11月11日は、世界的にも日本的にも“特別な意味”を持つ日です。
まず世界では、第一次世界大戦の停戦記念日として知られ、平和への祈りを新たにする重要な日。
そして日本では、「1」が4つ並ぶユニークな日付にちなんで、実に60件以上もの記念日が制定されている「記念日ラッシュデー」なんです!
ポッキーの日、介護の日、チーズの日など、誰もがどこかで関係している記念日が勢ぞろい。
そんな11月11日の歴史と魅力を、じっくり紹介します。
🕊️ 世界が平和を願った日──「第一次世界大戦停戦記念日」
1918年11月11日午前11時。フランス・コンピエーニュの森で、ドイツと連合国の間に第一次世界大戦の停戦協定が調印されました。
むーたん4年以上も続いた悲惨な戦争の終結は、世界中に大きな安堵と希望をもたらしました。
この時刻は「11月11日11時」として深く記憶され、今も欧米諸国では**「リメンブランス・デー(Remembrance Day)」や「世界平和記念日」**として追悼式典が行われています。
また、同じ11月11日には1620年、アメリカ建国の礎となる「メイフラワー誓約」も結ばれました。



ピルグリム・ファーザーズがメイフラワー号の船上で自治を誓ったこの契約書は、民主主義の先駆けといわれる歴史的文書です。
さらに1940年には、第二次世界大戦中にイギリス海軍が行った「タラント空襲(ジャッジメント作戦)」もこの日。



真珠湾攻撃のヒントになったとも言われる重要な作戦で、戦争史にも深く刻まれています。
つまり11月11日は、**「戦い」と「平和」が交錯する象徴的な日」**なのです。
🇯🇵 日本では“記念日の宝庫”──「ポッキーの日」から「西陣の日」まで
日本における11月11日は、まさに**「記念日王」。
日本記念日協会によると、この日は一年で最も記念日の多い日で、なんと54〜65件**もの記念日が制定されています。
その代表格が、1999年に江崎グリコが制定した「ポッキー&プリッツの日」。



棒状のお菓子が「1111」の形に見えることから大ヒットし、SNSでも毎年話題になる人気記念日です。
続いて、厚生労働省が制定した「介護の日」も有名。



「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」という温かなキャッチフレーズで、介護に関わる人たちへの感謝を伝える日となっています。
さらに、「チーズの日」「鮭の日」「靴下の日」「電池の日」「チンアナゴの日」など、ユニークな発想が光るものも多数。
とくに「鮭の日」は、“鮭”という漢字の旁「圭」を分解すると「十一十一」になるという言葉遊びから生まれたというからユーモア満点!
また、京都では1477年に「応仁の乱」が終結したことを記念し、伝統織物文化を讃える「西陣の日」としても祝われます。
文化・食・暮らし・福祉──すべてが詰まった日、それが11月11日なのです。
🎂 11月11日生まれの有名人たち──多才なスターが勢ぞろい!
11月11日生まれの著名人には、ジャンルを超えた多彩な顔ぶれが揃います。
世界文学の巨匠**フョードル・ドストエフスキー(1821年)は『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』などを残し、哲学的文学の礎を築きました。
また、アメリカ陸軍の名将ジョージ・S・パットン(1885年)**は「大胆不敵であれ!」をモットーに第二次世界大戦で活躍。
現代では映画界のスーパースター、**レオナルド・ディカプリオ(1974年)の誕生日でもあります。



『タイタニック』『レヴェナント』などで知られ、環境保護活動家としても注目されています。
さらに、『ゴースト/ニューヨークの幻』で知られる女優デミ・ムーア(1962年)**もこの日生まれ。
日本では、吉幾三(1952年)、田中美佐子(1959年)、中西圭三(1964年)、東原亜希(1982年)、手越祐也(1987年)、**田中麗奈(1989年)**など、世代を超えた人気タレントが並びます。
不思議と個性派が多く、創造性や表現力に富んだ人が多いのもこの日の特徴。**11月11日は「才能が生まれる日」**と言ってもいいかもしれませんね。
🌟 まとめ
11月11日は、世界では平和の象徴、日本では創造と感謝の象徴ともいえる特別な日です。
「1」が4つ並ぶこの日付は、数字の形から無限の発想を生み出し、人々を笑顔にしてきました。
戦争の終結に祈りを込める国があり、ポッキーを片手に楽しむ人がいる──それぞれの国や文化で、意味と喜びが重なる1日。
“いい日、いい日”をみんなで共有できる、それが11月11日の魅力です。









