お笑いコンビ・ファイヤーサンダーが、2025年も快進撃を続けています!
TBS系で放送される「キングオブコント2025」で、史上最多3,449組の中から勝ち上がり、3年連続となる決勝進出を果たしました。
2023年は初の決勝で4位、翌2024年は3位と、着実に結果を残してきた彼ら。
今年は“三度目の正直”として、悲願の優勝に全力をかけます。
この記事では、そんなファイヤーサンダーの歩み・人物像・ネタへのこだわりを、カジュアルかつ詳しくご紹介します!
ファイヤーサンダー快進撃の軌跡|“ABC王者”から“コント界の常連”へ
ファイヤーサンダーの名前が一躍全国区になったのは、2018年の「第39回ABCお笑いグランプリ」での優勝でした。
全国の若手芸人がしのぎを削る中、堂々の頂点を獲得。
産経新聞 : ABCお笑いGP 優勝は「ファイヤーサンダー」
その後、彼らはネタの完成度を武器に「キングオブコント」へと挑み続けます。
2019年、2020年、2022年には準決勝進出を果たし、確実に実力を積み上げていきました。
そして2023年、ついに念願の決勝進出。
初出場ながらも堂々の第4位に輝き、コント師としての名を全国に轟かせました。
翌年2024年には、さらに磨きをかけたネタで第3位にランクアップ。
お笑い界の中でも「ネタで勝負する職人コンビ」として注目される存在となります。
今年2025年は、3年連続の決勝進出という快挙。
彼らの最大の強みは、緻密な構成と緩急のある演技力です。
ネタ作りを担当する﨑山祐さんが緻密に組み立てるストーリーに、こてつさん(藤田崇之)の抜群の表現力が加わることで、毎回観客の想像を超える展開を生み出しています。
また、バラエティに頼らず「コント一本で飯を食う」という姿勢も、同業者から高く評価される理由の一つです。
ファイヤーサンダーは、まさに令和コント界の正統派。
3度目の決勝では、“三度目の正直”をスローガンに掲げ、集大成ともいえる渾身のネタで挑みます。
“いとこコンビ”の絆|こてつと東ブクロ、笑いのDNAが燃える
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ファイヤーサンダーのボケ担当・こてつさん(藤田崇之)は、実は「さらば青春の光」東ブクロさんのいとこ。
この関係性はファンの間でも有名で、まさに“笑いの血筋”を感じさせます。
こてつさんの母と東ブクロさんの母が姉妹であり、2人の実家は大阪府茨木市の徒歩200メートル圏内。
幼少期から顔を合わせる機会が多く、家族ぐるみで仲が良い関係だったといいます。
お笑いナタリー : さらば青春の光・東ブクロ、従兄弟のファイヤーサンダー藤田について語る
そんな環境で育ったこてつさんは、自然と“お笑い”が生活の一部に。
東ブクロさんが芸人として活動を始めたことが、こてつさんにとっての大きな転機となりました。
元々は大阪教育大学卒の理科教師志望でしたが、「自分も笑いの世界で生きたい」と思い立ち、芸人の道へ進みます。
その後、NSC大阪校34期生として入学。
同期には人気コンビさや香さんなどがいます。
こてつさんと﨑山祐さんはこのNSCで出会い、2014年にコンビを結成。
以降、10年にわたり“地道な努力と信頼”を積み重ねてきました。
また、こてつさんと東ブクロさんは現在も交流があり、SNS上で軽いやり取りを見せることも。
「ブクロ家の遺伝子はお笑い体質」とファンの間で話題になるほど、血のつながりを超えた笑いの絆を感じさせます。
芸人として別の道を歩みながらも、2人は互いを刺激し合う存在。
ファイヤーサンダーの舞台裏には、そんな“家族ぐるみの笑いの歴史”が確かに息づいているのです。
ネタで飯を食う|“三度目の正直”にかける2025年の覚悟
2025年、結成10周年を迎えるファイヤーサンダー。
彼らは今、芸人としての原点である「ネタで勝負すること」に改めて立ち返っています。
こてつさんはオリコンニュースのインタビューで、「優勝して全国回って、それだけでも十分稼げるけど、やっぱりネタでご飯食べたい」と語っています。
この言葉の通り、テレビ出演よりもライブや舞台を大切にしているのが彼らの特徴です。
ORICON NEWS : 【キングオブコント】ファイヤーサンダー「コントでご飯食べたい」 優勝狙える2本のネタを携える
2025年は全国ツアー「巡る回る」を開催し、ツーマンライブ「ビジネス」(共演:さや香)も話題に。
さらに11月には単独ライブDVD「まだ足りない」のリリースも控えています。
ネタにこだわり続ける2人の姿勢は、多くの若手芸人にも影響を与えています。
ネット上では一時期「ファイヤーサンダー 不仲説」なども流れましたが、実際はお互いを尊重し合うビジネスパートナー的な信頼関係が強固。
長年コンビを続ける中で、必要な距離を保ちながらも、作品づくりでは100%向き合う。まさに大人のチームワークです。
そして迎える「キングオブコント2025」決勝。
2人が“この2本で勝負すれば優勝できる”と断言するほどの自信作を携えて挑みます。
積み上げてきた10年、2度の悔し涙、そして“三度目の正直”という強い意志。
その全てをぶつける舞台で、ファイヤーサンダーが新しい歴史を刻む瞬間を、全国のファンが待っています。
まとめ
ファイヤーサンダーは、ただの勢いのあるコンビではありません。
10年という歳月の中で、地道に積み上げたネタ力とコンビ愛が今、花開こうとしています。
3年連続で「キングオブコント」決勝に立つというのは、まさに努力の証。
今年は“三度目の正直”を掲げ、彼らがどんな笑いを届けてくれるのか。
ワタナベエンターテインメントの実力派コンビが見せる“ネタで飯を食う芸人の矜持”に、2025年秋、日本中の注目が集まっています。
キングオブコント2025 決勝進出!








