日本の伝統と歴史、そして世界の出来事まで――11月13日は、古き良き文化と時代を動かす事件が交錯した特別な日です。
**「うるしの日」や「茨城県民の日」**といった日本らしい記念日がある一方で、日本プロ野球が米大リーグに初勝利した記念日でもあります。
しかしその裏では、痛ましい事故や自然災害も起こった日。
さまざまな出来事を通じて、「命」「文化」「平和」について改めて考えたくなる日でもあります。
🏺 日本の美を称える「うるしの日」と地域を誇る「茨城県民の日」
11月13日は、日本の伝統工芸「漆(うるし)」を讃える「うるしの日」。
むーたん平安時代の文徳天皇の第一皇子・惟喬(これたか)親王が、京都嵐山の法輪寺に参籠し、満願の日であるこの日に虚空蔵菩薩から漆の製法を授かったとされる伝説に由来します。
1985年に日本漆工協会が制定し、日本の伝統工芸文化を広く知ってもらうことを目的としています。
漆は、家具や器、建築などあらゆる場面で使われてきた日本の美の象徴。
その深い艶と耐久性、そして塗り重ねることで完成する繊細な職人技が、多くの人を魅了し続けています。
最近では「漆アート」や「漆アクセサリー」など現代的なアプローチも登場し、若い世代に再び注目される伝統素材となっています。
また、この日は**「茨城県民の日」でもあります。
1871年(明治4年)、廃藩置県によって初めて「茨城県」という県名が使われたことを記念し、1968年に制定されました。



県内では多くの学校が休校となり、博物館や動物園などの公共施設が無料開放**されるなど、県民にとってうれしいイベントが行われます。
郷土の文化や自然を見直し、地域の誇りを再確認する日として親しまれています。
⚾ 1951年、日本プロ野球が米大リーグに初勝利!
1951年11月13日、日本のスポーツ史に残る快挙が生まれました。
岡山球場で行われた**「全パシフィック vs メジャーリーグ選抜」の親善試合で、全パシフィックが3対1で勝利。
これは日本プロ野球チームがアメリカのプロチームに初めて勝利した歴史的な瞬間**です。
勝利投手は柚木進投手。



戦後の日本では、野球が国民に勇気を与えるスポーツとして広く愛されており、この勝利は「日本も世界に通用する!」という希望の象徴でした。
しかし、その喜びの陰に刻まれたのが、1966年11月13日に起きた全日空松山沖墜落事故です。
大阪発松山行きのYS-11型機が松山空港手前で海に墜落し、乗客乗員50名全員が犠牲となる大惨事となりました。



特に、結婚式を終えたばかりの新婚カップル12組が搭乗していたことから、日本中が悲しみに包まれました。
当時、フライトレコーダーが未搭載だったため原因は特定されず、以後の航空安全対策強化のきっかけとなりました。
11月13日は、**「希望の勝利」と「悲しみの教訓」**が同居する日として、日本の歴史に刻まれています。
🌋 自然の脅威と平和への祈り ― 世界を揺るがせた11月13日
1985年、南米コロンビアのネバドデルルイス火山が大噴火し、死者・行方不明者は2万4,000人以上。



火山灰が氷河を溶かし、発生した泥流が50キロ離れたアルメロの町を襲い壊滅。
当時から火山活動の兆候は報告されていたにもかかわらず、警戒が緩み被害が拡大しました。
この出来事は、自然災害に対する「警戒と準備」の大切さを世界に知らしめることになりました。
その同じ日、時を経て2015年にはフランス・パリ同時多発テロ事件が発生。



コンサートホール「バタクラン劇場」や飲食店などが襲撃され、130人が死亡、300人以上が負傷する未曾有の悲劇となりました。
市民が音楽を楽しむ時間を狙った無差別攻撃に、世界中が衝撃と悲しみに包まれました。
この事件は、平和の尊さとテロ根絶への国際的な連帯を改めて強く意識させた出来事でした。
さらに1998年には北海道拓殖銀行の経営破綻、2009年にはバラク・オバマ米大統領の初来日など、経済・外交の節目としても重要な意味を持ちます。
11月13日は、人類の挑戦と祈りが交錯する日なのです。
🎉 まとめ:伝統と記憶が交差する日 ― 11月13日
11月13日は、日本の文化・歴史・世界の出来事が凝縮された一日です。
うるしの美しさに触れ、地域の歴史に誇りを持ち、そして過去の悲劇を忘れない――それがこの日を生きる私たちへのメッセージ。
また、木村拓哉さん・倖田來未さん・眞島秀和さんなど、多くの人気芸能人が誕生日を迎える日でもあり、華やかさと深みの両方を感じさせます。
歴史の光と影が交わる11月13日。
**「伝統を受け継ぎ、平和を願う日」**として心に刻んでみてはいかがでしょうか。









