1月20日は、一年で最も寒さが厳しいとされる「大寒」を迎える日であり、日本の伝統行事から世界史に残る出来事まで、実に多彩な意味を持つ一日です。
お正月気分がひと段落し、寒さの底を感じるこの時期は、実は春へ向かう準備が静かに始まる節目でもあります。
さらに「玉の輿の日」やアメリカ大統領就任式など、ドラマチックなエピソードも詰まっています。
今日はそんな1月20日を、少しゆったりと振り返ってみたいですね。
🗾一年で最も寒い「大寒」と、正月の締めくくり
1月20日は、二十四節気の最後にあたる**「大寒(だいかん)」です。
暦の上では一年で最も寒さが厳しい頃とされ、2025年は1月20日午前5時00分に大寒を迎えました。
朝晩の冷え込みが一段と増し、空気が張りつめるような感覚を覚える時期ですが、実はこの日を境に自然界は少しずつ春へ向かって動き始める**とも言われています。
むーたん寒さの底は、あたたかさへのスタート地点でもあるのですね。
また、同じ1月20日は**「二十日正月(はつかしょうがつ)」とも呼ばれ、正月行事の締めくくりの日です。
正月飾りを片付け、祝い事を終える節目とされ、別名は「骨正月」。



正月に用意した魚を骨まできれいに食べ尽くすことから名付けられました。
地域によっては「女正月」**とも呼ばれ、正月の忙しさから解放され、女性がひと息つける日とされてきました。
寒さの中にも、暮らしの知恵とやさしさが感じられる行事ですね。
🌎「玉の輿の日」と世界を動かした1月20日
1月20日は**「玉の輿の日」としても知られています。
1905年、京都・祇園の芸妓だったお雪(加藤ゆき)が、アメリカの大富豪モルガン財閥の創始者J.P.モルガンの甥、ジョージ・モルガンと結婚しました。



この出来事は当時の日本で大きな話題となり、“玉の輿”という言葉が広く定着するきっかけ**となりました。まさに明治時代のシンデレラストーリーですね。
さらに1月20日は、アメリカ大統領就任式の日でもあります。
1937年以降、憲法によって就任日は1月20日と定められました。



世界恐慌を背景に、選挙後できるだけ早く新政権が動けるようにするための変更だったとされています。
この日には、ルーズベルトの4期目就任や、オバマ大統領の歴史的就任、さらにはイランアメリカ大使館人質事件の解決など、世界史の転換点ともいえる出来事が重なっています。
1月20日は、個人の人生だけでなく、世界の流れを変えてきた日でもあるのです。
🚊日本と世界の歴史、そして生まれた人たち
日本に目を向けると、1954年🚊の1月20日は、東京の地下鉄・丸ノ内線(池袋~御茶ノ水間)が開業した日です。



戦後初の地下鉄として、復興期の東京を象徴する出来事でした。
一方、1184年には源義仲が粟津の戦いで戦死するなど、日本史の大きな転換点もこの日に刻まれています。
また、1月20日は多くの著名人の誕生日でもあります。
室町幕府8代将軍の足利義政、お笑い芸人の上島竜兵さん、美容家のIKKOさん、女優の南果歩さんなど、日本文化に影響を与えてきた人物が並びます。
世界では、アポロ11号で月面に降り立った宇宙飛行士バズ・オルドリンの誕生日としても有名です。



寒さの厳しい日ですが、新しい時代を切り拓く人物が多く生まれた日とも言えそうですね。
📌まとめ|寒さの底で、静かに芽吹く希望の日
1月20日は、大寒という厳しい寒さの象徴でありながら、正月の締めくくりと新しい流れの始まりを感じさせてくれる一日です。
伝統行事に込められた暮らしの知恵、世界史を動かした大きな出来事、そして未来を切り拓いてきた人々の誕生日――すべてが重なり合い、この日を特別なものにしています。
寒さの中で立ち止まりながらも、少し先の春を思い描ける日として、1月20日をゆっくり味わってみるのも素敵かもしれませんね。









