デビューから30年、50代になっても第一線で輝き続ける俳優・竹野内豊さん。
そのダンディな魅力はもちろん、代表作の数々や人柄にまつわるエピソードも、多くのファンを惹きつけてやみません。
この記事では、結婚の噂や最新の出演作、独立後の活動、そして2025年公開予定の映画『雪風 YUKIKAZE』までを徹底的にご紹介。
「なりたい顔」ランキング殿堂入りの秘密や、家族との感動的なエピソードも交え、竹野内豊さんのすべてを総まとめします!
竹野内豊の経歴と俳優人生
竹野内豊さんは1971年1月2日、東京都調布市生まれ、埼玉県所沢市育ち。モデルとして活動を始めた後、1994年にドラマ『ボクの就職』で俳優デビューしました。
翌年の『星の金貨』で優しい青年役を演じ、一気に注目の存在に。
1996年には『ロングバケーション』で木村拓哉さん演じる瀬名の親友・南役を好演し、さらに人気を拡大しました。
1997年の『ビーチボーイズ』では反町隆史さんとW主演を務め、夏の海を舞台にした爽やかな姿が「海の男」の代名詞となります。
以降も『ヤンキー母校に帰る』『BOSS』『義母と娘のブルース』など、多彩な役柄で視聴者を魅了。
映画では2001年の『冷静と情熱のあいだ』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、2011年の『太平洋の奇跡』ではブルーリボン賞主演男優賞を獲得し、確かな演技力を証明しました。
2021年には50歳で月9ドラマ『イチケイのカラス』主演という快挙を達成し、同年代の俳優たちに新たな刺激を与えました。
22年には京都国際映画祭で三船敏郎賞を受賞し、その功績と存在感を改めて評価されます。
近年は国内だけでなく海外志向も強め、中国語やタイ語を学びながら国際的な活動の準備**を進めています。
30年以上のキャリアの中で常に変化を恐れず、挑戦を続ける姿勢が、多くのファンから支持される理由です。
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結婚の噂とプライベートエピソード
竹野内豊さんは現在も独身で、これまでに何度か結婚報道が浮上しました。
最も有名なのは女優・倉科カナさんとの交際報道で、2014年に交際が発覚。
一時は「結婚秒読み」とまで報じられましたが、数年後には破局と伝えられています。
インタビューでは結婚について「何よりも大切にしたいこと」と語る一方、タイミングや相手との関係性を重視してきた様子。
『ニシノユキヒコの恋と冒険』の公開時には、結婚観についても触れ、人生の節目に慎重な考えを持っていることがうかがえます。
2021年、50歳で事務所を独立した際にも、一部では「結婚のためでは?」という噂が出ましたが、本人も関係者も否定。
実際はコロナ禍で自分の人生を見つめ直し、「60歳をどう生きるか」を考えたうえでの独立だったといいます。
NEWSポストセブン : 竹野内豊「50才独立」の内幕 コロナ禍で生じた心境の変化と海外志向
また、プライベートでは2014年に両親へ都内の高級住宅街に一戸建てをプレゼントするという心温まるエピソードも。
父親を肺がんで亡くした際には深い悲しみに包まれましたが、その経験が演技の深みにもつながったといわれます。
ファンの間では「ずっと独身でいてほしい」という声と「幸せになってほしい」という声が共存**しており、竹野内豊さんの結婚は今もなお大きな関心事。
本人の言葉からも、いつかその日が来る可能性は十分にあると感じられます。
表作と最新映画『雪風 YUKIKAZE』
竹野内豊、玉木宏、奥平大兼が未来に繋げたい想いー。
— シネマNAVI 🎥 (@CINEMA_NAVI) August 13, 2025
8/15 (金) 公開
🎥『#雪風 YUKIKAZE』
特別映像「奇跡の史実」編が解禁!https://t.co/IuY0y8wTUn pic.twitter.com/xnbho2MpGm
竹野内豊さんの代表作は、90年代の『星の金貨』『ロングバケーション』『ビーチボーイズ』といったトレンディドラマから、『ヤンキー母校に帰る』『BOSS』『義母と娘のブルース』など幅広いジャンルに及びます。
近年では『イチケイのカラス』での温かみとユーモアあふれる裁判官役が、50代ならではの円熟味を感じさせました。
映画では2001年の『冷静と情熱のあいだ』で切ない恋愛を演じ、2011年の『太平洋の奇跡』では実在の将校を力強く描ききり、いずれも高評価を得ました。
また、『唄う六人の女』(2023年)ではサスペンス色の強い作品に挑戦し、新境地を開拓しています。
そして注目は、2025年公開予定の最新主演映画『雪風 YUKIKAZE』。
原作は人気SF小説で、緻密な心理描写とスケール感のある戦闘シーンが特徴。
竹野内豊さんは物語の中心人物を演じ、従来の“優しい男”のイメージを覆す硬派で複雑な役柄に挑みます。
映像化が長年ファンから望まれていた作品だけに、公開前から大きな話題です。
さらに、サントリー「金麦」や森永「PARM」強烈な印象の「GO」などのCMでもその存在感を発揮。
落ち着いた低音ボイスは声優やナレーションでも活躍の場を広げています。
俳優としてだけでなく、表現者として多方面で輝きを放つ竹野内豊さん。
『雪風』は、彼のキャリアに新たな1ページを刻むこと間違いありません。
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まとめ
50代に突入しても色褪せない魅力と挑戦心で、竹野内豊さんは日本のエンタメ界を牽引し続けています。
結婚の噂や経歴、数々の代表作、そして最新映画『雪風』まで、その歩みは常に進化の連続でした。
なりたい顔ランキング殿堂入りのルックスだけでなく、深みを増す演技力と人間性が、幅広い世代に支持される理由です。
これからの活動にも、ますます目が離せません。
