バラエティ番組でおなじみのいとうあさこさん。
庶民的なキャラで親しまれていますが、実は若い頃は“お嬢様育ち”だったって知ってましたか?
雙葉学園に通い、日本舞踊やバレエを習っていたとか…。
なかなかのお嬢様エピソードがたくさん。
そんな彼女がどうして芸人の道を選んだのか?
その意外な理由や青春時代のエピソードを、ちょっとのぞいてみましょう!
いとうあさこは正真正銘のお嬢様

いとうあさこさんは、実はバリバリのお嬢様育ち。
小学校から高校まで、名門・女子御三家のひとつである雙葉(ふたば)学園に通っていました。
家族も超エリート揃いで、父親は元富士銀行の常務、兄も東京大学卒業というハイレベルな一家。
そんな環境で育ちながらも、本人はあえて堅い道を選ばず、専門学校に進み、多くのバイトをかけもちしながら芸人という異色の進路へ。
何が彼女をそうさせたのでしょうか?
芸人を目指したきっかけとは
いとうあさこさんは、子どもの頃からテレビが大好きで、ピンクレディーや近藤真彦に憧れていた“ザ・テレビっ子”。
キラキラした芸能の世界に自然と興味を持つようになりました。
学生時代には尾崎豊の歌にハマり、「みんなと同じように大学を出て就職、結婚…って、なんか違うかも」と思うように。
次第に普通のレールから外れたい気持ちが強くなり、「自分の好きな道を進みたい」とドロップアウト願望を抱くようになったそうです。
ブレイクまでの長い道のり
19歳のとき、芸能界への憧れと勢いで“家出”を決行したいとうあさこさん。
向かった先は、新宿の下町・中井。3畳一間の小さな部屋で、極貧生活がスタートします。
家がお金持ちだっただけに、そのギャップはかなりのものだったことでしょう。
でも彼女は弱音を吐かず、お笑いの道をまっすぐに突き進みます。
ただ、現実は甘くなく、40歳になるまではお笑いだけでは食べていけず、レストランの配膳や牛丼屋さんのバイトで生計を立てていたそう。
1997年女性お笑いコンビ「ネギねこ調査隊」として活動をスタートしましたが、2003年にコンビを解散。
就職みらい研究所:INTERVIEW こんな人と働きたい! Vol.13 いとうあさこ / お笑い芸人
いとうあさこさんの魅力がギュッと詰まった内容です。ぜひ読んでみてくださいね!
衝撃!「浅倉南、34歳!」
いとうあさこさん✨当時40歳めっちゃ若い🤣浅倉南懐かしい笑笑#イッテQ pic.twitter.com/8XQBv1A5J9
— ケン (@4mvwSWfvaWaMtiN) February 5, 2023
コンビ解散後ピン芸人としてどう注目を集めるか悩んでいたとき、自宅にあったコント用の衣装に目が留まります。
看護師、シスター、CA…いろんな衣装の中で、ふと手に取ったのが新体操のリボン。
これを舞台で振り回しながら「浅倉南、34歳です!」と披露したところ、意外にもウケたのです。
ここから徐々に注目を集め、ピン芸人としての道が開けていきました。
その後の活躍はご存じの通り!
まとめ
長い下積み時代を経て、お嬢様育ちとは思えない庶民派キャラで大ブレイク。
酒好きや恋愛の失敗談も明るく笑いに変え、自虐ネタでも嫌味がなく多くの共感を呼んでいます。
そうした“等身大の魅力”が、視聴者だけでなく業界関係者からも高く評価される理由です。
型にはまらない人生を選んだからこそ、今のいとうあさこさんがあるのでしょう。
これからの活躍を見守りたいですね!
コメント