2025年秋、カンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ**『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』がスタートします。
主演は草彅剛さん、そして共演に注目の若手女優八木莉可子さん**。
彼女が演じるのは、新人遺品整理人・久米ゆずは。
明るく元気な性格ながらも、環境によって心を閉ざしてしまう“二面性”を持つ難しい役柄です。
滋賀出身で“内弁慶”な一面を持つ八木莉可子さん自身とも重なり、まさに等身大の感情がにじむ演技に期待が集まっています。
八木莉可子が挑む“二面性のある新人”ゆずは役
『終幕のロンド』で八木莉可子さんが演じる久米ゆずはは、遺品整理会社に勤める新人スタッフ。
仕事には一生懸命で明るく前向きですが、心の奥には人間関係のトラウマを抱えています。
誰かのために何かをしたい」気持ちと「人と関わるのが怖い」気持ちの間で揺れる複雑なキャラクターです。
八木莉可子さん自身も「関西出身で明るいタイプだけど、仕事では人見知りになる」と語っており、ゆずはの性格に深く共感している様子。
佐賀新聞 : 月10『終幕のロンド』開幕へ 八木莉可子が“草なぎ剛秘話”を語る…「なおほん!」「借りたものは返してね~」
まさに“自分の中の二面性”を演技に投影しているといえます。
ドラマの中でゆずはは、草彅剛さん演じる遺品整理人・鳥飼樹と出会い、他人の「人生の終わり」と向き合うことで、自分自身の心も少しずつ再生していく――そんな**“心の成長譚”**が描かれます。
遺品整理という仕事を通して、亡くなった人の思い出と生きる人の未来をつなぐ姿に、きっと視聴者も胸を打たれるはず。
八木莉可子さんの繊細でリアルな表情演技は、作品の中で“静かな光”のような存在感を放ちます。
彼女にしかできない温かく透明な演技が、このドラマの感情の深みを作り出しているのです。
草彅剛との共演エピソード|“座長の優しさ”が現場を包む
吉田鋼太郎さんのダジャレに八木莉可子さんがタジタジ!?フレンチスタイルの衣装でパンの魅力に思わずうっとり … https://t.co/Vk83nz2eBp pic.twitter.com/HrHCFPrGZM
— PR TIMESライフスタイル (@PRTIMES_LIFE) October 6, 2025
八木莉可子さんにとって、草彅剛さんとの共演は大きな挑戦であり、学びの連続だったそうです。
撮影現場では、草彅剛さんが誰よりも明るくあいさつし、全員の空気を和ませていたといいます。
八木莉可子さんは「“借りたものは返してね~!”とか、“なおほん!”と大きな声で言ってくださって、現場が一気に温かくなる」と笑顔で語っており、座長としての草彅剛さんの存在が大きな安心感になっていたことが伝わります。
Yahooニュース : 月10『終幕のロンド』開幕へ 八木莉可子が“草なぎ剛秘話”を語る…「なおほん!」「借りたものは返してね~」
緊張しやすい役柄でもあるゆずはを演じる上で、八木莉可子さんは「草彅剛さんの自然体な演技と空気感に助けられた」とも話しています。
お芝居の中だけでなく、カットがかかった後も気さくに話しかけてくれる草彅剛さんの優しさに救われたそうです。
また、草彅剛さんの“相手を見て芝居する姿勢”から多くを学んだとも。
台本通りに進めるのではなく、相手の表情や空気を感じながら変化するその演技は、まさに八木莉可子さんがこれから目指すスタイル。
「その場に生きる芝居」を体感できた貴重な経験になったようです。
現場の雰囲気はまさに“心の再生”そのもの。
主演と若手が信頼し合いながら創る温かい空気感が、ドラマの優しさにもそのまま映し出されています。
八木莉可子の素顔とこれまでの歩み|自然体で進化する女優
滋賀県出身の八木莉可子さんは、2015年に「#THE NEXT エイジアクロスモデルオーディション」でグランプリを獲得。
翌年、ポカリスエットのCMでデビューし、その爽やかな笑顔で一躍注目を集めました。
モデルとして『Seventeen』専属を務め、2021年に卒業後は本格的に女優業へシフト。
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現在23歳、着実にキャリアを積み重ねています。
Netflixドラマ『First Love 初恋』では、満島ひかり演じる也英の若き日を熱演。
90年代の雰囲気を出すため、当時のファッションや音楽を徹底リサーチしたというエピソードも。
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「海老が苦手だったけど役作りのために克服した」という努力家な一面も知られています。
また、プライベートではアニメ『呪術廻戦』の狗巻棘推しで、癒し時間にはお香を焚くなど落ち着いた趣味も。
自炊も得意で、切り干し大根やきんぴらごぼうなどの常備菜を作る“しっかり者”の一面もあるそうです。
そんな八木莉可子さんの魅力は、華やかさの中にある**“芯の強さと素のままの自然体”**。
ドラマ『終幕のロンド』では、その柔らかい存在感が人の心に静かに届く。
派手さではなく、真っすぐな表現力で見る人の感情を動かす――まさに、次世代を担う女優の確かな進化がここにあります。
まとめ
八木莉可子さんが『終幕のロンド』で演じるのは、内弁慶で優しい新人遺品整理人・久米ゆずは。
草彅剛さんとの共演を通して、人との絆や再生の物語をリアルに描き出します。
繊細さと明るさを兼ね備えた演技は、まさに彼女の真骨頂。
これまで積み重ねてきた経験が、今作で確実に花開いています。
“人は出会いによって、もう一度自分を取り戻せる”――そのメッセージを、八木莉可子が等身大の感情で伝えてくれるはずです。
フジテレビ 『終幕のロンド・もう二度と会えないあなたに』 共演


