モデル・女優として注目の嵐莉菜さん。
端正な顔立ちや抜群のスタイルから、「ハーフなの?」とよく話題になりますが、そのルーツは実はもっと複雑!
公式インタビューや出演番組から、出身地・国籍・家族構成・ハーフかどうかまで、掘り下げて調査してみました。
本人や親御さんの言葉を基に、雑誌ViViや『ANOTHER SKY』など信頼できる情報をピックアップ。
これを読んで、嵐莉菜さんのグローバルな魅力の源に触れてみましょう!
嵐莉菜の出身地と国籍は?
嵐莉菜さんは2004年、埼玉県で生まれ育ちました。
自身も「日本生まれ日本育ち」と公言しており、幼少期からの地元愛はすごく感じられます。
国籍については、日本国籍であることに加え、ドイツ国籍も所持していると伝えられており、常に二つの文化を意識しながら生活しているようです。
語学力もすごくて、日本語が堪能なのはもちろん、英語は日常会話レベル、ドイツ語も何とか聞き取れるトリリンガルとのこと。
グローバルな視点を武器に活動しているんですね。
ハーフ?ミックス?家族のルーツを深掘り
「ちはやふる めぐり」
— たけまる (@taketsd) July 20, 2025
映画の世界線を継承した次の世代の物語。これ世代を繋いでの対決にむかっていくのかな?これは燃える🔥
中盤から登場する原菜乃華の存在感がすごい。
そして2話からは嵐莉菜も!
キャストがいいなぁ。
このドラマ観ます🙆♂️ pic.twitter.com/fYrJcErKNH
噂では「ハーフ?」ですが、実際はもっと多国籍。
父親はイラン・イラク・ロシアの血を受け継いでおり、元イラン人として日本に帰化しています。
母親のジャニーンさんは日本とドイツのハーフ。
この組み合わせによって、嵐莉菜さん自身は「5カ国のルーツ」を持つマルチレイシャル!
公式的には「クォーター」という言葉も使われています。
芸名の「嵐」は父親の名前からとったそうで、家族へのリスペクトが感じられます。
ルーツにまつわる葛藤と成長エピソード
多国籍であるがゆえに、幼い頃は「日本なのに外国人扱いされる」ことに傷ついた経験もあったそう。
ある雑誌インタビューでは、「“お人形さんみたい”とか“日本語上手だね”って言われて…私は日本育ちなのに、外国人なんだなって」など、胸の内を赤裸々に語っています。
そんな葛藤が、主演映画『マイスモールランド』で難民の少女を演じた際、大きな糧に。
役柄に共感し、自身のルーツを強みに変えたと話しています。
さらに、『ANOTHER SKY』では母の故郷ドイツ・ハンブルクへ家族旅へ。
母からの直筆の手紙も披露され「“私はまるごと2つ”、2つのルーツを持っている」ことの尊さに涙したそうです。
まとめ
嵐莉菜さんは、埼玉県出身で日本とドイツの国籍を持つ、実に5カ国ものルーツを引き継ぐマルチレイシャルな存在。
見た目が「外国的」と言われて傷ついたこともあったけれど、そんな過去を乗り越え、自分の背景にプライドを持てるように成長しているんですね。
その個性が、モデル・女優としての道にもリアルな説得力をもたらしている気がします。
今後も、彼女の活動を通じて「多様性」を体現してくれる嵐莉菜さん。
次なる一歩がますます楽しみです!