俳優としてもラッパーとしても存在感を放つ上杉柊平(うえすぎ・しゅうへい)さん。
2025年12月公開の映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』では、物語の中心人物・梅宮一を演じ、その圧倒的な“総代感”が話題です。
実は彼、青山学院大学中退後に役者の道へ進んだ留学帰りのバイリンガル。
音楽名義「Holly Q(ホーリー・キュー)」としても活躍し、ヒップホップ界でも一目置かれる存在なんです。
本記事では、彼の映画出演・音楽活動・家族・学歴・エピソードまで、丸ごとまとめてご紹介します!
🥇映画『WIND BREAKER』梅宮一役で魅せる“総代のカリスマ性”
2025年12月5日公開予定の映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(監督:萩原健太郎)で、上杉柊平さんが演じるのは風鈴高校の総代・梅宮一(うめみや はじめ)。
原作は、にいさとる氏の人気漫画で、累計発行部数はなんと1000万部突破。
FASHON PRESS : 『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』水上恒司主演で実写映画化、街を守る“正義の不良”に
そんな話題作で上杉柊平さんが担うのは、“街を守る不良たち”のリーダーという重要な役どころです。
梅宮一は、喧嘩が強いだけではなく、仲間思いで情に厚いカリスマ。
彼の存在が防風鈴(ボウフウリン)の結束を支えています。
共演には水上恒司さん(主演・桜遥役)や木戸大聖さん、綱啓永さん、八木莉可子さんなど、旬の若手俳優がずらり。まさに今世代の青春映画の“決定版”と言えるでしょう。
上杉柊平さんは、これまで『シン・仮面ライダー』『ディア・ファミリー』『幽☆遊☆白書』など多彩な作品で存在感を発揮してきましたが、今回はまた違う一面。
梅宮一という人物を通して、「強さの中にある優しさ」「仲間を守るリーダー像」を体現しています。
彼自身の穏やかで芯のある人柄が、役に見事に溶け込んでいるのも見どころです。
まさに“俳優・上杉柊平”の真骨頂が光る一本です。
🎧ラッパー“Holly Q”としての顔――KANDYTOWNから続く音楽への情熱
上杉柊平さんが纏う、2025年秋冬ランウェイコレクション
— LACOSTE JAPAN | ラコステ ジャパン (@LACOSTE_JAPAN) October 22, 2025
2026年春夏ランウェイショーに来場された上杉柊平さん。
スポーツとエレガンスが融合したアイテムをモダンに着こなし、存在感を放っています。
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Photography: #ShoichiroKato pic.twitter.com/cxPco2F5fo
上杉柊平さんのもう一つの顔、それがラッパーHolly Q(ホーリー・キュー)。
東京・世田谷を拠点に活動していたヒップホップクルー「KANDYTOWN」のメンバーとして、音楽界でも注目を浴びていました。
彼のラップは、俳優業とはまるで別の表情。
都会的でありながら温かみのあるフロウが特徴です。
EYESCREAM : インタビュー 上杉柊平
KANDYTOWNは2023年に解散しましたが、上杉柊平さんは音楽への情熱を失わず、自らのチャンネル**「3rd Place」**で音楽やライフスタイルを発信しています。
特に彼が語る音楽哲学には、“表現は肩書きに縛られない”という信念が貫かれており、俳優としてもアーティストとしても共通する軸が見えます。
また、自宅のインテリアにも音楽的センスが反映されており、DIYで仕上げた空間にはブラジルのミッドセンチュリームードやモロッコの色調を感じさせる独自の世界観。
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この“美意識の一貫性”こそ、彼が多方面で支持される理由のひとつです。
まさにHolly Q=上杉柊平というブランドが確立されている、と言っても過言ではありません。
🎓学歴・家族・人柄に見る“芯の通った生き方”
上杉柊平さんの人生を語る上で欠かせないのが、高校時代のオーストラリア留学です。
わずか10代で、Wollongong High School of The Performing Artsに単身留学。
英語が話せず孤独な日々を過ごした最初の1年を経て、次第にバスケ仲間や地元の友人と打ち解けたそうです。
「あの3年間が今の自分を作った」と本人も語るほど、海外での経験は彼の人格形成に大きな影響を与えました。
帰国後は青山学院大学 総合政策学部に進学しますが、在学中に芸能界入りし、最終的に中退。
“やると決めたら突き進む”――そんな信念が今の彼を支えています。
家族構成は祖母・両親との4人家族で、一人っ子の可能性が高いとも言われています。
幼い頃から支えられてきた家庭環境と、自由な教育方針が彼の柔軟な感性を育てたのかもしれません。
性格は一言でいえば誠実でマイペース。
朝が弱く、集中すると他を忘れるほどの不器用さも魅力の一つ。
「結婚はふたりで決めるもの」と語るように、他人の価値観に流されない芯の強さがあります。
CLASSY ONLINE : 俳優・上杉柊平さん「結婚はふたりのこと。だから親とか世間体とか関係なく、ふたりで決めるべき」【特別インタビュー前編】
まさに、ブレない個性と努力で道を切り開くタイプの俳優です。
🌟まとめ
俳優・ラッパー・アーティストとして多彩な才能を放つ**上杉柊平(Holly Q)**さん。
映画『WIND BREAKER』では“総代”という重みある役を通じて、静かな情熱とリーダーシップを見せています。
留学経験から培った語学力と独自の感性、そしてKANDYTOWNで磨いた音楽的センス――それらが一体となって、彼の表現はどんどん進化中。
これからも彼の活躍から目が離せません。
「強く、優しく、生き方そのものが表現」――それが上杉柊平という男です。
映画『WIND BREAKER』共演









 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			