滋賀県出身の女優・堀田真由さんは、2014年のオーディション受賞をきっかけにデビュー。
NHK連続テレビ小説「わろてんか」や「3年A組」などの話題作で注目を集め、2025年には俳優デビュー10周年を迎えます。
モデルとしても「non-no」専属モデルを5年以上務め、表紙を計8回飾るなど多彩な活動を展開。
最新作**「僕達はまだその星の校則を知らない」では教師役**に挑戦中です。
今回は、堀田真由さんの経歴・代表作・人柄エピソードまで一挙にご紹介します!
経歴とデビューのきっかけ
堀田真由(ほった まゆ)さんは1998年4月2日生まれ、滋賀県出身。
身長163cm・血液型O型で、所属事務所はアミューズです。
芸能界入りのきっかけは、**2014年10月開催の「アミューズオーディションフェス2014」**で、3万人超の応募者の中から「WOWOWドラマ賞」受賞。
翌年、配信ドラマで女優デビューを果たしました。
AMUSE : 公式プロフィール
転機となったのは、2017年のNHK連続テレビ小説「わろてんか」への出演。
明るく芯のある役柄が話題となり、一気に注目度が上昇。
その後も「3年A組」、「恋はつづくよどこまでも」、「危険なビーナス」など人気作に次々出演。
映画では「るろうに剣心 最終章」や「かぐや様は告らせたい」などヒット作に参加。
2024年には主演映画「バカ塗りの娘」で津軽塗職人を目指す女性を熱演し、演技の幅をさらに広げました。
モデルとしても活躍し、2020年〜2025年5月まで「non-no」専属モデルを務め、5年4か月の活動で計8回表紙を飾るなど同世代から絶大な支持を獲得。
2025年は俳優デビュー10周年という節目を迎え、新たな挑戦への意欲を語っています。
代表作と最新出演情報
堀田真由さんの代表作は、テレビ・映画ともに多岐にわたります。
ドラマでは、「わろてんか」を皮切りに、「3年A組」では物語の緊張感を高める生徒役、「恋はつづくよどこまでも」では主人公の同期役で爽やかな存在感を発揮。
「危険なビーナス」や「若草物語」でも異なる役柄に挑戦し、その演技の柔軟さと透明感が評価されています。
映画では、アクション大作**「るろうに剣心 最終章」で重要人物を好演。
青春映画「ブルーサーマル」では声優主演を務め、アニメファンからも注目を集めました。
2024年公開の「バカ塗りの娘」**では、伝統工芸をテーマにしたヒューマンドラマに挑み、繊細かつ力強い演技が絶賛されました。
2025年最新出演作は、カンテレ・フジテレビ系ドラマ**「僕達はまだその星の校則を知らない」**(通称・ぼくほし)。
教師役・御上先生として、生徒たちと向き合う姿を瑞々しく演じています。
さらに、キリンビール「氷結」CMキャラクターに抜擢され、爽やかな笑顔が話題に。
non-no卒業後もファッション関連の露出や雑誌出演を続け、幅広いメディアで存在感を放っています。
人柄エピソードと仕事観
堀田真由さんの魅力は、透明感あふれる外見だけでなく、芯の強さと努力家な一面にもあります。
読書好きとして知られ、つらい時期には韓国作家**イ・ギジュの『言葉の温度』**に救われた経験を持ちます。
本から得た感情や表現を芝居に活かし、「役に深みを持たせるための学びを欠かさない」と語ります。
仕事に対しては非常に真摯で、**「完璧な準備ができないなら一度お断りする」**というプロ意識を持ち、CREAインタビューでは「続ける努力は、きっと新しい何かを生む」という信念を披露。
さらに、目標は期限を決めて言葉にすることで自分にプレッシャーをかけるというストイックな習慣も明かしています。
プライベートでは家族を大切にしており、一人暮らしを始めた後も祖母の手作りクッションカバーを愛用。
以前は落ち込んだ時に母へ泣きながら電話していたそうですが、最近は**「嬉しい報告をする時間」に変化。
こうした素朴で温かい人柄が共演者やスタッフからの信頼につながり、現場では「自然と場の空気を和らげる存在」として愛されています。
まとめ
デビューから10年、堀田真由さんは女優・モデル・声優と多彩な分野で活躍し続けています。
「わろてんか」から「ぼくほし」まで、幅広い役柄を自然体で演じる姿は、まさに透明感の象徴。
non-no卒業を経て、より挑戦的な作品に挑む彼女からは、今後も目が離せません。
2025年、10周年を迎えた堀田真由さんの次の一歩に、ファンの期待はますます高まっています。