表現力を土台に、2017年『絶狼<ZERO>-DRAGON BLOOD-』で女優デビューを果たしました。
最初は控えめだった彼女が、作品ごとに着実に存在感を増していく姿は、「遅咲きだけど確実に伸びるタイプ」と業界内で評価される理由のひとつです。
仮面ライダーギーツ後の活躍が止まらない理由
青島心さんの名前を一気に広めたのが、2022年から放送された『仮面ライダーギーツ』のツムリ役です。
デザイアグランプリのナビゲーターという重要なポジションを任され、物語の世界観を静かに支える存在として高い評価を受けました。



感情を大きく動かさずとも伝わる表現力は、「ツムリにしか見えない」と言われるほどのハマり役。
特に第16話の印象的なシーンでは、涙をこらえながら演じたことで視聴者の心を強く掴みました。
TVガイドweb : 【「仮面ライダーギーツ」SPインタビュー】星乃夢奈&青島心が明かす“ギーツの現在地”──「いい意味でライバルとして、競い合えていると思います」
ここで注目すべきなのは、少林寺拳法黒帯という身体能力を活かし、アクションにも対応できる点です。



本人も「人間の姿で戦ってみたい」と語っており、アクション対応型女優としての期待値も上昇中。
ギーツ終了後は、『Dr.チョコレート』『相棒 season23』など話題作への出演が続き、2025年には映画出演も重なっています。
特撮ファンに留まらず、ドラマ・映画層へと支持を広げている今の流れこそ、“ブレイク後が本番”タイプの女優であることを証明しています。
まとめ
青島心さんが注目される理由は、単なる「ギーツで売れた女優」では終わらない点にあります。
工業高校出身という異色の学歴、母の応募から始まったリアルな経歴、そして地道に積み上げた演技力。
これらが重なり合い、今の評価につながっています。
✔ 派手さよりも確実な成長
✔ 清楚×芯の強さという唯一無二のバランス
✔ ギーツ後も仕事が途切れない安定感
2026年に向けて、さらに活躍の場を広げていくことは間違いありません。
青島心さんは今、“注目株”から“実力派女優”へと進化する途中にいる存在なのです。









