YouTubeチャンネル「QuizKnock」の頭脳派プロデューサー・ふくらPさんこと高山拳さん。
彼のクイズ力の原点は、どんな学生時代にあったのでしょうか?
実は東工大を中退していたという過去や、まさかの一夜漬け生活など、ちょっと意外な学歴エピソードが満載。
高校時代から大学、そしてQuizKnock加入の経緯までを詳しくまとめてみました!
「好きなこと」に一直線に突き進むその姿に、きっと元気をもらえるはずです。
■ 香川県の進学校・英明高校での青春時代
ふくらPさんの原点とも言えるのが、香川県高松市にある英明高校での青春時代です。
英明高校は、進学実績も高く、部活動も盛んな「文武両道」の私立校として知られています。
ふくらPさんが通っていた当時の細かい活動記録は公にはされていませんが、高校時代から理系科目が得意で、論理的思考に優れていたことが伺えます。
とはいえ、本人の発言からすると、当時から“真面目にコツコツ”というよりも、“要領のよさ”で乗り越えるタイプだったようです。
試験も基本は一夜漬け、それでも東工大に合格してしまうあたり、地頭の良さや独自の学習スタイルが光っていたのでしょう。
後のクイズ力や柔軟な発想力のベースは、英明高校時代に培われた環境や姿勢が深く影響しているのかもしれません。
高校で身につけた「学びを楽しむ力」が、のちのふくらPさんの躍進を支えたのは間違いないでしょう。
■ 東工大では“クイズ漬け”の毎日!中退のワケとは?
7月30日 (水) 22:00〜 TBS
— とうふ (@to_fu1010_qk) July 23, 2025
【 水曜日のダウンタウン 】
ゲスト: ふくらP#TVer https://t.co/6dZlyabWRs
校歌逆算クイズでふくらP VS 伊ざ…ある沢さん!?!?楽しみ!!!! pic.twitter.com/i0kbCt7ua8
2012年に東京工業大学理学部情報科学科へ入学したふくらPさん。
東工大といえば、国内トップレベルの理系大学として有名ですが、入学後すぐに“要領の良さ”を発揮し、一夜漬けで試験を突破していました。
ところが、そうした勉強スタイルが通用しなくなったのが3年次。
単位不足に陥り、研究室に仮所属という中途半端な状態に。
そこで2015年、彼は大学を休学し、「1年生の内容から自力でやり直す」と独学をスタート。
ところが、現実はクイズ三昧の毎日へと変化していきます。
クイズ研究会の活動に熱中し、「大学よりクイズが面白い!」という状況に。
結局、2017年10月に大学を正式に中退。
普通なら“失敗”と見られがちな選択ですが、ふくらPさんは「好きなことを貫く」決断をし、その後はクイズ作家・YouTubeプロデューサーとして本格的に活動を始めます。
この時期の「迷いながらも進んだ道」が、今の成功につながっているのです。
■ QuizKnock加入と飛躍のきっかけは、学生時代のご縁!
大学を休学していた2016年、ふくらPさんの人生を変える出会いが訪れます。
東工大クイズ研究会で活動していた彼は、関東の大学をまたぐインカレサークルで、河村拓哉さんと知り合い、そこから伊沢拓司さんを紹介されました。
これがQuizKnockとの出会いです。
当初、ふくらPさんは「記事を書くライターとして参加するつもり」だったそうですが、伊沢さんから「編集部の中核になってほしい」と声をかけられ、流れが一変。
2017年にはYouTubeチャンネル開設を提案し、プロデューサーとして全面的に関わるようになります。
動画の企画から編集、出演まですべてを手がけるスタイルで、ふくらPさんの存在感は急上昇。
チャンネルは大ヒットし、登録者数は240万人を突破する人気チャンネルへと成長しました。
学生時代の「クイズが好き」という気持ちが、運命的な出会いとつながり、キャリアの飛躍につながった奇跡的なストーリーです。
■ まとめ
香川県の英明高校から東京工業大学へ進学、そして中退を経てQuizKnockのプロデューサーへ――
ふくらPさんの学歴は一見波乱万丈ですが、そのすべてが現在の活躍につながっているように思えます。
勉強が得意なわけではなかったと語りながらも、クイズという「好きなこと」を極めた結果、唯一無二のポジションを確立。
学歴よりも自分のやりたいことに正直に生きる彼の姿勢は、現代の若者にとって大きなヒントになりそうです。
収集した情報をもとに、ふくらPの詳しい経歴をまとめて報告いたします。