2024年、『侍タイムスリッパー』で日本アカデミー賞最優秀作品賞&主演男優賞をW受賞し、一躍注目を集めた俳優・山口馬木也(やまぐちまきや)さん。
遅咲きながらも、27年にわたって地道に実力を積み上げてきた“職人俳優”です。
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』では、5度目となる大河出演で鬼柴田こと柴田勝家役に挑むなど、今まさに第二の黄金期を迎えています。
今回はそんな山口馬木也さんの俳優人生・家族愛・恩師との絆に迫ります!
🥋遅咲きのデビューから27年、山口馬木也が掴んだ“努力の結晶”
山口馬木也さんの俳優人生は、決して順風満帆なものではありません。
25歳で日中合作映画『戦場に咲く花』に出演しデビューしたものの、当初は役者としての立ち位置をつかむまでに時間がかかりました。
むーたん大学時代は実家の事情で家具を売り払いバイクに乗り東京へ、上京後はクラブのバーテンダーとして働く日々。



預金残高が7000円を切ることもあったといいます。
転機は2003年、『剣客商売』で藤田まことさん演じる秋山小兵衛の息子・大治郎役に抜擢されたこと。
この作品で**「山口馬木也の殺陣に一見の価値あり」と評されたことで、俳優としての自信を得ました。
文芸春秋PLUS : 侍タイムスリッパーとの出会い
恩師・藤田まことさんからは「芝居とは中身がにじみ出るもの」と教えられ、以降、“心の軸を大切にする芝居”を信条に。



藤田まことさんが後ろ手で「とん」と扉を閉めるシーンで、山口馬木也さんは感動して涙。



「神は細部に宿る」ということを実感し、そのことを伝えると藤田まことさんは喜んだそうです。
2024年の映画『侍タイムスリッパー』では、その積み重ねが結実し、自主制作映画ながら日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するという快挙を成し遂げました。
まさに努力と信念が報われた瞬間**でした。
⚔「侍タイムスリッパー」で人生が激変!自主映画から大ヒットへの奇跡
やっと観ました😅笑って泣きました!山口馬木也さんも冨家規政さんもそれまでのイメージ払拭されて凄い楽しい感じしました!
— こなつ (@KONATHU710) October 4, 2025
山口馬木也さんが涙ぐむところはつられて泣きました!素晴らしい映画でした。#侍タイムスリッパー pic.twitter.com/JlyVE61ZZT
映画『侍タイムスリッパー』は、わずか2600万円の自主制作映画としてスタート。
監督の安田淳一氏の私財を投じた挑戦的な作品でした。



しかしその完成度と、山口馬木也さんの圧巻の演技が口コミで話題となり、単館上映から全国340館に拡大、興行収入9億円超の大ヒットを記録しました。



リピーターが続出し、中には200回以上観たという観客も!
幕末の会津藩士が現代の京都撮影所にタイムスリップし、“斬られ役”として生き直す姿を描いたこの作品。
山口馬木也さんは殺陣の技術を活かし、時代劇俳優としての真骨頂を見せました。
さらに劇中で見せる“静と動の間”の演技は、藤田まこと直伝の「神は細部に宿る」精神そのもの。



その結果、日本アカデミー賞7冠、ブルーリボン賞2冠、日刊スポーツ映画大賞3冠という前代未聞の記録を打ち立てます。



山口馬木也さんは受賞時に「俳優に憧れて俳優をやってきた。その憧れを信じてきて良かった」と涙ながらに語り、観客の心を打ちました。
まさに“遅咲きの花”が見事に咲いた瞬間でした。
🎬5度目の大河ドラマ「豊臣兄弟!」と、家族に支えられる“人間・山口馬木也”
2026年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』では、織田信長の重臣・柴田勝家役として出演する山口馬木也さん。
勇猛果敢でありながら、部下思いの“鬼柴田”という複雑な人物をどう演じるか、今から注目が集まっています。
山口馬木也さん自身も「大河は5回目ですが、憧れの勝家を演じるのは胸が高鳴る」と語り、意気込みを見せています。
ORICON NEWS : 来年大河『豊臣兄弟!』柴田勝家役に山口馬木也「憧れの武将の1人」
私生活では一般女性と結婚し、2人の小学生の子供の父親でもあります。



子供たちのためにキャラ弁を作ったり、映画を一緒に観て“チャンバラごっこ”をするなど、家庭では優しいパパの一面も。



母親が岡山の実家で『侍タイムスリッパー』のパンフレットを5冊買おうとして「転売目的では?」と疑われたという微笑ましいエピソードも話題です。
また、料理・ゴルフ・絵画など多趣味で、“職人魂”と“家族愛”が同居する俳優として多くのファンに愛されています。
『豊臣兄弟!』では、そんな人間味が柴田勝家にどう重なるのか、期待せずにはいられません。
🌟まとめ
山口馬木也さんは「遅咲きの星」であり、“職人肌の役者魂”を貫く真の俳優。
デビューから27年、恩師・藤田まことの教えを胸に歩んできた道の先で、『侍タイムスリッパー』という奇跡の映画が彼を大きく羽ばたかせました。
そして次なる挑戦は、大河ドラマ『豊臣兄弟!』での“鬼柴田”役。
家族に支えられ、努力と信念を糧に進む52歳の俳優人生は、まさに“涙あり笑いあり”の物語。
これからの山口馬木也さんの挑戦に、ますます目が離せません!
2026年 NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』男性出演者





























