高橋慶帆(たかはし・けいはん)選手は、わずか5年のバレーボール歴で日本代表に上り詰めた異色の次世代エースです。
身長194cm、最高到達点357cmという圧倒的な身体能力を武器に、2025年はついに世界選手権メンバー入りを果たしました!
さらに、フランスでの海外挑戦、怪我からの復帰、大学ラストイヤーの活躍と話題が満載。
今年のバレーボール界で見逃せない存在です。
本記事では、最新プロフィール・成長ストーリー・世界選手権の見どころをカジュアルに徹底解説します!
高橋慶帆の最新プロフィール&成長ストーリー
まずは高橋慶帆選手の最新プロフィールから。
2003年10月13日生まれ、千葉県旭市出身の21歳。ポジションはオポジット(OP)、背番号は24番。
現在は法政大学経営学部4年生で、学業とバレーを両立する文武両道の選手です。
身長194cm、ジャンプ最高到達点は驚異の357cm。
高いブロックを悠々と越えるスパイクは、日本代表の得点源として注目されています。
経歴もユニークで、実は小学生時代はサッカー少年でした。
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中学2年の時に怪我をきっかけにバレーへ転向。
そこからわずか5年で日本代表入りという異例のスピード出世。
習志野高校では県内屈指の強豪チームで経験を積み、入学時187cmだった身長もさらに伸びて体格面でも恵まれた選手に成長しました。
大学進学理由もユニークで、「セカンドキャリアを考えた」と語り、スポーツと経営を同時に学べるSSI制度のある法政大学を選択。
2023年度には関東大学リーグ一部昇格の原動力となり、全国の注目を集めました。
座右の銘は**「挑戦し続ける」**。
この言葉通り、常に前向きに挑戦し続ける姿勢が魅力です。
スポーツ法政 : 【バレー】日本代表登録メンバー・高橋慶帆 法大で歩んだ「挑戦」の日々
高校から大学、そして日本代表まで駆け上がったストーリーは、まさに次世代エースにふさわしい成長物語です。
怪我からの復帰と海外挑戦で得た成長
【バレー】「みんなで笑って終わりたい」高橋慶帆(法政大)が語る仲間への思い(月刊バレーボール)- Yahoo!ニュース #volleyball #大学バレー #zennippon https://t.co/iuNYGFBx9f
— 排球博客 (@haikyublog) September 12, 2025
高橋慶帆選手の成長を語るうえで外せないのが、フランス・パリバレーでの海外挑戦です。
2024年9月から渡仏するも、直前に腰を痛め、医師から「しばらくバレーはできない」と告げられる苦しいスタートでした。
チームメイトとのコミュニケーションは英語やフランス語を使い、言葉の壁にも苦戦。
ですが、諦めることなくリハビリを重ね、12月末に待望の試合復帰を果たしました。
スポーツ法政 : 【バレー】日本代表登録メンバー・高橋慶帆 法大で歩んだ「挑戦」の日々
復帰戦では、久々のコートながらも持ち前のジャンプ力とパワーで存在感を見せつけ、海外の観客からも拍手を浴びました。
この経験から、「高いブロックへの打ち方や点の取り方」を学べたと語っています。
フランスのリーグはブロックが非常に高く、日本では経験できない環境。
そこで得た感覚は2025年のプレーに大きく生きています。
さらに、怪我を通じてセルフケアやコンディション管理の重要性を痛感し、食事や睡眠、メンタルトレーニングに一層力を入れるようになったそうです。
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チームメイトや関係者からは「高橋慶帆選手は人への声かけが丁寧で、ミスした仲間を背中をさすって励ます姿をよく見る」と人間性も高評価。
まさにプレー面だけでなく、メンタル面・人間性でも大きく成長した1年となりました。
2025年世界選手権の見どころと注目ポイント
そして、いよいよ2025年世界選手権が開幕!
9月12日から28日まで、フィリピン・マニラで開催されるこの大会で、高橋慶帆選手は背番号24番を背負って出場します。
見どころはなんといっても、同じく若手の甲斐優斗選手とのコンビネーション。
高さとパワーを兼ね備えた二人のアタックは、日本代表の新たな武器になると期待されています。
また、フランスで磨いた“世界基準のブロック攻略”をどのように発揮するかも注目ポイント。
セッター関田誠大選手とのコンビプレーや、速攻・バックアタックでの得点力が試合の鍵を握るでしょう。
今大会は日本にとって2028年ロサンゼルス五輪への重要なステップ。
高橋慶帆選手自身も「次世代の全日本を引っ張る存在」としての自覚を口にしており、経験値を積む絶好の機会です。
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さらに、Instagramのフォロワーは16万人超え。
大会期間中の投稿や試合後のオフショットは、ファンにとっても楽しみのひとつです。
**“世界で戦う高橋慶帆選手”**の姿を見られるこの大会は、ファン必見のイベントとなること間違いなしです。
まとめ
高橋慶帆選手は、サッカー少年から日本代表エースへと駆け上がった次世代スター。
フランスでの挑戦と怪我からの復帰を経て、さらに頼もしい存在となりました。
2025年世界選手権では、日本代表の攻撃を牽引する重要な役割が期待されています。
357cmの最高到達点から繰り出されるスパイクは必見!
今後はロサンゼルス五輪でのメダル獲得も視野に入れており、これからますます目が離せない選手です。





