2025年のM-1決勝に、今年もエバースが帰ってきました。
2024年は初の決勝で堂々の4位、翌2025年はABCお笑いグランプリ優勝と、確実に“売れるルート”を歩んでいる2人。
ネットでも「今年こそ優勝候補」「勢いがエグい」と期待が高まっています。
本記事では、エバースが“優勝を狙える理由”を実績・ネタ傾向・コンビの相性・勢いの4つの視点から徹底まとめ。
これを読めば、M-1前の予習はバッチリです。
エバースの“勝てる実績”とは?2024〜2025で急成長した理由
エバースが「優勝候補」と呼ばれるようになった一番の理由は、ここ2年の実績が圧倒的だからです。
2024年、彼らはNHK新人お笑い大賞の優勝で一気に全国区へ。
さらに初のM-1決勝では4位に入り、特に“桜の木の下”のネタは「センスが光ってる」「漫才の間が天才的」と話題になりました。
しかも3位の真空ジェシカとはわずか1点差。
むーたん初出場でここまで仕上げてきたことが、まず異常値です。
そして2025年。
彼らの快進撃を決定づけたのが、第46回ABCお笑いグランプリの優勝。
これは若手賞レースでもトップクラスの権威があるため、優勝芸人はその後ブレイクすることが多い“登竜門”。
ここでエバースは、新ネタ7本を引っ提げた全国ツアーの成果を見せつけ、審査員からも「ネタの完成度が段違い」と高く評価されました。
FANY Magazine : 『ABCお笑いグランプリ』王者・エバースが優勝会見で語った野望「東京ドームを埋められるような芸人になりたい!」
さらに、今年のM-1準決勝では落ち着いたしゃべくりベースを軸にしながら、2人のキャラがよりハッキリ際立つ構成に進化。
特に佐々木隆史さんのシュールなボケが自然体になり、町田和樹さんの“いじられながらのツッコミ”がよりコミカルに。



ネタの世界観とテンポが噛み合ってきた結果、準決勝の手応えも十分だったといいます。
賞レースの実績、ネタの完成度、コンビの成長。
これらが揃ったことで、エバースは2025年、確実に“優勝圏内の漫才師”になっています。
ネタはどう変化した?“しゃべくり漫才”の進化と2025決勝の勝ち筋
YouTube裏配信
— AKB48公式 (@AKB48_staff) December 7, 2025
ご視聴ありがとうございました!!#前田敦子 さん #板野友美 さんをはじめ、多くのOGや現役メンバー、初々しい21期研究生が出演してくれました✨#AKB48のエンタメ委員会 では普段見れないコンサート裏側の #エバース さんとメンバーやOGとの絡みは新鮮で良かったですね😊… pic.twitter.com/8taOqWW9xc
エバースの漫才は、一言でいうと**「日常の会話からズレていく会話劇」**が魅力。
佐々木隆史さんの静かなボケがジワッと効き、町田和樹さんが「いや、言ってましたよ?」と自然にツッコむテンポ感がクセになるスタイルです。
この“しゃべくり型”は、M-1との相性が実はかなり良く、完成度が高いほど審査員ウケも視聴者ウケも狙えるのが特徴です。
2024年の決勝で披露した“桜の木の下”は、2年前の準々決勝で落ちたネタをブラッシュアップしたもの。



この判断は賛否あったものの、結果的に大当たり。



「ネタの緻密さ」「二人の関係性の深さ」が審査員に伝わり、エバースの方向性がより明確になりました。
Pen online : 漫才コンビ・エバースが〝養成所不登校〟の落ちこぼれから、 Mー1優勝候補へ駆け上がるまで
そして2025年は、さらに磨かれた“会話の強さ”がポイントになります。



特に今年の準決勝ネタは、町田和樹さんの人間味が爆発する構成で、「普段の会話」をそのまま舞台に乗せたかのようなリアリティが高評価の理由に。



佐々木隆史さんの野球部出身らしいストイックなネタ作りと、町田和樹さんの自然体のキャラが合流し、エバースらしさがより強まっています。
M-1決勝で勝ち筋となるのは、会話の“自然なズレ”が生む笑いの深さです。
派手なギミックを使わない分、噛み合ったときの破壊力は凄まじいものがあります。
去年と違い、今年は間違いなく「獲りに行くネタ」をぶつけてくるはず。
2025年のエバースは、漫才そのものの面白さだけで勝負する“正攻法での優勝候補”と言えます。
コンビ相性と勢いがエグい理由|二人の関係性・同居生活・バッテリィズとの絆
エバースの魅力はネタだけではありません。
**「プライベートでもコンビ仲がめちゃくちゃいい」**というのは、売れてる漫才師の共通点。
エバースも例外ではなく、2020〜2024年にかけて約4年間同居生活を続けていたほどの仲の良さです。



お互いの生活スタイルを理解し合い、日常会話のテンポがそのままネタの会話に活きているのは、この同居期間のおかげと言えます。
佐々木隆史さんは野球一筋の真面目でストイックなタイプ。
一方の町田和樹さんは天然でいじられキャラ。
この対照的な性格が、漫才中の「ズレ」を自然に生み出しており、これこそがエバース独自の武器となっています。
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佐々木隆史さんが「町田和樹の人間くささを活かす」方向にネタ作りを変えたことで、一気に面白さが跳ね上がったという本人談も納得です。
また、お笑い界の友情コンビとして知られるバッテリィズとの関係も勢いに繋がっています。
2024年の準決勝で意気投合してから、月1ペースでツーマンライブをするほどの近い距離に。
お互いが刺激を与え合いながら伸びている関係性は、漫才の成長速度にも直結。
2025年のM-1決勝で、バッテリィズと“同じ舞台に立つ”という胸熱展開を目指しました。
さらに全国ツアー『それでも、ワインドアップ』で毎月1本新作ネタを披露してきたことも勢いの理由。
新ネタを出し続けるという環境は、漫才師としてのエンジンが止まらない証拠。
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実績・ネタ・コンビ仲・交流関係・稼働量。
そのすべてが噛み合い、今年のエバースは**「勝つ準備が全部揃ってる」** コンビになっています。
まとめ
エバースが2025年のM-1で優勝候補と呼ばれる理由は、実績・ネタの進化・コンビ相性・勢いの4つが揃っているからです。
2024年の初決勝4位から、ABCお笑いグランプリ優勝、全国ツアー、新ネタ量産と、勝つための“地力”を確実に積み上げてきました。
自然体のしゃべくり漫才が決勝でどうハマるかは大注目。
今年のM-1でエバースが見せるのは、ただの挑戦ではなく、「獲りに来た漫才」。
その瞬間をぜひ見届けてください。
M-1グランプリ2025 決勝進出コンビ!

























