2025年も話題の中心にいるのが、MY FIRST STORYのボーカル・Hiro(森内寛樹)さん。
音楽一家に生まれ、兄はONE OK ROCKのTakaさん、両親も大物歌手という特別な環境で育ちながら、自らのスタイルで音楽シーンを切り開いてきました。
2024年には女優・山本舞香さんと結婚を発表し、翌年にはテレビ番組での夫婦共演も実現。
さらにソロ活動や体調のニュースなども注目されています。
ここでは最新情報から家族エピソードまで、Hiroさんの魅力をたっぷりまとめました。
2025年最新ニュース:結婚・体調・活動状況
2025年のHiroさんを語るうえで外せないのが、山本舞香さんとの結婚と夫婦共演です。
2024年10月に結婚を発表した際には、多くのファンやメディアが驚きと祝福の声を寄せました。
そして2025年9月には、日本テレビ系の人気番組「アナザースカイ」で初めて夫婦共演が実現。
プロポーズの秘話や結婚の決め手が明かされ、ファンの間では「理想の夫婦」として大きな話題になりました。
音楽ナタリー : マイファスHiro&山本舞香「アナザースカイ」で夫婦初共演、結婚の決め手やプロポーズのエピソード明かす
一方で健康面のニュースも注目されました。
2025年8月には「MY FIRST STORY ASIA TOUR 2025」愛知公演を延期することが公式に発表され、理由は喉の不調。
さらに9月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」への出演を見送るなど、自律神経機能の不調により活動に制限が出ている状況です。
山陽新聞 : マイファス、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』の出演見送りを発表 Hiroの自律神経機能に不調「現段階での歌唱は困難と判断」
ファンからは心配の声が多く寄せられていますが、本人は無理をせず体調を整えながら、音楽活動を続ける意志を見せています。
それでも、マイファスとしての活動やHiroさんのソロワークは依然として注目度が高く、代表曲「I’m a mess」はストリーミング2億回再生を突破。
結婚生活という新しい一歩と、音楽活動を守り抜く姿勢の両立は、まさに今のHiroさんの大きなテーマといえるでしょう。
経歴と音楽活動:バンドからソロまでの歩み
Hiroこと森内寛樹さん31歳のお誕生日おめでとうございます!!
— Taito 9/14 ワンオクDETOXツアー大阪 (@WORLDcrew1030) January 25, 2025
FLEX TO THE MAXアリーナツアーも頑張って下さい pic.twitter.com/sfrRQh43C3
Hiroさんこと森内寛樹さんは、1994年1月25日生まれ。
2011年夏に東京・渋谷で「MY FIRST STORY」を結成し、翌2012年に1stアルバム『MY FIRST STORY』でデビューしました。
結成当初は兄・Takaさんの存在もあり「二世」「兄弟比較」という視線を浴びましたが、ライブパフォーマンスを武器に独自の人気を獲得していきます。
2016年には日本武道館での単独公演を成功させ、インディーズながら幕張メッセ、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナといった大規模会場でのライブを実現。
これはHiroさんの圧倒的な歌唱力と、観客を巻き込むライブの熱量があってこそです。
さらに2020年には本名「森内寛樹」としてソロデビューを発表し、翌2021年にはソロアルバム『Sing;est』をリリース。
ORICON MUSIC : マイファスHiro、本名“森内寛樹”でソロデビュー 父・森進一との初共演で話題
コロナ禍での活動制限が続く中、ファンからの声に応える形で新しい挑戦を始めたことが印象的でした。
Hiroさんは「家にいる時間が増え、ファンにどう歌を届けられるか考えた」と語り、ソロ活動はファンへの思いが込められた大切な一歩となりました。
マイファスとしての熱狂的ライブと、ソロでの繊細な歌声。
両方を行き来するHiroさんの活動は、音楽シーンにおいて独自の立ち位置を築いています。
2025年は体調面の課題もありますが、それを乗り越えて再びステージに立つ姿を多くのファンが心待ちにしています。
家族と特別なエピソード:音楽一家の絆
Hiroさんの大きな特徴は、なんといっても超豪華な音楽一家に生まれ育ったことです。
父は演歌界の大御所・森進一さん、母は昭和を代表する歌手・森昌子さん、そして兄は世界的ロックバンド・ONE OK ROCKのボーカル・Takaさん。
これほど音楽に囲まれた環境はまさに唯一無二といえるでしょう。
ロッキング・オン・ジャパンのロングインタビューでは、「衣食住音の中に入ってるくらい、音楽は生活の一部」と語り、幼少期から音楽が空気のように当たり前に存在していたことを明かしています。
rockin’on.com : 家族への思い、自身の生い立ち――MY FIRST STORY・Hiro、すべてを語る2万字インタビュー
また「家族のほとんどが武道館に立っているなんて馬鹿げた家族」と笑いながら話す場面もあり、そのユーモアからも家族への深い愛情が伝わってきます。
兄のTakaさんとの関係もファンの大きな関心事です。
兄弟で音楽の方向性は違っても、互いの活動を尊重し合っているのが特徴。
比較されることも多いですが、Hiroさんは「自分の道を歩むことが一番」と語っており、その姿勢がファンの共感を呼んでいます。
さらに2024年に結婚した山本舞香さんとの生活も、Hiroさんにとって新しい“家族”の形です。
夫婦としての第一歩を踏み出した今、家族というテーマはHiroさんの音楽や生き方にさらに深みを与えていくでしょう。
音楽一家に育ち、新たな家庭を築くHiroさんの物語は、多くのファンにとっても心温まるエピソードとなっています。
まとめ
MY FIRST STORY・Hiroさんは、結婚という新しい人生の節目を迎え、同時に体調不良という試練にも直面しています。
しかし、バンドとソロ両方で活動を続け、音楽一家としての誇りや家族への愛情を語る姿からは、唯一無二の存在感が伝わってきます。
2025年のHiroさんは、音楽だけでなく人生そのものをファンと共有しているアーティストといえるでしょう。
これからも、その歩みに多くの注目が集まりそうです。

