2025年のM-1グランプリ決勝に、ママタルトが2年連続で駆け上がってきました。
今年は「本命候補」とも囁かれ、準決勝では大トリを務めて大爆発。
ネタの完成度、勢い、そして2人の人生そのものが詰まった漫才は、観る人の心を一気に掴みます。
本記事では、ママタルトがなぜ“今年こそ優勝候補”と呼ばれるのかを、M-1決勝進出の理由・経歴・ネタの魅力・印象的なエピソードをまるっとまとめて解説!
ファンはもちろん、今年のM-1をもっと楽しみたい人にもおすすめの完全ガイドです。
ママタルトが“本命”と呼ばれる理由|M-1 2025で評価爆上がりのワケ
ママタルトが2025年のM-1で“本命候補”とまで言われる最大の理由は、「勢い」と「安定感」が史上最高レベルでそろった年だからです。
まず、準決勝では大トリを任されるという異例の扱い。
これは「今年の中心に置きたいコンビ」と運営側から見られている証拠とも言えます。
さらに、準決勝のステージでは大鶴肥満さんが4回連続で前転を披露し、照明にぶつかりかけるほどの振り切ったボケを展開。
むーたん会場の空気を一気に自分たちの色に染め上げ、どデカい笑いを生みました。
また、2024年に初の決勝を経験しているため、今年は**「慣れ」と「修正力」**が段違い。
昨年の10位という悔しい結果も、むしろ“伸び代”としてプラスに働いています。



漫才の師と仰ぐウエストランド井口さんの教えを胸に、浮かれず、日々のライブでネタを研ぎ澄ませてきた姿勢も高く評価されています。
FANY Magazine : ママタルト【M-1グランプリ2024 決勝直前インタビュー】「何も持たない者は、何を喋ってもおもしろい」
さらに、彼らには“ストーリー”があります。
大鶴肥満さんの巨体からは想像できない軽快な身のこなし、檜原洋平さんの長尺で流れるようなツッコミ、2人の人生経験がそのまま笑いになる説得力。
真空ジェシカや令和ロマンとの関係性、ラジオでの人気など、今年は注目の輪が大きく広がっているのもポイントです。
総合して、**「ネタの完成度」「キャラの強さ」「時代との相性」「ストーリー性」**が揃った2025年、ママタルトが本命と呼ばれるのは必然と言えるでしょう。
経歴・プロフィールから見る“強さの秘密”|高学歴コンビの意外すぎる素顔
マッシュアップ!ママタルト pic.twitter.com/5xDz7KoBZb
— MOUNTAIN GRAPHICS (@MOUNTAINGRAPHIC) December 7, 2025
ママタルトの強さを語るうえで欠かせないのが、2人の“人間としての面白さ”です。
まずツッコミ担当・檜原洋平さんは、大阪府の進学校から神戸大学発達科学部へ進んだ高学歴芸人。
学生時代から「わらいを愛する学生芸人No.1決定戦」で優勝し、早くから頭角を現していました。
漫才のネタ作成も担当し、論理的な構成と長尺ツッコミのリズム感は、檜原洋平さんならではの武器。
浪人時代にパチンコに没頭して借金を作ったり、宅配ピザ店で10年働いた経験など、人生の“泥臭い部分”を知っているからこそ、ネタの言葉にリアリティと深みがあります。
一方、大鶴肥満さんは**明治大学お笑いサークル「木曜会Z」**出身。
本名時代を含めると学生時代から強烈な存在感を放ち、190kg超えの巨漢ながら身体能力は高く、動きだけで笑いが生まれる稀有なタイプ。
俳優・大鶴義丹さんに似ていることから芸名が生まれ、「まーごめ」という独自ワードの文化も形成。
漫画・アニメ・ゲームに詳しく、独特の感性がボケに活きています。
サンミュージック : ママタルト公式profile



2人が出会ったのは2016年。



サンミュージックに所属し、漫才協会の舞台で地道に鍛えながら、ライブ数を増やし、実績を積み重ねてきました。
2021年準々決勝、2022年準決勝、2023年惜しくも敗退――そこからの2024年初決勝。
そして2025年、2度目の決勝へ。
まさに階段を一段一段上がってきたコンビです。
経歴を見ても分かるように、ママタルトは努力と積み重ねが生んだ“王道漫才コンビ”なのです。
ネタの魅力・唯一無二の世界観|なぜママタルトの漫才はクセになる?
ママタルトの漫才の最大の魅力は、他の誰にも真似できない**“圧倒的キャラクター性”と“構成力”の掛け合わせにあります。
まず、大鶴肥満さんの存在がとにかく強烈。
体重188〜190kgという驚異的な巨体ながら、動きは軽やかで表情も豊か。
前転、受け身、スピーディーな体の動きなど、見た瞬間に笑いが起きる特殊能力の持ち主です。
これに檜原洋平さんの“滑らかで止まらないツッコミ”が乗ることで、「漫才コント」のような、一種の“漫画的世界観”**が成立しています。
お笑いナタリー : ママタルト、50万円を獲得して飛び跳ねる



ネタの内容は一見シンプルですが、言葉選びと構成が非常に丁寧。
たとえば大鶴肥満さんの無茶な行動に対して檜原洋平さんが「いや○○やないかい!」と長尺で畳みかけるツッコミには、学術的なワード、生活のリアル、ちょっとした狂気、優しさまで混ざり合っています。
また、檜原洋平さんが抱えていた借金や大鶴肥満さんのサークル時代の伝説など、2人のリアルな人生経験がネタの背景にあるため、どこか“実話感”があり、見ていて説得力が強いのもポイント。
さらに“まーごめ”をはじめ、大鶴肥満さんの生み出す独自ワードや感性が、ファンの間でミーム化しやすいのも特徴。



SNSでバズりやすく、ライブやラジオでの回収力も高い。
2025年準決勝の照明ぶつかり騒動のように、ハプニングが起きてもそれさえ“ママタルトらしさ”として笑いに変わるのは、2人のキャラと技術がしっかりしている証拠です。
つまりママタルトの漫才は、**「努力」「個性」「物語」「技術」**がすべて揃ったコンテンツ。
その世界観は唯一無二で、中毒性の高い“クセになる漫才”として支持されています。
【まとめ】
ママタルトは2025年、いよいよ漫才キャリアのピークを迎えています。
勢い、完成度、経験、そして2人の人間的魅力。
そのすべてが重なった今年、「本命候補」と呼ばれるのは必然と言えるでしょう。
決勝でどんな爆発を見せるのか、2025年のM-1はママタルトを中心に回ると言っても過言ではありません。
・勢いは過去最高に到達!
・ネタの完成度とキャラの強さが抜群
・2年連続決勝で“優勝への道”がハッキリ見えた
2025年、ママタルトの漫才は確実に大きな節目を迎えます。
優勝の瞬間を、ぜひリアルタイムで見届けてください!
M-1グランプリ2025 決勝進出コンビ!

























