白山乃愛さん――史上最年少で東宝シンデレラをかっさらった“とんでも13歳”。
デビューしてすぐに主演級の役を任され、気付けばドラマも映画も声優も、さらりと全部こなす存在になっています。
本人は飾らず自然体なのに、いざカメラが回ると目の奥がスッと変わるあの感じ、これはもう天性です。
とはいえ、勢いだけじゃなく、家族に支えられてコツコツ積み上げてきた努力が彼女を強くしています。
この記事ではプロフィールから出演作、演技の魅力、家族、将来性まで“丸ごと”チェックしていきます。
読めば間違いなく“推す理由”が増えるでしょう!
白山乃愛の基本プロフィール&芸能界入り
白山乃愛さんは2012年7月11日生まれ、埼玉県出身の13歳。
背は151cmと小柄だけど、スクリーンに立つと妙に存在感があるタイプで、これがまたギャップになっています。
クラシックバレエや書道を続けてきた“基礎ガッチリ勢”で、このコツコツ型がもうすでに仕事ぶりに出ていると言われています。
きっかけは東宝シンデレラの史上最年少グランプリ。
12,701人の中から選ばれただけで、正直“持ってる子”だと言わざるを得ません。
スポニチアネックス : 東宝シンデレラ 白山乃愛さんグランプリ!小4、小さな小さな9代目シンデレラ「思ってないことが起きた」
むーたんオーディションでは、ただセリフを読むだけじゃなくて、相手の目をまっすぐ見た自然な芝居が評価。



派手じゃないけど説得力があるタイプ、まさに今の彼女そのものです。
MANTANWEB : 白山乃愛:「好きこそ物の上手なれ」で日々成長 「東宝シンデレラ」グランプリから3年 13歳の“現在地”
家族は5人で、上に姉が2人。
母親とは特に仲が良く、気持ちの整え方までしっかり支えてもらっているそうです。
この母との信頼関係が、彼女の落ち着いた雰囲気につながっているのは間違いありません。



勉強も手を抜かず、公文で英語を続けたり、好きな教科は音楽だったりと、意外に文武バランスが整っています。



中学生になってからは読書にもハマり始めて、役作りのヒントにすることもあるとか。
見た目の可愛さだけじゃなく、芯があって努力できる子。
こういうタイプは伸びる。
いや、もう伸びてる!
主な出演作と“自然体の演技力”の秘密
【再鑑賞感想】
— ㌣🍀よつば🍀Chittiii_Caps🧢 (@SOiCHiRO_BiSH) November 6, 2025
原作溺愛派な僕としては秒速は「桜花抄」がいちばん好きなんですが、幼少期の明里を演じる白山乃愛ちゃんの演技力がとにかく凄すぎる。撮影当時まだ小学生だったとは信じられない。
岩舟駅や桜の木の下で見せた彼女の表情は本当に素敵だったとおもいました。
#秒速5センチメートル https://t.co/dwx0cO0Il7 pic.twitter.com/loAEw1QDeA
白山乃愛さんを語るとき、まず真っ先に出てくるのが「Dr.チョコレート」。
デビュー作で主演級、しかも天才少女外科医って役が重すぎるのに、ちっとも負けてなかったのがすごい。
あの落ち着き、13歳のものではありません。
そのあとも「ゆりあ先生の赤い糸」や「スカイキャッスル」など、話題作で着々と存在感アップ。
どの作品でも、“演技してます感”がないのが彼女の強みで、スッとあの世界に溶け込む。



それでいて目の奥にはちゃんと火がある。



これ、簡単にできることじゃありませんよね?
大きなターニングポイントは、奥山由之監督の「秒速5センチメートル」実写版。
ワークショップでは、セリフより空気を作ることを重視され、遊びながら自然に出た言葉が台本になるという珍しいスタイル。
その中で“明里の気持ちを取り込む”だけじゃなく、“自分のままでいて良い”という感覚を掴んだそうです。
これが今の“自然体で強い演技”につながっています。
modelpress : 「秒速5センチメートル」出演話題の13歳・白山乃愛、高畑充希の幼少期役で得た刺激 “初めての感情”に戸惑いも【モデルプレスインタビュー】
小学生期、中学生期の明里を演じ分けるために、声の高さや笑い方、視線の位置まで変える徹底ぶりもポイント。
泣くシーンは苦戦したそうですが、監督のアドバイスで気持ちが動いた瞬間に自然と涙が出たとか。
これはもう、技術じゃなく“本物”です。
さらにアニメ映画「果てしなきスカーレット」では声優にも初挑戦。
声だけで感情を届ける難しさに苦しみながらも、最後まで粘って形にしました。
13歳とは思えない挑戦心!
家族との絆、価値観、そして将来性
白山乃愛さんの“あの落ち着き”はどこから来てるのかというと、やっぱり家族の影響が大きいようです。
特に母親との関係は深く、悩んだときはしっかり話を聞いてくれて、泣いたらスッキリすることも教えてくれたそうです。
こういう家庭のあたたかさが、彼女の安定感の源になっています。
姉2人の明るさをずっと見て育ったことで、“こんなふうに学校生活を楽しみたい”という気持ちを持ちながら、ちゃんと自分のペースで前に進んでいる。
離れてしまった友達との思い出を力に変える考え方も印象的で、経験してない感情でも想像して芝居に落とし込む姿勢は、すでにプロそのもの。
好きな言葉は「好きこそ物の上手なれ」。



まっすぐすぎて照れるけど、彼女にはピッタリ。



演技が好きだから頑張れる、このシンプルさが一番強い。
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将来やってみたい役は探偵や明るい女の子からホラー系まで幅広く、目標は長澤まさみさん。
デビュー間もないのに方向性がブレてないあたり、流石です。
ドラマ・映画・声優とすでに活動の幅が広いので、10代後半で一気に“本格派街道”へ突っ走る可能性がめちゃくちゃ高い。
Instagramのフォロワーが11万人を超え、世間の期待値も右肩上がりです。
焦らず、でも着実に階段を上っていくタイプなので、これから長く愛される女優になるのは間違いありません。
まとめ
白山乃愛さんは、史上最年少の東宝シンデレラという肩書きを軽々と超えて、すでに“実力で名前を広げている”若手の本命。
自然体なのに芯がある演技、家族に支えられた強さ、そして着実に努力を積み重ねる姿勢――どれを取っても将来のプラス材料。
まだ13歳なのに落ち着きがあって、伸びしろはとんでもない。
2026年、確実に一段跳ねる女優として期待しておいて間違いなしですね。
今のうちに知っておけば、あとで「ほら来たぞ」と胸を張れるかも。
彼女の歩みはこれからもっと面白くなるでしょう。









