歴史の中で“節目”となる出来事が数多く起こった11月28日。
日本では「税関記念日」として知られ、世界ではマゼランが太平洋へと到達した日でもあります。
文明や文化の転換点を象徴するこの日には、近代化を象徴する鹿鳴館の開館や、未来へ続く交通網・新幹線の起工式など、時代を動かした瞬間がいくつも重なっています。
さらに、原田知世さんや松平健さんといった人気俳優たちの誕生日でもあり、エンタメ界にも縁深い日。
さっそく詳しく見ていきましょう!
日本の近代化を象徴する日「税関記念日」と「鹿鳴館の開館」
11月28日は、日本の近代国家への一歩を示した記念日が2つも重なる特別な日です。
まず「税関記念日」。
1872年(明治5年)のこの日、それまで「運上所」と呼ばれていた貿易管理機関が「税関」と改称されました。
むーたん長崎・神奈川・函館の3か所に設けられ、明治政府が本格的に外国貿易を管理する近代的な制度を整えたのです。
1952年には財務省によって記念日として制定され、現在も全国の税関で式典や広報イベントが行われています。
さらに同じ日に、1883年(明治16年)には日本初の洋式社交クラブ「鹿鳴館(ろくめいかん)」が開館しました。
麹町に建てられたこの豪華な建物では、外交官や上流階級が舞踏会や晩餐会を通して国際的な交流を深めました。



当時の外務卿・井上馨は「日本の近代化を欧米にアピールするため」に建設を推進。
約1,200名が出席した開館式はまさに文明開化の象徴でした。
「税関」と「鹿鳴館」――どちらも日本が“世界とつながる”ための扉を開いた象徴的な存在といえるでしょう。
世界をつなぐ航海の記念日「太平洋記念日」
1520年11月28日、ポルトガルの冒険家フェルディナンド・マゼランは南米大陸南端の海峡を通過し、ついに広大な太平洋へと到達しました。
彼が通過した海峡は後に「マゼラン海峡」と名付けられ、太平洋を「El Mar Pacífico(平和な海)」と呼んだことが、現在の「Pacific Ocean(太平洋)」の語源になりました。
この航海は、単なる地理的発見にとどまらず、人類が“世界をひとつ”として捉え始めた歴史的転換点でもあります。



マゼラン自身は航海途中で命を落としますが、その後、彼の艦隊は史上初の世界一周を達成。



地球が“丸い”ことを証明する偉業となりました。
また、11月28日は他にも、アルバニアやモーリタニア、パナマなどで独立記念日として祝われています。
国を超え、海を超えて、人々が新たな未来へ向かう――そんな**「挑戦と独立の精神を象徴する日」**が11月28日なのです。
11月28日生まれの有名人たち ― 芸能界を彩るスターの日
この日は、芸能界でも華やかな誕生日が並ぶ日として知られています。
まずは時代劇の象徴・松平健さん(1953年生まれ)。
代表作『暴れん坊将軍』では25年間にわたって主役を務め、「マツケンサンバⅡ」で再ブレイク。



世代を超えて愛される存在です。
続いて、映画『時をかける少女』で一躍トップ女優となった原田知世さん(1967年生まれ)。



清純派のイメージを超え、成熟した魅力で音楽活動やナレーションなど多方面で活躍中です。
さらに、映画『フラガール』で高く評価された**松雪泰子さん(1972年生まれ)**もこの日が誕生日。



知的で芯の強い演技が魅力で、日本映画界を代表する女優の一人です。
また、バカリズムさん、樽美酒研二さん(ゴールデンボンバー)、河北麻友子さんなど多彩な才能が集まるのも11月28日の特徴。
まさに**「個性と才能がきらめく日」**といえるでしょう。
射手座らしく、どの人も挑戦心と自由な発想を武器に、それぞれの世界で輝いています。
🌟 まとめ:11月28日は「挑戦と進化の象徴」
11月28日は、日本の近代化・世界の発見・才能の開花という3つのキーワードが重なる日です。
税関制度の誕生や鹿鳴館の開館が示すように、日本が国際社会へ歩み出した日。
マゼランの航海が象徴するように、人類が未知へ挑んだ日。
そして、数々のスターたちが生まれた“才能の記念日”でもあります。
この日に生まれた人や出来事には共通して、**「チャレンジ精神」「進化」「つながり」**というテーマが流れています。
過去の偉業に思いを馳せながら、私たちも新しい一歩を踏み出す勇気をもらえる――11月28日は、未来へ向かう力を思い出させてくれる日です。









