音楽活動にとどまらず、舞台やテレビ番組など多彩なチャレンジを続ける元NMB48の山本彩さん。
そんな彼女が今度は“釣り”の世界へ飛び込みました!
2025年8月14日放送の「ぐるナイ」では、沖縄での巨大マグロ釣り対決に初参戦。
そして雑誌『smart』連載のラスト回では、ほのぼのとした釣り堀体験が披露されました。
海の大物と都会の小さな釣り場——正反対の舞台で奮闘する姿には、ファンも思わず笑顔。
今回はそんな“山本彩×釣り”の物語を、沖縄の海風と釣り堀の水面を行き来しながらお届けします。
沖縄の海で初ぐるナイ!巨大マグロ釣りに挑戦
2025年8月14日、日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の夏恒例企画で、山本彩さんが待望の初出演を果たしました。
舞台は沖縄の青く透き通った海。
SixTONESの髙地優吾さん、タレントの照英さんとチームを組み、番組史上最大クラスの巨大マグロを狙うという、まさに一発勝負の大挑戦です。
ルールはシンプルながらも過酷で、62キロを超える大物を釣り上げたら賞金100万円。
海上は日差しが強く、波は穏やかそうに見えて時折大きく船を揺らす——釣り初心者にはなかなかのハードコンディションです。
それでも山本彩さんは終始笑顔を絶やさず、真剣な眼差しで竿先を見つめ続けます。
普段はギターを抱えて歌う姿が印象的な彼女ですが、この日は釣り竿を握り、海のリズムに合わせるように静かに腕を動かしていました。
放送前には自身のX(旧Twitter)で「こちら、出演させていただいてます!!初ぐるナイ」と報告。
ファンからは「釣果が気になる!」「絶対見る!」など期待の声が殺到しました。
果たして大物は掛かったのか——結果は番組でのお楽しみですが、この挑戦が山本彩さんの新しい一面を見せたことは間違いありません。
雑誌連載ラストでほのぼの釣り堀体験
髪切った👶🏻 pic.twitter.com/zfcdYLGIXL
— 山本彩 (@SayakaNeon) August 10, 2025
山本彩さんの“釣り物語”は、テレビだけではありません。
雑誌『smart』の長期連載「山本彩の今日、何してる?」の最終回(2025年6月号)にも釣りのシーンが登場しています。
この連載は2012年から12年半もの間続き、音楽活動の裏側や趣味、日常の何気ない瞬間まで、山本彩さんの素顔を映し出してきました。
そしてラストを飾ったのは、都会の小さな釣り堀での撮影。
春のやわらかな日差しが差し込む中、竿を手にした山本彩さんはゆったりと椅子に腰掛け、時折水面を覗き込んでいます。
ハッシュタグ「#山本彩と春さんぽ #釣り堀 #全然釣れ」と添えられた写真からは、どうやら魚の方は完全にマイペースだった様子。
エサを変えても動きがなく、それを笑い飛ばす彼女の姿は、マグロ釣りの真剣な表情とは対照的です。
結果的に釣果ゼロだったとしても、その時間を楽しみ、撮影スタッフや周囲と和やかに過ごす姿が印象的でした。
釣り堀という小さな世界でも、彼女は自分なりの楽しみを見つける——そんな姿勢が、この連載を長く愛された理由のひとつだったのかもしれません。
smart Web : 「さや姉、12年半の長い間ありがとう!」山本彩のsmart連載がついに最終回。現在、過去、未来を語るsmart6月号は永久保存版
釣りは趣味の一つ?“多趣味人間”の挑戦心
山本彩さんは自身のXプロフィールに「多趣味人間です」と記しており、音楽に限らず、スポーツ観戦や料理、アウトドアまで幅広く挑戦してきました。
釣りに関しては、今回の調査で長年本格的に続けている証拠は見つかりませんでしたが、それでも番組や企画を通じて果敢に挑戦する姿は、“やってみる”精神にあふれています。
思い返せば2013年、NMB48劇場での公演で「今日は足がつりそうなので、皆さんのハートも釣っちゃうぞ」と発言し、当時“釣り師”として有名だった渡辺美優紀さんをネタにして笑いを誘ったこともありました。
スポニチアネックス : 山本彩、大阪で凱旋公演 渡辺美優紀お株を奪う「釣っちゃうぞ」
それから約12年、今度は本物の釣り竿を手に、沖縄の海で大物に挑むまでに。
これもまた、山本彩さんの成長と変化の一コマと言えるでしょう。
ファンからすれば、音楽のステージ以外で見せる真剣な表情や、釣れなくても楽しむ笑顔は新鮮そのもの。
釣りが今後も趣味として続くのか、それとも一時的な冒険だったのかは分かりませんが、この夏の体験は確実に彼女の新たな魅力として刻まれたはずです。
まとめ
沖縄の海での巨大マグロ釣りと、雑誌連載ラストの釣り堀体験——
同じ「釣り」でも、山本彩さんが見せる表情は全く違いました。
大自然の中での真剣勝負も、都会の水辺でのんびり過ごす時間も、どちらも全力で楽しむ姿は、まさに“多趣味人間”の真骨頂。
今後も彼女の活動に釣りが加わるかはわかりませんが、少なくともこの夏、私たちは新しい一面に出会えることは間違いありません。
次はどんなフィールドで私たちを驚かせてくれるのか——山本彩さんの挑戦は、まだまだ続きそうです。